冬桜 2024-12-19 | 粘土細工 雑木林の向こう 薄陽が射し込み 里山にある小池の畔を 冷たい風が 通り抜けていく 凍えるような寒さに耐え 凛とした美しい姿で魅せる薄桃色の冬桜 光りの煌くなか 数本の古木が映り込む 誰を待ってか 優しく花びらを揺らし 満開の華やかさを演出しているよう ひらひら ひらひら 飛ばされて ハラハラ ハラハラ 舞い落ちる 水面に浮かび 花筏となっても とても もとには戻れない 暖かな春が訪れる前に見せ場もなく 散ってしまう 儚さと切なさよ! 季節の香り残したまま 春を待たずして 別れを告げてしまう 花びらの行方を気にしながら 歩く道 想いを残したまま 旅路を急ぐ私 さあ 何処まで行こうか! #ポエム « 夕陽よ!何処へ | トップ | 少しだけ »
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