～黄水仙～
2016-02-09 | 詩
誰もいない野原
時おり寒風が吹きつけ
木々を揺らし 小枝や枯れ葉
吹き飛ばして 通り過ぎる
なのに
待っていたように
黄色に染めた 水仙が散らばって
鮮やかに咲いて ほのかに香りで
迎えてくれる 小道
雑草にまみれて
樹木を巻き込み
風と闘い 負けない
花びらは小さく 葉は折れそうで
可憐だけど とても強いのは
ひとつひとつではなく
仲間達と一緒に かたまっているから
束の間 足を止めて
黄水仙に声をかけてみる
荒れ野は 黙ったままだけど
「春の訪れはもうすぐだろうか」と
かたまって咲いているから、風にも
倒れないでいられるのね。
黄水仙、早く咲くのが見たいです。
可憐で、強くて良い香りの花。
相変わらず、うちの庭は雪に覆われてます。寒！
今日も寒かったけど、雪は降りましたか？
雪と一緒の生活 想像がつきませんが、
大変ですね。
いつもどんなことで寒さを乗り切るのかな。
コメントを有難う