goo blog サービス終了のお知らせ 

読書と映画とガーデニング

読書&映画&ガーデニング&落語&野球などなど、毎日アクティブに楽しく暮らしたいですね!

TV(BS・CS)で観た映画(海外)を5本

2018年02月07日 | 映画(海外)

 

「心の旅」
原題 REGARDING HENRY
1991年 アメリカ 

家庭を顧みることもなく仕事一筋だった敏腕弁護士・ヘンリー(ハリソン・フォード)
煙草を買いにストアに入ったところ、たまたま遭遇した強盗に銃撃され記憶喪失になってしまいます
リハビリ・センターで出会ったトレーナーのブラッドレー(ビル・ナン)の明るい看護のお蔭で記憶は戻っていないものの無事退院の日を迎え自宅に戻ります
彼を待つ妻・サラ(アネット・ベニング)と一人娘のレイチェル(ミッキー・アレン)は自分たちのことを思い出せないヘンリーを悲しみつつも以前とは全く違う穏やかで優しい人格となった彼に喜びを見い出し始めます
記憶喪失になってからのハリソン・フォードの演技に感動です
最初に呼び起こされた記憶『リッツ』がビスケットの名前でなかったのは衝撃的でしたけれど、記憶を喪うまでの彼と家族の関係をよく表していました
よくあるストーリー展開ですが役者で魅せる作品だったかと思います
若い頃のアネット・ベニング、可愛らしいです♪

 

 

 

 

「神様メール」
原題 LE TOUT NOUVEAU TESTAMENT
2015年 フランス、ベルギー、ルクセンブルグ 

ベルギー・ブリュッセルの街に暮らす神様(ブノワ・ポールブールト)と、その娘・エア(ピリ・グロワール)が引き起こす騒動を描いたファンタジックコメディ
この神様というのが最低!
妻(女神・ヨランド・モロー)への尊敬もなく自分が一番
自室のパソコンで世界を管理し面白半分で事故や災害を引き起こして楽しんでいるのです
そんな父に憤慨した10歳になるエアは家出を決心
下界へ降り6人の使徒を探し新・新約聖書を書くことにします
エアを追って下界におりた神様ですが、誰一人として目の前にいる男が神様と信じるはずもなく施設に収容されてしまい、その間に女神がパソコンを操作して世界をハッピー一色に塗り変えるのでした
6人の使徒のうちの1人がカトリーヌ・ドヌーヴ演じる、夫との生活に嫌気がさし真実の愛を求めている有閑マダム
夫を捨てた後、ゴリラと一緒になり可愛い赤ちゃんまで授かるという驚きの展開ですが、神様が変わればそれもありかと…
信仰への皮肉も含まれているのかしら
それなり楽しみました
エアの兄がイエス・キリストってのも可笑しかったです

 

 

 

 

「道」
原題 LA STRADA
1954年 イタリア 

怪力自慢の大道芸人ザンパノと、彼が奴隷として買った頭の弱い女性・ジェルソミーナの二人の旅回りの日々を描きます
途中、何度もザンパノから逃れられる機会があるものの結局は彼についていくジェルソミーナ
自分には他の選択肢は無いと思い込んでいるようです
そして、ついには彼女を捨てるザンパノ
そんな卑劣な男にも僅か人間性は残っていたようで、ジェルソミーナがよく口ずさんでいた歌を聞き、彼女が死んだことを知って後悔の涙を流すのでした
我儘で自分本位の男と自分は欠点だらけだからついていくしかないと諦めている女
怖いです…

 

 

 

 

「さらば冬のかもめ」
原題 THE LAST DETAIL
1973年 アメリカ 

海軍士官のバダスキー(ジャック・ニコルソン)とマルホール(オーティス・ヤング)は、窃盗の罪で8年の刑を宣告された若い水平メドウズ(ランディ・クエイド)の護送任務につきます
旅をするうち、メドウズの抱える心の問題が明らかにされていき、収監されれば8年は外に出られないメドウズの為に護送中に人並みの生活の楽しみ方を教えようとするのでした
軽快な行進曲が流れ、軽いノリで楽しい旅となるかと思いきや、結構深刻な内容でした
最後にはメドウズを送り届けたバダスキーとマルホールは軽快な足取りで任務先に戻るのでした

 

 

 

 

「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」
原題 A ROYAL NIGHT OUT
2015年 イギリス 

1945年5月
現エリザベス女王が19歳の王女時代
ヨーロッパ戦勝記念日の夜、妹・マーガレット王女と共にお忍びで一夜の外出を許可された実話を基に、次期女王としての自覚と覚悟の芽生えを描きます
それで、何だった?というのが正直な感想です
エリザベス役のサラ・ガドンは可愛かったです

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2/4 立川志の輔 独演会 | トップ | 森沢明夫「ヒカルの卵」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画(海外)」カテゴリの最新記事