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TVドラマ「双葉荘の友人」

2019年04月22日 | ドラマ

 

2016年 ドラマW
【シネフィルWOWOW】

 

第8回 WOWOWシナリオ大賞の映像化

 

2000年3月
舞台監督の川村正治(市原隼人)と雑誌編集者の妻・美江(臼田あさ美)は、横浜の街を望む高台のテラスハウス「双葉荘」に移り住みます
大家夫妻(中原丈雄・吉行和子)の高飛車な態度は気になったものの、隣室の主婦・八井沙季(陽月華)とは親しく付き合い、新生活に馴染んでいきます
そんな中、正治は舞台監督の仕事を辞め、元々やりたかったフリーのライターになります
美江の出版社の仕事を回してもらえるようになった矢先、自宅で執筆中に見知らぬ男性の姿を見ます
向うも正治を見て驚いている様子
段々、互いの姿がはっきり見えるようになり筆談で会話を始めます
正治が見た男性は、26年前に双葉荘の同じ部屋に住んでいた倉田誠司(中村倫也)という画家で、絵だけでは生計が立たず、妻もパートに出ているとのこと
似たような境遇の二人は次第に交友を結ぶようになりますが、社内で昇進し忙しさとトラブルでストレスを抱える美江から「あなたは私を見ていない、いつもボンヤリしているし他の事に気持ちが向いている」と言われます
正直に倉田という画家の話をしますが、信じてもらえないどころか「幻影を見ているだけだ」とバッサリ
夫婦仲は最悪の状態になります…

 

そんなある日、正治は幻影の中で信じがたい光景を見てしまうのでした

 

市原さんと中村さんのホンワカ、優しげな雰囲気から、過去と現在が絡み合っての心温まるドラマなのかと想像しながら観ていましたが、良い意味で見事に裏切られました

ミステリーあり、夫婦愛あり

あれもこれも、敷かれていた伏線が全て最後に収束してスッキリ
甘いかもしれませんが、良いドラマを観たな~、という感想を持ちました

 

 

 

 


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