眩しいほどに 濃いオレンジ色で
輝いている夕陽が 光のしぶきを
飛び散らすように 煌めいたら
遥か彼方の水平線へと 静かに
沈んでしまう
夜空も 蒼い雲も 山並みも 白い月も
取り込んで 包んでしまい
鮮やか色で染められ ゆらゆら
幻のように揺れながら 知らない世界へと
旅立つようで~
まるで キャンバスに描かれた絵画
色彩豊かな水彩絵の具が それぞれ
ひと色 ふた色… 混ざり合い 絡まって
繰り広げられ 夢色になって
大きな額に飾られているけど もうすぐ
想い出に変わってしまう
何処へ 行くのだろう
追いかけても 届かない想い
渦のようにまわりながら 儚く消えて
うす暗くなった海辺に ざわめく波音
残り香のように 波間を漂う茜雲を
想いを巡らせながら 追いかける
沈む夕日は絵になりますね
オレンジ色の夕日が海に沈む
様子が眼に浮かぶようです。
何か寂し気ですが好きですね
いつもブログへの訪問有難う。
みのりさん、沢山の作品を投稿していますね。
何か凄い勢いのようで羨ましい。
金木犀の絵と俳句、良かったですよ。