千の風になって

「くろ」の目は不思議。

点になったかと思うと、真っ黒になったりする。　その差が大きい。

点になった時は風神雷神みたい。
真っ黒になった時は、びっくりしたり、緊張したとき。

以前は　真っ黒な時が多かったけれど、
このごろは　甘えることを覚えて、心が安定しているのか、
だいたいこんなかんじです。



先日、亡くなった夫の　大学時代からの広島の親友の方から、
自分で育てたジャガイモを送っていただき、久しぶりに電話で話しました。
広島のマッサンの舞台になった、竹原市からです。

夫とは無二の親友で、これ以上の親友はいなかったそうです。

私の知らない　学生時代や　若い頃の思い出を
なつかしそうに　話してくださいました。

今、生きていてくれたらな…。って何度も繰り返していました。


ちょうど夫が亡くなったのと同じ頃、奥様も亡くされているので、
今でも　とても寂しい思いをされているのが　よくわかります。
奥様のことを　一日も忘れたことがない…。って。
本当にそうですね。　私も…。


「…時々(夫が）広島にも来てくれている気がする…。」そう感じるそうです。
落ち込んで、弱気になってしまった、自分を心配して…。
千の風になって…　　あの歌のように。
あの人らしいな。


もう亡くなって10年以上経つのに
こんなに身近に思って、忘れないでいてくれる人がいる。

いまでも同じ思い出話をしみじみ語れる人がいる。

なんて言ったらいいのか…。　感無量です。


羨ましいくらい　いい友達がいたんだな…って。　夫もいい人だったな。
…今更ながら。

猫との会話

朝、起きると、廊下で2匹が寝そべって　　ドアが開くのを待っています。

「おはよう！」って　扉を開けると
2匹で　部屋に入ってきて、まとわりつき、「にゃー」「にゃー」話しかけてきます。　
　これがしばらく続きます。

何を言っているのかわかりません。　　おなかは空いていないはずだし…。


もし、猫の言葉がわかったら…。って思いませんか？

いろいろ、気持ちが分かり合えるのにな…って。

　
でもわからないから　いいと思うのです。

「何？　どうしたの？」って
相手を思いやる気持ち。　　　表情や声やしぐさで想像する。　勘違いもあるけどね。
赤ちゃんとおんなじ…かな。

人間同士でも気持ちを察するって　あるでしょ？
それって、相手に対して愛情、関心がないとできない。

人間と猫じゃ　もっと距離がある。　もっとわからない。
「こんなこと思っているんじゃないかな。」って言葉がない会話だけ。


それでも　全部　言葉で伝えられたら　つまらないと思うのです。

そんな距離が　お互いに居心地がいい。　

全部はわかりあえないけど
「大好きだよ。」っていう愛情だけは　ちゃんと伝わっている。　それだけでいい。

命の重さ

家族に病人がいると、心が重くなる。　笑顔が消えてしまう。
まして、治らない病をかかえてしまうと　逃れられない　どうしようもない重い辛さだ。


猫も家族だから　同じ。

闘病生活をしている猫がいる。

そういうツイッター、ブログを読むと　心が痛む。　どんなに辛いだろうな。

私も何度か、犬や猫との別れを経験した。

猫や犬は　人よりも短い生を生きているから　別れは避けて通れない。

今、こうやって、元気で　心配なく　日々を過ごしていられるのは
本当に貴重で　幸せなことなのだと　改めて思う。
でも　いつか別れはやってる。　辛いけれど…。

15年以上飼っていた犬を亡くした友人が、
あと15年、20年ということを考えると、もう犬は無理かな…と淋しそうに言っていた。

ペットロスを経験すると、もう二度と犬や猫は飼いたくないということもよく聞く。
確かにそうだ。　こんなに辛いなら　はじめから飼わない方がいい…。




だけど　　振り返ってみると、
自分の人生の中で　寄り添ってくれた　犬や猫たちから
私たちは　なんてたくさんの　
優しさ、慰め、癒し、励まし、いたわり　愛くるしさ　無垢な心…等々
そんな多くの心を豊かにしてくれる宝物を　もらってきたのだろう。

命の重さも　はかなさも　別れの辛さも
身を以て　教えてくれたのだ。


病と闘うことになってしまっても
最後まで　生きることにひたむきな君たち。

ほんとうにありがとう。

そんな貴重な命を、私たちは　預かっているんだね。














　

夏の朝

今日は、夏の「みけ」

こんなふうに　幸せそうな顔をして　おなかを出して寝ています。

廊下や台所の床は　冷たくて　気持ちいいのかな。


朝、2匹であいさつに来ます。
「にゃー」って　そろって話しかけてきます。　かまってほしいのかな？
「おはよー」って返事して、放っておくと
あきらめて　木の椅子や、床で寝ています。

今日も猫たちが元気です。

ささやかだけど　幸せなことです。

蒸し暑い一日になりそうです。

今日も一日、穏やかでありますように…。

ペットショップ

このところ、似たようなポーズになっています。

夏は猫たちが伸びている～。
手足をびろーんってのばしてドテッと横になっている。香箱も組まない。

危機感が全くなく、廊下のど真ん中で伸びて寝てる。　
仰向けになっていることもある。(*゜Д゜*)ェ…
「すみませんが。通してください。」
私たちは、よけて歩く。またいでいく。

全く　もう…。　　邪魔だよ～。　　危ないよ～。



昨日はホームセンターに行きました。

ふと立ち寄ったペットコーナーの子ネコがあんまりかわいかったので、
ちょっと、見とれていた。

いいモデルになりそう…。　写真撮ってもいいのかな～。


こういう美しくかわいい猫を見ていると、なぜか複雑な気持ちになるのはなぜだろう…？

もし　売れなくて大きくなった猫や犬はこの先どうなるんだろう。
子ネコの時代は短いから、そんなに長くはこのケースの中にはいられないんだろうな。
値段をみると　そんなに次々と売れるとは思えない。
…なんて変なことを考えながら、子猫たちを見ていた。

何にも知らず、無邪気にひとりでじゃれて、
かわいさをアピールしてるフサフサの子ネコ。
…この子はもしかしたら、売れるかな？　一番　目をひく。

だけど、隣で
ほとんど寝てばかりの　ロシアンブルー。
こっちのほうが高い…！？
大丈夫かな…？　でもとってもきれいだし…。なんとかなるかな。…心配。

せっかく血統書がついて生まれても、幸せになれるとは限らないんだ。
逆に　期限があるって、厳しい事かも…。

商品として並べられている命に　どこか違和感を感じてしまう。

せめて、優しい飼い主さんに巡り合って　幸せになってほしいな。


でも、野良猫だって、ミックス猫だって　みんな命はおんなじなんだけど。　
愛らしさだって負けていない。
不細工な猫だって　飼ったら、すごくかわいいし…。　実証済みです。

だけど　うちの猫が　このケースの中に入っていたらどうだろう。
想像すると　…笑っちゃうよね。　確かに商品価値はないよね。　どこが違うんだろう。

…なんて　いろいろ思った。

安眠妨害

連日の猛暑で寝不足が続いています。


早朝、大きめの虫の羽音で目が覚める。
(実は、私は　虫が苦手…！）

一昨日、娘が　♀のカブトムシを　駅の側の道端で拾ってきた。
(娘は、小さいころから虫が大好き。…ちょっと変人…？。）

まさかこんな東京の街中に　カブトムシなんているはずないから、
誰かが逃がしてしまったのだろう。

昨晩、虫かごとか、エサとか、カブトムシ飼育の一式を買ってきた。

確認すると、羽音は　虫かごの中からのようなので、「ホッ…」。　
部屋の中は飛んでいないようだ。
とりあえず、もう一度寝る。
まだ早い～！！。


しばらくすると
今度は、猫が　ガリガリ…ドアに爪を立てる音で目が覚める。
「みけ」が廊下のガラスの向こう側で、「開けて～！」と言っている。

このところの暑さで、猫が熱中症になったら大変！　と
夜、いつもは閉じ込めてある、猫用の小部屋から出していたのだった。　
だから　夜中、自由に歩きまわっている。　　その上猫は朝が早い。

「まだ、5時だよー！！」

安眠妨害の　早朝のできごとでした。



今日は、「みけ」を描きました。
人なつっこい、人間のそばが大好きな猫です。
「くろ」とは反対に、いつも人の後をついてきます。

夏の海

たしか、10日位前、
あれ？今年初めてセミの声を聞いた…と思っていたのに
今は、もう　蝉しぐれ。

まだ7月。
これからですよね。　夏休みも始まって、夏本番は…。



夏になると
昔、夫が「海を見せたい」と言って、はじめてふるさとに連れて行ってくれ、青森の海で泳いだ時のことを思い出す。

水中メガネだけをつけて泳いだので、岸からそれほど離れた場所じゃなかった。

だけど、海の中は、感動的だった。衝撃に近いくらい。
日本には、こんなに豊かな、美しいところがあるんだと。　別世界だった。

こんなにたくさんの大小の魚がいて、貝がいて、海藻が揺れていて…
岩の色とりどりの色彩、見たことのない生物…。青く透明な水。

水の中…。
海の水はゆったりと、右に左に大きく揺れて…、
私が動く時のまわりの空気の音…、
遠くかすかに聞こえる波の音以外、水中は音がない。
誰かの話し声も、くぐもって聞こえる。ほとんど聞こえない。

こんな不思議な静寂の中で、海の世界は存在しているんだな　と思った。

大学の時、生物の先生が、
海の中から聞く　波の音は
子宮の中から聞く母親の心臓の音に似ている、って言ってその音を聞かせてくれた。
生まれる前、赤ちゃんはこの音を聞いているんだと。
生物は海から生まれてきたのかもしれない。　　妙に納得した。
その音はどこか懐かしい気さえした。　（気のせいかもしれないけど…。）



今日は「くろ」です。
こぢんまりとした頭をなでると、心がほっこりします。
うれしそうに、スリスリして、目を細めています。
「うーん！！　どうしてこんなにかわいいんだろう。」

サマータイム

「みけ」が猫じゃらしを狙っているところです。
ちょっと　表情が怖いかな…？
真剣なんです。　どんどん黒目が大きくなって…。
体が大きいから、ちょっと迫力があります。



昨日は、ジャズピアノのレッスンでした。

「サマータイム」
有名なスタンダードナンバーなんですけれど、
意外にも、”子守唄”なんだそうです。　夏の歌じゃなくて。

有名なジャズの歌詞って　案外知らないことが多いです。
曲のイメージと、歌詞がかけ離れているように思うことも多い。
暗いメロディーなのに　明るい歌詞だったり…。　その反対もあります。
感覚の違いかな～。　なんだろう？　不思議です。

8月に　ライブハウスで弾きます。

プロのドラムとベースの方が、その場で合わせてくださるそうで、
もう　…ドキドキです。　どうなることか…。

頭が真っ白にならないように。
間違えても、絶対止まらないように。
それだけです。目標は。　　
なんて基本的なレベルでしょう…。

暑中お見舞い

連日　猛暑です。　　今日は雨が降るようですが…。

猫たちも暑いんじゃないかと、
それほど長くない外出の時は、冷房を弱めにして　つけたまま出かけます。

帰ると、冷房のきいた部屋じゃなく、隣の部屋のテーブルの下や、窓際の爪とぎの上で寝ています。

冷房の風は嫌いみたい。

猫は　一番快適な場所を捜す名人ですから。

猫に学びましょう。　体に優しい場所。



昨日、友人が　熱中症らしい症状で、病院に行きました。
水分を取るなど気を付けていたそうなのに…。

はじめ、頭痛がして、その後38度近い熱が出て、寒いというのです。

ネットで調べたら、すぐに病院へ…と書いてありました。　びっくり！

寒気がするときは、体の調節機能が失われた状態なので、重症だそうです。　点滴を受けました。

夏風邪だろうと油断していると、命にかかわることもあるそうです。

怖いですね。　気をつけましょう。　　案外身近に起こります。



今日はジャズピアノのレッスンに行ってきます。　曲は「サマータイム」。
　

地球の命

ツチノコ猫です。　上から見ると、時々そんなふうに見えます。





「くろ」があくびしながら、コロン…ってしたところ。
縦にしたら…。　　振り向いて、「おばけだ～！！」っておどかしているみたいでしょ。








ロシアの北極圏で、永久凍土が溶けて、大きな穴が見つかったというニュースがあった。

こんなに大きな穴が　どうして今まで見つからなかったのかと思ったら、2013年あたりに出来たのだという。
最近なんだと　びっくりした。

地球は生きていて、人が思ったより、早いスピードで変化しているのかもしれない。
恐竜が滅亡したり、人類が生まれたり…途方もなく、地球の歴史は長いスパンで流れていると思っていたけれど…。
もしかしたら、加速しているんじゃないかと、…急に不安になった。

身近なところでは、今の東京の気候は、私が子供の頃よりだいぶ暑くなった。
昔は、冷房なんてなかった。
今は、生きるために　不可欠なものになってしまった。
冷房をかけずに熱中症で亡くなる人がいる。
すでに　電気で環境を変えなければ、生きられない場所になってしまったのか…。
地球で人間が生きられる寿命はもしかしたらそんなに長くないんじゃないか…？

これからの子供たちの生きていく環境を考えると、…いや、すでに自分が生きているうちかもしれない。
危機感を　覚える。

後半戦

昨日は、少し涼しくなった夕方に畑に行きました。
枝豆の収穫が目的でしたが、まだ少し早いみたい。
もう少し待ちます。　
ナスとトマトが　食べきれない位採れました。
キュウリはもう終わりです。　今年も、美味しくいただきました。　ごちそう様でした。




先日、子供が保育園時代から一緒だったママ友達4人で会いました。
1年半ぶりです。　近くにいるのに、案外　会わない。

小さい頃のことを　お互いに知っている友達って　貴重です。
一緒に子育てしてきたみたいで、なんだか身内のような感覚で　隠さず子供のことが話せます。

みんな　子育てには苦労しています。　当然ですが楽じゃない。
学生時代も、仕事に就いても、恋人ができても…
いつも心配と隣り合わせです。　順調なことばかりじゃない。　戦いもあります。
だけど　子供のおかげで、自分の人生とは違った世界と出会えます。（あくまでも傍観者にしかなれないけど…）
それって、素敵なことですね。

子供が大人になり、手を離れると、
年をとり、自分のことに戻っていくんですね。
話題も、少しずつ　子供のことから離れて…。
夫婦のこと、　親のこと、仕事のこと、そして自分の健康のこと…等々…。
あーあ。　自分も　かなり後半戦に入ったな…と思いました。



今日は「くろ」です。
いつもこうやってくつろいでいます。
数日前に描きました。　
出来はイマイチですが…。　毎回、「あー、まだまだだなー」　と思います。

「みけ」の抵抗

昨日は、午前中は、猛暑の中　畑仕事。ちょっと、熱中症気味になり、早々帰宅。

お昼から、昔のママ友に、一年半ぶりに会って長話。　子供たちや、自分の近況報告。

夕ご飯、疲れてしまって　作る気がせずに、家族でお蕎麦屋さんに行きました。お蕎麦屋さんは何年かぶりです。



帰宅すると「みけ」が勢いよ来く降りてきて、お出迎え。

うれしそうに甘えてきます。「みけ」はみんなに囲まれているのが大好きなんです。

この甘え方がすごい。まるで犬みたい。

わっ…！　　感極まって、またテーブルの上に乗った！！　高い位置から甘えたかったみたい。


「あーっ！！　こら！　みけ！！」って叱られる。

「みけ」にとっては、ここで叱られるのはよほど不本意らしい。
「なんで…？」っていう表情をする。

体勢を低くして、テーブルに座りこみ。　…降りない。
さらに叱られる。

降りる様子がないので、無理やり降ろそうとすると、
「にゃー」って言いながら、しばらく体に力を入れて、抵抗する。　押したぐらいじゃ動かない。

結局、抱き上げて　降ろされる。

このやりとりは　毎回です。

臆病だけど

この絵は、「くろ」の性格が出ているでしょ。　疑心暗鬼の表情。

「くろ」は飼い猫らしからぬ猫です。

「くろー」って呼ぶと
家族のいつもの顔ぶれなのに、目を真っ黒にして、オドオド…　びくびく…。　逃げていくのです。
この絵みたいに。　

「なんだよ～　感じ悪い～！」って言われちゃう。　
私たちがわからないなんて…。　目でも悪いの？
だっこも嫌いです。　逃げ場がなくなるのが、不安らしい。


それなのに　どうしてこんなに愛されているんでしょう。


極端に臆病だけど、本当は甘えん坊なんです。

人が不意に近づくと、怖くなっちゃうけど、自分からなら大丈夫…。

「にゃー」って、自分から大きな声で話しかけてくる。
「な～に？」って返事をすると、自分から「にゃー」って言いながら近づいてくる。

そして、白い手袋の前足をかけてきて、ゴロゴロ言いながら、人の手をなめたり、かるくかじったりして甘えます。
絶対、爪を出しません。　賢いでしょ…？
大きな目をパチッと開けて、じーっと見つめるんです。　　一途な瞳が本当にかわいいんです。

それから、ほら、しっぽがほとんどない。
だから　毛づくろいの時、バランス崩して、コロンと一回転してころがってる。
笑っちゃう。　まさか　わざとじゃないよね？。
この不器用なところが、また　かわいいのです。　　天然なんですね～。

日々の足跡

一週間が終わります。　お疲れ様でした。

早いですね。　時間がどんどん過ぎていく。

ちょっと、立ち止まって振り返ると、あせったりしています。　こんなのでいいのかな？

体を壊して、仕事を辞めて、家にいると、特にそう思います。
あせるばかりで、体力がないので、自由がききません。


でも、久しぶりに絵を描く機会が戻ってきました。
それまでそんな気にもならなかったのに…。（結構、絵を描くことってエネルギーがいるんです。）
　
3か月経ちました。　　　はじめると、少しずつ感覚が戻ってきます。
ちょっと、充実した気分です。

日々は、たぶん、何もしないと、跡形もなく過ぎてしまうものだから
足跡のように、ささやかでも何かが残るって、何だかうれしいのです。

おおげさだけど、人は、生きている証みたいなものが欲しいのかも知れません。



今日は「くろ」です。

「くろはちょっと目の大きさが違うだけでも、別の猫になっちゃうから、難しい。
なかなかうまく描けず、ちょっと意地になっています。
3枚ほど、描きました。
そのうちの一枚です。　その中でも、一番かわいく描けたので…。
残りは後日のせます。　



台風が去って、現在はお天気です。まだ風が強いかな。
今日は　畑に行ってきます。

表情が豊かな「みけ」

「みけ」は表情が豊かだ。

嬉しそうなとき。　甘えたいとき。　ちょっと不安な時。　「くろ」に嫉妬しているとき。
不本意に叱られて、悔しいとき、悲しいとき。　おなかがすいて訴えているとき。
色々な感情が伝わってくる。　鳴き声もバリエーション豊かだ。

「みけ」は目が合うと、何かを話しかけてくる。

今日の絵は、こっちを見て「にゃー」って言っているところ。

なにげないしぐさに、「みけ」らしさがある。



以前も書いたが、「みけ」は左目がよく見えていない。
病気で片目が開いていない状態で我が家にやってきた。
保護された時は、たぶん　両目は正常だったと思う。病気が治れば、大丈夫だろうと言われた。

しかし、目は開いたけど、白い膜が残ってしまった。
左目の方で何かを動かしても、気が付かない。　　あまり見えていない。

一見、あまり不自由はしていないように見える。
だけど顔をこちらに向けて、一生懸命見ているときがある。
右目に負担がかかっているんじゃないかと心配になる。