心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

~夕陽が沈む~

2019-02-06 | パソコン画

     


 あまりにも 眩しいほどの

 輝きを放ちながら 朱く染まった夕陽

 うす暗くなった 散歩道の

 山並みの 遥か彼方まで 

 包み込んで

 終えようとしている

 

 何かを求めることもなく

 何かに縋ることもなく

 いま この時に

 出来る限りの美しさで

 何もかも 圧倒して 

 消えていく


 何処へ 行くのか

 何処が 塒なのか

 
 野辺の 小道を歩きながら

 勢いのまま 沈みゆく夕陽を

 追いかけているけど

 何も語らず

 何も聴かず

 ただ 黙って....

 
 明日も会えるだろうか~


            
 
 
 


 

 

 

 

 
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~風と戯れる~

2019-01-10 | パソコン画

     

 
 何処からか 風が吹いて
 風と戯れる

 夢なのか 
 現実なのか
 空想なのか 

 そこは 風のなか
 
 揺れている
 舞っている
 囁いている
 響かせている
 騒いでいる

 流れに 逆らうように
 飛び込んで
 何故だか 喚いて
 何を 求める

 だから 如何したい
 だから 如何なる
 あてもなく
 ただ ひたすら
 何処へ行く

 そこは 風のなか

 何もない
 何がある
 何にがいる
 何に逢いたい 

 きっと くだらない
 きっと 可笑しい
 きっと いまだけ
 きっと このまま

 風が吹く
 風に泣く
 風が許す
 風が好き

 風のなかで 風と遊び
 風に許しを請う

 きっと 毀れている
 もとに 戻したい
 いいえ 風のなか
 居心地がいい 

 風のなか
 
  
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~思わぬ手紙~

2019-01-07 | パソコン画

     

 突然 懐かしい 

 友達からの手紙に 驚いてしまう  

 何十年ぶりだろう 

 以前のクラス会から 会えていないから

 ひよっとして その案内だろうか

 何て 予想しながら

 頭を巡らせ 開けてみる

 薄い緑の和紙 三枚の便せんに

 書かれていた文字 まさに 

 学生時代を思い出させる タッチと言葉

 何々....

 「年賀状はメールにします」と

  (何だ 何だ 何故 わざわざ?) 


 メールにした理由を 気持ちで

 伝えたいとのことだった

 現在の 生活の様子と共に 

 真意を解かって欲しいと 書いてあった

 何とも あの人らしい

 何とも 素敵な気遣い

 
 専門学生の頃

 同じ釜の飯で過ごした 仲間の絆が

 思い出されて 何かしら

 心和む ひととき

 
 思わず 了解メールをしたけど~

 (手紙が書けない私...)
 

 

 
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~可笑しな夢話で~

2018-10-13 | パソコン画

       

 
 昨日まで降っていた 雨も止んで
 待っていた 陽射しの強さに
 驚いきもしたけど 空を見上げると
 何もかも 生きづいたように 
 優しい吐息をしている 

 何処へ行きたい
 何処へ行こうか

 雲も流れず
 碧空だけが 何もかも
 お見通しで 呼んでいる
 
 透き通る緑の風に 野花が揺れる
 丘の向こう 山並みを越えて
 遥か彼方の 海辺の町へ
 飛んで行きたい・・・・けど

 そう 雲に乗りたい

 子供の頃に見た夢が いまここ
 風のなかにあるから 風にまかせて
 出掛けよう~か?

 誰かに会いたい
 誰かとお喋りしたい
 白い砂浜は 波音だけが
 騒ぐから ざわめく風に
 少しだけ 夢を語って
 現実に戻ればいい 可笑しな話を
 あのでっかい海に語ってみる

 さあ 風に乗って
 さあ 雲に乗って
  


 
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~彼岸花~

2018-09-30 | パソコン画

     

 
 何処から来て
 何処へ行くのか
 何処にでも咲いて
 何処かで待っている

 いつの間にか 仲間を増やしながら
 野辺いちめん 真っ赤に染めた彼岸花
 見かたによっては どのようにも映り
 不思議さでいっぱい
 
 花びらが独特のかたち 表情だから
 線香花火のように繊細で すぐに
 折れてしまいそうな弱々しさ
 燃え上がる炎や鬼火のように 
 妖しい雰囲気と怖さ
 併せ持っている それに
 素朴な美しさも加わって
 何かが漂い 何かで面白い
 
 どう思われても 構わない
 どう感じられても ありのまま
 
  秋風に吹かれ 揺れながら
  碧空の陽射しに
  季節を伝え 季節を彩り 季節に咲いて
  思いっきり 目立ち
  魅せる花
 
 何処でも 何処かで会えるから
 
 彼岸花に 会いに行こうよ~ 


 
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~秋の気配に~

2018-09-08 | パソコン画

     


 いつの間にか
 庭の樹木が 色づき始め
 少しづつ 黄色や薄茶 赤茶に
 変身しょうとしている

 どうしたい
 どうなりたい

 今朝は すっかり
 秋風に吹かれているよう
 そよぐような 仕種で
 冷気に驚かされ
 揺れているのか

 季節の恵みを受けて
 緑葉が秋色で染まっても
 その後は 枯れ葉色で
 寂しさを演出しながら
 舞い落ちる

 草木も 野花も
 小鳥も 虫たちも
 もうすぐ 乾いた風から
 涼風のなかへ 仲間入り

 どうなる
 どうしょう

 蒼空を仰ぎながら 
 秋の気配に 陽射しを
 追いかけて~ 

  

 
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~秋風を追いかけて~

2018-08-19 | パソコン画

     


 何処ともなく 
 秋風が吹いて
 焼けつく熱さの 季節が
 変わろうとしている

 昨夜の窓辺
 珍しく 
 鈴虫だろうか 騒がしく
 鳴いて 何か
 居場所を
 アピールしているよう
 もう 庭の蝉は
 遠慮して 退散かどうか 
 わからない
 
 柔らかな涼に
 魅かれてしまう

 ほら 今朝は
 とっておきの青空 
 ふんわり雲が浮かんで
 吐息が透き通って
 誰かが呼んでいる

 けや木の 枝垂れるような葉も
 木斛の 小さな自慢の葉も
 微かに揺れながら 
 陽射しのなかで
 待っている

 珈琲を淹れたら 秋風を
 追いかけてみたい~ 



  

 
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~舞姫が風に~

2018-05-20 | パソコン画

    

 
 風に吹かれて

 風を待つ 舞姫

 桜の花びらは 散ってしまえば  

 何処へ 彷徨う


 風に飛ばされ

 風で舞い落ちて

 風に飛ばされ

 風に泣く

 
 何処へ 飛んでも

 何処で 隠れても

 行く先は 風のなか


 華やかで 綺麗だった花は

 儚くて 寂しくても

 誰かの心に いつまでも残り

 残された幹も葉も 元に居て

 新たな息吹まで 待っている


 風に吹かれて  

 何処かで 舞い降りたなら

 また いつかは会えるような

 気がしてしまう


 舞姫が風に~


 


 

 

 

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~だから、何~

2018-05-03 | パソコン画

     

  
  何を描いて
  何を話して
  何をうめて
  何を書く

  誰かに 伝えたい
  何かを 伝えたい

  けど

  何もかもが 今は
  解からない

  どうしょう
  どうする
  どうなる
  どうして

  さまざまな 感情と心の狭間の中で
  葛藤している 何か

  何かが 何で
  どうしたいのか 
  聴いている 

  ずっと ずっと
  聴いているけど 答えのない
  誰もわからない 小さな空間に居て

  だから....
 
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~突然、降り出した雨~

2018-04-17 | パソコン画
     

 突然 降り出した雨
 出窓の硝子に 涙の滴が
 つたいながら 
 ひとすじ またひとすじ
 流れて行く

 囁くように
 呟くように
 密やかに
 静かに 静かに....

 シトシト しんしん シトシト
 音のないこだまが 吐息で
 落ちて 落とされ 何処へ行く
 
 樹木も 草花も 鉢植えの花も
 潤って 燥いでいるから
 陽射しを閉ざされた 太陽が
 灰色の空から 出て行って
 もう 戻らない

 春の雨は そっと
 何もかも 濡らしても
 いつの間にか 知らぬ間に
 止んでしまう
 いまは 黙って
 見ているだけ

 ただ黙って 待っている~

 
  
 
 
  

 

 

  
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~呼んでいる梅の花~

2018-02-01 | パソコン画
      

  
 
 まだ 
 春風も吹かないのに
 赤紅色した梅の花 ほのかな香り
 漂わせながら 
 ”待ってました”とばかり
 花開いて 
 訪れる人を待っている 

 ほんの チラホラ
 それも 1本の木だけに
 咲いただけで こうも
 気持ちに入ってきて
 優しくなれるような 
 気がするのは 何故だろう

 小さな 小さな かわいい花びら
 寄り添いながら
 声かけあって
 せいっぱいに 花開こうと
 呼んでいるようで もうすぐ
 歩いて行く 梅林
 鮮やかな色で 染まるだろうけど~ 

 


 







 

 
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~届かない夢処~

2017-12-19 | パソコン画
         

 何処まで行っても

 
 届かない場所に

 
 何を求めているのか

 
 いつも

 
 遥か彼方を見てしまう

 
 何処まで行こうか 何て

 
 そんなこと

 
 出来るはずないと

  
 言い聞かせながら

 
 お部屋の窓から

 
 眺めてしまうのは 夢処 


 何故?・・・・



 

 

 
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~もうすぐやって来る耐風~

2017-09-17 | パソコン画
     


 もうすぐ

 扉を こじ開けながら

 巨大に成長した モンスターが

 激風や雨を引き連れて 凄まじい勢いを

 保ちながら やって来る

 どうにも 迎え撃つことは出来ず

 大人しくしているほか ないけど

 開けられない窓を 恨めしく

 見てしまう

 どれだけの 影響を受けて

 どれだけの 被害を被るのか

 わからない だから

 このまま そっと

 「天空の世界に 消えてはくれまいか

 きっと 季節の神様は許してくれるよ」

 何て 言ってみたいけど

 どうにもならない 今朝の空良


 もう嵐は すぐそこまで....

  
   (台風18号が日本列島を直撃します。影響が少ない事を祈って~) 
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~何のこと、何だろう~

2017-07-07 | パソコン画

      

 同じ枠の中で

 同じようなことばかりを 

 繰り返しているから 進歩がない

 そう.... 解かっているけどと

 言いながら 

 解かっていないようだ

 
 こころの 表現

 気持ちの 持ち方

 意欲 勇気 細心 前向きに 風


 何のこと

 何だろう

 わたしの これからの 

 何でもない

 さとしごと 激で! 

 きっと いつかと

 想うこと~
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~風の声が聴こえる~

2017-06-24 | パソコン画

     

 風の音を聴いている
 風の叫びを聴いている
 風の行方を気にして
 風の嘆きを聴いている
 
 何処にいて
 何処へ行くのか
 知らん顔で
 我が儘で
 気まぐれ

 だから 関わりたくないのに
 いつも 頭のなかだけで
 考えてしまう
 受け入れてしまう

 風になりたい 
 風になって
 何処かへ 飛んでいく

 その先に何があるのか 
 誰かが待っているのか
 分らないから 未知の煌めきが
 みえて
 何かが 誘っている

 何処かへ行こう
 現実を見ないで
 空想か 噂話か 嘘か 仮説のなかで
 騒いでみる
 何かが去って
 何かが生まれる
 きっと 待っている

 風を追いかけて
 風に助けられる
 いま 何かが 始まり
 
 風の声が聴こえる~


  
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