そごう本店が売却されることになった。百貨店業界の不振を表す出来事です。多くの小売業が乱立しこれ以上小売業が出来ないのではないかと思われる中、ついそごうが本店を売却しなければならなくなった。聞くところのよれば百貨店業界は毎年売上げを落としてきている様である。同じスタイルで売りつずけるのが困難な時代なのであろうか。立地にしても多くが大都会や駅前の一等地に建ち、家賃もばかにならない。まして現在の経済状況で高いとイメージされる百貨店は敬遠されがちである。昭和３３年頃スーパーがわがくにではじめてできて以来我が国にも多くの業態が生まれチェーン化されてきました。そのあおりもあり百貨店での購入はますます減ってきているのでしょう。さらに厳しくなる環境を乗り切るには百貨店業界はどのような策を持ち得るのでしょう。これからの事は専門家が明確な答えを出すのであろうと思います。