捨て猫のお母さん猫から、たった一匹、最後まで離れなかった、甘えん坊の子ネコ。
幸せになってね という願いをこめて、「さち」と名付けたそうです。
姉のところで飼われていました。
捨て猫だったのに、警戒心がなく、穏やかで、一度も怒ったことがなかったそうです。
すぐに、お腹を出して ごろんと寝てしまう、
そんな 無邪気な人なつっこい猫でした。
甘えん坊で、大好きな長男の背中やおなかの上で 香箱を組んですわっている写真が残っています。
ほほえましいです。(夏目漱石もそんなことがあったみたい。)
不注意から、魚の骨を食べさせてしまい、
それが刺さって、結局、致命傷になってしまったとのこと。
後悔しても、仕方ない事故とはいえ、やりきれない気持ちです。
昔の写真を参考にして描いてみました。
「さち」 素敵な名前です。