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おうち映画(海外)を5本

2019年03月30日 | 映画(海外)

 

「愛の亡命」
原題 DESPITE THE FALLING SNOW
2016年 イギリス、カナダ
【スターチャンネル BS10】 

米ソ冷戦を背景に、生き別れた夫婦の運命を描いたミステリータッチのラブサスペンス
ソ連からアメリカに亡命した男(チャールズ・ダンス)と、その際に取り残された妻(レベッカ・ファーガーソン)との間に起こった出来事が、過去と現在とを並行しながら描かれ、知られざる秘密が解き明かされていきます
レベッカ・ファーガーソンは、ソ連に残された妻と、現在、アメリカで暮らす男の姪にあたる現代的な女性の一人二役を熱演
とにもかくにもレベッカ・ファーガーソンの美しいこと!
冬のモスクワ、雪の中をハイヒールで歩く姿はため息が出そうなくらいで女性のワタクシでも惚れ惚れするほどでした
ストーリーはイマイチですがレベッカ・ファーガーソンを観ていられただけで幸せでした♪

 

 

 

 

「光をくれた人」
原題 THE LIGHT BETWEEN OCEANS
2016年 アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド
【ムービープラス】 

孤島に流れ着いた赤ん坊を我が子として育てる灯台守夫婦の愛と葛藤の日々を描いたヒューマンドラマ

第一次大戦後のオーストラリア
戦地で多くの死を見てきた帰還兵のトム(マイケル・ファスベンダー)は人との関わりを避けるかのように孤島ヤヌス・ロックの灯台守への赴任を希望します
そんなトムの心を癒してくれたのが本土の有力者の娘・イザベル(アリシア・ビカンダー)
明るく美しいイザベルと結婚したトムは穏やかで幸せな日々を送り始めます
やがてトムの子を身ごもるイザベルですが立て続けに流産と死産に見舞われてしまいます
そんな矢先、既に息の無い男性と生後間もない赤ん坊を乗せたボートが島に流れ着きます
本土に連絡しようとするトムを説得し、赤ん坊を自分たちの子供として育てはじめるイザベル
ルーシーと名付けられた赤ん坊は両親からの愛に包まれすくすくと育っていきます 

トム、イザベル、赤ん坊の実母、それぞれが近しい人の死を体験し悲しみを知っています
『一度赦すだけでいい』に感涙
素晴らしい映画でした 

ファスベンダーとビカンダーの力量に負うところ大
ルーシー役の女の子も素晴らしかったです

 

 

 

 

「ファンタスティック Mr.FOX」
原題 FANTASTIC MR.FOX
2009年 アメリカ、イギリス
【スターチャンネル BS10】 

ウェス・アンダーソン監督によるストップモーション・アニメ
意地悪で愚かな金持ちの農場主3人の裏をかいて、農場のニワトリやアヒルを失敬する頭のいい父さん狐とその家族を描きます 

声優の豪華なこと!
ジョージ・クルーニー、メリル・ストリープ、ビル・マーレイetc
特に優しく大らか、知的な母さん狐のメリルがピッタリででした
「ウォレスとグルミット」など、手作り感のあるストップモーションアニメ、大好きです♪

 

 

 

「プラネタリウム」
原題 PLANETARIUM
2016年 フランス、ベルギー
【ムービープラス】 

1930年代後半
アメリカ人姉妹のローラ(ナタリー・ポートマン)と霊感の強いケイト(ローズ・デップ)は降霊術のツアーでパリを訪れます
姉妹の才能を目の当たりにして衝撃を受けた大手映画会社プロデューサー・アンドレ(エマニュエル・サランジエ)は姉妹を主人公にしたリアルなゴースト映画を製作しようと思いつきます 

胡散臭い降霊術を軸に進む物語かと思いきや、映画製作がメインで、そこに戦争の影や人種差別、それらから生れる憎悪などが織り込まれています
しかし、全体に伝わってくるものは弱いという印象です
降霊術をやりながら姉妹が世界を渡り歩く話なら面白かったかもしれません 

美術や衣裳、二人の女優は美しく目の保養になりました

 

 

 

「パトリオット・デイ」
原題 PATRIOTS DAY
2016年 アメリカ
【ムービープラス】 

2013年に発生したボストンマラソン爆弾テロ事件の裏側を映画化
捜査関係者や犯人、被害者の一般市民など事件に関わった多くの人々の動きをたどりながらわずか102時間で犯人逮捕に至った顛末を映画オリジナルのキャラクター、マーク・ウォールバーグ扮する刑事の視点から描きます 

う~ん、いかにもアメリカという内容に引いてしまいました
印象に残ったのは犯人の妻を尋問する際に別の組織からやってきた黒人女性
イスラム信者らしく頭をヒシャブで覆っており、犯人の妻を説得しますが失敗
尋問室を出てからヒシャブをむしり取る姿に唖然としました
似非イスラム信者の言葉など伝わるはずもないでしょう 

最後に実際に事件に関わった人々が登場しますが、ワタクシ、そこで白けてしまいました…

 

 

 

 

 

 


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