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お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

ボケました?!

2009-02-18 20:36:46 | 映画
午後から絵描き教室に行きいつもの部屋に入ってみるとチョッと様子が違うので

アレッ?部屋を間違えたのかと思い部屋に居た方に聞いてみると今日は
レッスンの日でない事が判明(実は来週の水曜日だったんです…)ガァ~ン
ショック!ボケたかな <最近、かなりオバカなことをしています…

折角出掛けてきたのだからデパート(そごう)にでも寄ろうと正面i入口を入ると右手に

パァッ~と満開の桜の花があってビックリ!造花かな?と思ってよく見ると本物の

“安行寒桜”という川口の桜でした。携帯でパチリしましたが、ぼやけています。

続いてアリオまで足を延ばしMOVIXで映画を鑑賞。今年初めて観る映画は

[旭日山動物園物語 ペンギンが空を飛ぶ]です。 レディスデイなので女性と

子供連れの観客が多くいました。ストーリーは皆様が良くご存知の通りです。

現在は日本一来園者の多い動物園となっているそうですがそうなるまでには

関係者の色々な苦労があったことが分かりました。生き生きとした

可愛い動物たちの生態を迫力ある大画面で大いに堪能しました。

映画 私は貝になりたい

2008-12-11 20:28:21 | 映画
ここ2~3日暖かい日が続いていますね。

教室の帰りに市立アートギャラリー・アトリアに寄り道をして

写真公募展(川口百景)の入選作品を鑑賞しました。

50点の入選作品と川口ゆかりの写真家3人の作品が展示されていました。

川口の顔を色々な角度で写した写真ばかりでとても見応えがありました。


その後同じ敷地内にあるMOVIX川口で映画「私は貝になりたい」を観ました。

この作品は昔TVで放映されて話題になった原作を映画化したとの事ですが

私は題名は記憶していますが内容は知りませんでした。

簡単な内容は終戦後家族とささやかな生活を送り始めていた

清水豊松(中居正広さん主演)がB・C級戦犯として逮捕され裁判にかけられて

絞首刑となるとても悲しい結末です。理不尽な戦争によって翻弄させられる

辛く切なくそして苦しい豊松を中居正広さんが全身全霊を込め鬼気迫る素晴らしい

演技をみせてくれてとても感動しました。あの時代を生きた人達の家族愛や

人間の心の機微を脇を固めるベテランの俳優さんたちが見事に演じていました。

とにかく悲しくて切なくて涙が溢れてとまりませんでした。 私が今年観た映画のなかでは

一番の秀作でした。色んな年代の人に是非観てもらいたい作品です。

シネマ歌舞伎

2008-11-29 18:18:42 | 映画
お昼から地元にあるスキップシティシネマ歌舞伎“ふるあめりかに袖はぬらさじ”を観にいきました。

シネマ歌舞伎という言葉は以前に聞いたことがありますがどんなものかは知りませんでした。

今日初めて観てすっかり魅せられてしまいました。昨年の12月の歌舞伎座公演をHD 高性能カメラで

撮影し、デジタル上映したとの事です。有名な歌舞伎俳優が沢山出演しているのにはびっくりしました。

特に主役の坂東玉三郎の美しさと渾身の演技はまるで歌舞伎座で見物をしているような迫力と臨場感が

伝わってきて素晴らしかったですよ。歌舞伎座と違ってイヤホンガイドもオペラグラスもいらず人物は

大きく見え、言葉もはっきりと解り易くていいですね。まだシネマ歌舞伎をご覧になった事のない方には

是非お薦めします。 今後も素晴らしい作品("らくだ〟・ "連獅子〟)が上映予定と

なっています。

小津安二郎監督名作選鑑賞

2008-10-24 19:19:06 | 映画
戴いたチラシを切り貼りして写してみました。ぼやけていますが誰だかわかりますか?



10/23(木)、10/24(金)の二日間川口スキップシティに映画を観にいきました。

一日に二本ずつ観ました。今回の映画は文化庁と国立近代美術館フィルムセンターが

優秀映画鑑賞推進事業として昔の日本映画の名作を全国の公共の文化センターや会館等で

上映するという主旨のものです。映画は小津安二郎監督名作選ということで彼岸花(1958年)

麦秋(1951年)、東京物語(1953年)、秋刀魚の味(1962年)でした。作品についてはこちらを覗いてね。

四作品とも子供のころ映画好きの母に連れられて田舎の映画館で観たような記憶がかすかに

残っていますが詳しくは覚えていません。大人になってTVで放映された昔の映画のほうが印象に残っています。

画面に映る若かりし頃の原節子さん、岩下志麻さん、山本富士子さん、岡田茉莉子さん、
有馬稲子さん、香川京子さん
達は凛としたなかにも品の良い美しさがにじみ出ていて思わず息を

呑みました。又今は亡き往年の俳優さん達の懐かしいお顔にも出会えてとても幸せでした。

特に四作品全てに出演していた笠智衆さんの飄々とした個性溢れる演技に魅了されました。

どの作品も戦後の日本の家族をテーマにした物語で人間の温かさやユーモラスな部分を小津監督の世界で

見事に描かれていました。それから監督は還暦を迎えられた年の誕生日に亡くなられた事を

今回初めて知りました。お若いのに本当に残念に思いました。

映画 おくりびと

2008-10-02 21:23:24 | 映画
今日は秋晴れの爽やかで気持ちの良い一日でした。

教室に行くのは徒歩で20分余りですが今日はウォーキングを兼ねて一寸早めに
家を出て遠回りをして行きました。帰りは行きつけのドリアハウスで、
きのこのドリア(ランチセット)を食べて又、気持ちが良いので散歩の積もりで
あちこち寄り道をしながら帰っていました。

歩き乍らふと最近映画を観ていないことに気付きましたので途中から引き返してアリオに行きました。
丁度観たいと思っていた"おくりびと”の上映の一寸前でしたので観る事にしました。

館内はガラガラで中高年の顔ぶればかりでした。映画はひょんな事から納棺師という職業に就いた
主人公(本木雅弘)が最初は自分も周りの人々もこの職業を嫌がったり軽蔑したりしていたのが
数多くの死者を送り出す経験を経て次第に仕事に誇りを持ち周りの人達からも尊敬や感謝を
される立派な納棺師になっていくというストーリーです。

暗い映画かな?と思っていましたが意外と笑いも多くあり根底には人間への愛が流れていました。
私は今までに何人もの身内を見送ってきましたが納棺師という職業があることを知りませんでした。

主人公の本木雅弘さんが演じる納棺の作法が素晴らしくて感動しました。又、庄内(山形)の美しい
自然や本木さんが演奏するチェロの音色も心に沁みました。お薦めの映画です。