捲土重来きっぷで、偽叡山電車へ！！

今日から、アニメ「有頂天家族」と叡山電車のコラボイベントが始まりましたね（≧∇≦）

コラボ記念切符の「捲土重来きっぷ」をGETすべく、朝一番で叡山出町柳駅に並びましたー。

そして、無事、捲土重来きっぷを入手！！

これを使って、偽寺町に………、いや、違った、鞍馬に行きました。

鞍馬駅には、有頂天家族スタンプラリーのスタンプと、そして、なんと、偽叡山電車が居るのですーっ。

写真が、そのお目当ての偽叡山電車なり。

そう。

これは電車にあらず。

由緒あるタヌキの家柄、下鴨家の次男・下鴨矢二郎が化けている偽叡山電車！

乗っているのは、下鴨家三男・矢三郎と、下鴨家四男・矢四郎。

まさに、捲土重来！！と、長男・矢一郎奪還に向かってるシーンですね。

圧巻、圧巻(*^_^*)

横には、夷川の双子タヌキ、金閣・銀閣も乗ってました。


。。。と言う訳で、今日は、叡山電車を満喫。

久々に鞍馬山にも登って、鞍馬寺にもお参り出来ました♪

まだまだタヌキさん達の足跡を追っていくぞぉo(^▽^)o

秋深し、秋お菓子（＾ｍ＾）

秋深し・・・という時期ではまだ無いはずなのに。。。

なんか、そんな言葉を思い浮かべてしまうくらい、今朝は、すっごく寒かったです（＞＿＜）

昨日までも、朝夕の寒暖の差が激しいなぁ～とは思っていたものの、今朝の寒さは異常！！
晩秋かよっ（＾＾；ってくらい←それは言い過ぎ。大袈裟ｗ

今年は残暑が全くなくて、一気に秋になりましたね～。

私、夏→秋の季節変りが、子供の頃から苦手なんです（；；）

なんというか、明るくて暑くて「元気」なイメージのある夏から、ちょっと肌寒くなってきて静かな秋はどことなく「寂しい」ってイメージを持ってて。

理由もなく、おセンチになっちゃうのですよねA^^;;

でもでも。

食べ物に関しては、また、別の話でして（＾ｍ＾）
秋は美味しい物がいっぱい！

秋限定のお菓子とかにも、ガンガン惹かれちゃいます。

という訳で。

スーパーで見つけて来た、期間限定のお菓子。




焼きいもクリームをサンドしたクッキーと、「雪の宿」の九州さつま芋味。

秋のサツマイモ味のお菓子・・・といえば、mixiゲーム「ふにゃもらけ」でお馴染みの、ふにゃ君をついつい連想。

なんか、最近、ふにゃ君の4コマでそういうのがありましたよね。

秋は、サツマイモのお菓子で季節を感じる～～的な（笑）

そんなこんなで、ふにゃ君の顔が浮かんできて、買っちゃったという訳です。

我が家のリアルふにゃ君も喜んでくれているようで、おチェブちゃんと仲良く記念撮影なり～。

良かったね、ふにゃ君。



さてさて。

そんな感じで、一気に寒くなって来た秋・・・。

私、どうやら風邪を引いてしまったようで、今日は、半日ダウンしてましたorz

っていうか、考えてみれば、ここ一週間位前から、鼻水をずるずるさせていたのですが（汚）、秋の花粉症だろう～と思ってて。数日前からは、変な悪寒や頭痛がしていたものの、貧血気味な所為だと思い込んでて。

・・・今思えば、全部、風邪の初期症状ではないですか～～～～～！！！！？？？？

もっと早くに気付いて、買い置きの市販の風邪薬、飲んでればよかった。

今朝、喉の痛みと咳と微熱が出て、初めて、風邪だと気が付くとは。情けない。

いやはや、よく、「馬鹿は風邪引かぬ」と言いますが、私の場合「馬鹿だから風邪を引く」のだと思います。

今回みたいに風邪引いてても、風邪と気付かないで、ちゃんと対処出来てなくて、さA^^;;

気を付けよう。

とはいえ、薬飲んで、半日寝てたら、めっちゃ回復ですｐ（＾＾）ｑ

こじらせないで、一安心☆

明日は、出来れば、偽叡山電車を拝みに、鞍馬まで参りたいのです～♪♪

【X-CHEB】プロフェッサー・チェッブス

昨日から、ボチボチと描いてました、【X-CHEB】ラクガキ。




こちらは鉛筆下書きバージョン。


で。

一応、出来ました～（*＾＾*）





【X-CHEB】

チェーブズ・チェブゼビア（後のプロフェッサー・チェッブス）：

史上最強のテレパシー能力を持ち、人の心を読み、コントロールできる。
徐々に追い詰められていくミュータンチェブ達を見守ってきたが、未来と過去における最大のバトルでX-CHEBを導く存在となる。




・・・です（＾ｍ＾）♪♪

でも、「完成♪♪」って言ったものの、このチェブちゃんに尻尾を付けるかどうかで激しく悩んでます～。
どうしよ・・・尻尾。

ま、いっかA^^;;




さて。

次は、おじーちゃんになったプロフェッサー・チェッブスを描くべきか、はたまた、若き日のチェブニートーこと、チェブリック・チェブーシャーを描くべきか。フフフフフ・・・。


久々のフォトショお絵描き、楽しかったです♪♪


まだまだ描くよ、【X-CHEB】シリーズ（＾ｍ＾）

久々のX-CHEB（＾ｍ＾）

今日は、ちょっとだけですが。。。久々にラクガキお絵描きしてました（＾ｍ＾）


以前から描いていた、『X-CHEB』シリーズ再開（笑）

これまで、アダマンチウムの鋭い爪を持つチェブヴァリンと、どんな姿にも変幻自在なチェブティークを描きましたが。

今回は、世界最強のテレパスでありX-CHEBチームの頭脳である、プロフェッサー・チェッブス…の若い時。

チェーブズ・チェブゼビアを！！


添付写真のは下書き。。。というか、どんな感じにしようかなぁというイメージラクガキ。

鉛筆で描いたのをボールペンでなぞっただけなのでザツですがf^_^;

これから、フォトショでちゃんと描いていきたいと思いますっ。


チェブゼビア教授、こめかみに指を当てて、他人の思考を読んでます。
しかも、他人を意のままに操ることも出来る恐ろしい子です！（笑）


因みに、おじーちゃんになった時のプロフェッサー・チェッブスをどう描くべきかが、目下の悩み（＾ｍ＾）笑


とりあえず、11月上旬の『X-MEN フューチャー＆パスト』のBlu-ray発売までに、チェブニートーまで描いてしまいたいのでありますっ。


なんか、フォトショでお絵描きしたのも久々でしたが、楽しいですね☆

サイトに関する悩みアレコレ

実は、私のホームページ『秘密の部屋のベル』に関して、アレコレ考え中なのです（＞＿＜）

というのも。

昨年、PCを買い換えた関係で、新しいホームページ作成ソフトを購入しないと、今のままでは更新したくても出来ない状態でありましてA^^;;

で。

最初は、

「まあ、その内、ゆとりがあるときにでもソフト買うか～」

と思っていたのですが・・・なんじゃーかんじゃーで一年半経過なうで現在。

只今、サイトの更新はストップ。
ブログのみ更新稼働中という状況です。


そして、私、5月末に、ガラケーからスマホに替えたので。
プロバイダーを統一すると、月にして3000円以上お安くなることが判明。

今までも、お高いと思いながら、ずっと今のプロバイダーに拘っていたのは、ホームページがあるからだったのですが。
更新出来ないサイトをそのまま持っていても仕方ないですし。

ここは、そろそろ、サイトのお引越しかなぁ～とか、アレコレ考えてしまうのでありました。

月額マイナス3000円は、やはり、魅力です（*＞＜*）


という訳で。

新しいサイトに移転するとなると、どういう形が良いかなぁと悩む悩む。

pixivかブログサイトで・・・って考えているものの。

うーん。

今まで、あくまで「ホームページ」という形に凄く拘っていただけに、どうなのかなぁと悩む自分が居るのです・・・。

でもでも。

小説やイラストをアップされていらっしゃるブログもたくさん拝見しましたが、どのブログも、とても素敵で、見易かったですし。「ブログサイト」という形も良いなぁ～と、心が揺らいでます。



てか。

今まで、さんざん一年半も放置していた癖に、気になりだすと、居てもたってもいられなくなるって、どーよ？って自分でも思う訳ですが。。。。。。（＾＾；；

でも、このままだと、更新したくても出来ないですし、ね。

本当に下手ではありますが、お絵描きは色々したいのです（*＾＾*）
それに、来月、『Hybrid Child』のOVAが発売されたら、なんじゃーかんじゃーSSとか書きたくなるかもしれないですし（*＞＜*）
奇跡調査官のイラストも描きたいしっっ。


とりあえず、移転となっても、当分は、今までの作品で残しておきたいものだけを移行する～～という作業になるのでしょうが、まだまだ絶賛悩み中（＞＿＜）

サイト、どーしよーっ。


嗚呼、私って優柔不断・・・。

目指せ、名探偵！！

一昨日と昨日、NHKのBSにて二夜連続放送だった『謎解きLIVE 忍びの里殺人事件』、オンタイムで視聴し、推理ゲームに参戦していました。

この番組、昨年末のシリーズに次ぐ、第二弾だそうですね(^_－)－☆

私は、第一弾の時は、番組のことを知らなくて参戦出来なかったので、今回はがんばってみました。



今回の出題者は、推理作家の麻耶雄嵩さん。

忍者や芭蕉に所縁の地で起こる連続殺人の謎を、視聴者が解いていく。。。という趣向の番組です。

テレビの前の視聴者は、データ放送にて、証拠品カードや登場人物カードを入手。

番組の出題に従って、それらのカードを選択し、最終的に、実行犯を推理するのです。

カードにはそれぞれ点数が付いていて、自分の推理が何点だったのか、番組の最後にデータを受信し、分かるようになってます。


で☆

写真が我々の成績（＾ｍ＾）

嬉しくて、思わず激写！

「あなたの謎解き度 100」。

推理は100点満点、的中でした、バンザーイ＼(^o^)／


凄く嬉しい。

第一夜に出題編を見た後、オットと一緒にあーだこーだと推理しまくってたのです。

がんばって推理して良かった☆

こういう本格推理ゲームって大好き。
当たっても、ハズれてても、楽しいけど。やっぱり当たってると、尚嬉しいもの♪


これで、私も、コナン君やシャーロックになれるかな？？（＾ｍ＾）


目指せ、名探偵！！

なーんて、調子に乗ってみる（笑）

捲土重来！！

写真は、森見登美彦さんの小説『有頂天家族』。

昨年は、アニメにもなりましたよね(^_－)－☆

私は、アニメ化のタイミングで原作小説を買ったので、アニメ仕様な表紙で持ってます。

今は、また、リアルタヌキな通常仕様に戻っているのかしらん？



京都を舞台に、人間、タヌキ、天狗が織り成す悲喜交々な物語。

1200年の歴史を持つ古都ならでは。私達の周りでは、実は、タヌキは人間に化け、天狗は空を舞っているのかもしれない。。。このアニメを見てると、ついついそう思ってしまう、面白くて不思議なお話です。
うん。
街ですれ違う人、隣に居る人、もしかしたら自分の友達も…実はタヌキが化けてる人間なのかもしれないですよ！！？？（笑）
なーんて（＾ｍ＾）



で。


原作やアニメにも登場する「偽叡山電車」。

なんと、来週から本物の「叡山電車」と「有頂天家族」のコラボイベントがはじまるとのこと(^_－)－☆

偽叡山電車に扮した電車が展示されたり、「有頂天家族」とのコラボ切符が発売されたりするみたいです。コラボ切符は、その名も捲土重来切符！！（＾ｍ＾）

キャラクターラッピングトレインも走るんですよー。

こ、これは楽しみ。
行けたら行きたい。

捲土重来切符も、買いたいです＼(^o^)／


と、言う訳で。

来週に備えて、今日は、アニメをもう一度見たりしてました。

やっぱり、面白いですねー。

タヌキが化けたりとか、そういうお話が好きな人がにはオススメです♪

てか、このお話を見てると、タヌキに天狗に人間に……一番、阿呆というか単順なのは人間なのかも～とおもっちゃいますね。


原作小説は買ったまま、まだ読んでなかったんです(>_<)

こちらも、早く読まなきゃ、読まなきゃo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o～♪

秋の和スイーツ(*^_^*)

只今、外出先より♪

昨日の日記にも書きましたとおり、今日は、スカパーで『X-MEN』祭り！

家に居たら、ずっと見ていようかなぁ～なんて思っていたのですが。。。お天気が良かったので、結局、お出掛けしちゃいました☆

あ！

でも、バッチリ一日中、録画してます←Blu-ray全部持ってるのに何故！！？？（笑）

再生させてったら、一日遅れで、『X-MEN』祭り出来るね(^_－)－☆


で。

本日のお出掛けの目的は、と言うと。

長岡京にある、小倉山荘というお店のカフェに行くこと(*^_^*)

先月から行きたいなぁと思ってたんです。

行って来ましたよぉ。

写真は、「月さやか」という和なパフェです。

栗や柿、薩摩芋、そして栗餡…と秋の味覚たっぷりで、秋の月夜を表しているパフェ。

見た目も可愛くて、美味しかったです。

大満足( ´ ▽ ` )


おチェブちゃんも嬉しそうですねぇ(*^_^*)

そのあとは、長岡京や洛西の辺りをぷち散策。
いや、ぷちどころじゃないです！
めっちゃ歩きました（笑）
ちょっと足が痛いかも。

でも、長時間歩いてても、もう真夏ほどシンドくないですね。
まだまだ日中は暑いけど、秋なんだなぁと実感。


秋の味覚と秋の空気を味わった一日でした。

【発売日】『劇場版 薄桜鬼 第二章 士魂蒼穹』Blu－ray

一昨日の9月10日が発売日でしたね！

『劇場版　薄桜鬼　第二章　士魂蒼穹』Blu－ray。

前々から密林さんで予約していまして、昨日、届きました♪

第一章の時も購入しているのですが、今回も、またまた豪華です！

美麗なBOXに、本編Blu－ray、サントラ、小説、ブックレット、フィルム、シナリオ。

・・・ご、豪華すぎる（≧▽≦）




そして、フィルムですが。

前回の時は、千鶴ちゃんメインで、彼女を抱きかかえている副長のアゴだけが写っている・・・ビミョーなレイアウトだったのですよね（笑）
ツーショットだったら良かったのにA^^;;

で。

今回は、というと。

ドーン♪




あまりにドアップ過ぎて、ちょっと、一瞬誰か判別が付きにくかったのですが・・・。

ドアップ佐之助で間違いないですよね？

パッと見、ドアップ副長？とも思ったのですが、この髪色と目は、佐之さんだろう～と（*＾＾*）ｂ

わ～い☆

ふふふふふ（＾ｍ＾）

やっぱり、メインの男性キャラ来ると嬉しいですね～。


せっかくだから、第一章から続けて見ようかな♪♪

アニメ祭りだぁ～っっ。


あっ。

そうそう、映画と言えば。

三連休初日の明日は、スカパー！のスターチャンネルで、MARVEL祭りと称して、『X-MEN』シリーズ全6作品、一挙放送だそうですねっ。

朝10時から、夜の11時まで。

『X-MEN』
『X-MEN2』
『X-MEN　ファイナル・デシジョン』
『X-MEN　ファースト・ジェネレーション』
『X-MEN　ZERO　ウルヴァリン』
『ウルヴァリン　SAMURAI』

と、ぶっ通しですよ～。

すごーいっっ！

明日、家に居たら、ずっとテレビ付けて流しておこうっと♪♪

テンション上がるわぁ。

それに先駆けて、昨夜も『ファースト・ジェネレーション』やってましたし、ね。←見てた人。何度目だｗｗｗ


そんなこんなで、明日は『X-MEN』祭りしちゃうかも（＾ｍ＾）

映画『ホットロード』

昨日見て来ました、映画『ホットロード』の感想を（*＾＾*）

子供の頃、凄く人気していたコミックスですよね。
私の周りの友達は、結構読んでる子、多かったです。
私は、『マーガレット』ではなく『なかよし』や『りぼん』派だったので、読まなかったなぁ。

という訳で、作者さんやタイトルは知っていましたが、原作は未読。

この作品も、バイクの話・・・くらいしか前知識は無かったのですが、人気作品の映画化、ということと、『あまちゃん』の能年玲奈ちゃんが見たくて、気になってました。



■映画『ホットロード』予告編



私は、昔も今も、不良や暴走族は嫌いですし、カッコイイと思ったこともないので、登場人物達に共感は出来ませんでしたが、普通に面白かったです（＾＾）

ジーンと来るシーンや台詞も多かったです。

そして、能年ちゃん、可愛かった～。

髪型の所為か、どうしても、あまちゃんを思い出してしまうのですが（笑）

でも、能年ちゃん演じる和希の、ぶっきらぼうな言葉使い、学校や家に居る時の無表情な目、そして、それと対比するかのように、春山と居る時の生き生きとした目、元気な表情が凄く印象的でした。



この物語の舞台となるのは、原作が書かれた80年代。

暴走族とかが全盛（？）だった頃ですよね。

制服のスカートがかな～り長めなのに「時代」を感じてしまう一方で、男主人公の登坂広臣さん演じる春山は、なんか、あまり昭和の香りがしなかった・・・というか、現代の男の子って感じがしてたのはなぜだろう？？
やっぱ、髪型・・・とか？？（笑）


で。

少し複雑な家庭環境にあり、母親と良い関係を築けていなかったヒロインの和希が、友達の紹介でNightsという暴走族のメンバー達と知り合い。
その中の春山という少年との恋愛を通して、そこに自分の居場所を見つけ、成長していく～～という物語な訳なんだけどね。


和希の母親。
名前は出ずに、ただ「ママ」とだけ出て来る木村佳乃さん演じるお母さんが・・・ちょっと酷いなぁって思っちゃったですよ。

あのお母さん見てると、和希が可哀想になっちゃいます。

多分、大人になりきれていない女性なんだろうなぁって。

和希が反抗的なのも、

「なんで？　私はこんなに頑張ってるのに？　どうして私が悪いの？　こんなに頑張ってるじゃん？」

みたいに思ってばかりだったのだろうなぁ。

恋人・・・というか、高校時代からお互いに好き合っていたけど結婚出来ず、今も交際を続けているとという鈴木氏の事も、

「高校の頃からずっと好きだったのに！　なんで、お互い、別の人と結婚しなきゃいけなかったのよ～！」

ってブチ切れてたし。

そりゃ、和希が「私があの人の子だったら良かったのにね」って思うだろうよ（－－；

原作読んでないから分からないけど、このお母さんは、精神的に子供なんだろうなぁって思いました。

そして、若い頃から、自分の本当の気持ちにちゃんと向き合って来なくて、周りに流されるだけで生きてきた人なのかなぁと。

鈴木氏の一件にしても、また、和希との関係にしても。

自分の事ばかり考えて、それでいて、自分からは何もしない。だから、こういう事になっちゃったのではないかなぁ。

そして、母親がちゃんと娘と向き合っていないから、娘は「自分は愛されていない」って思ってしまうのですよね。14歳・・・まだまだお母さんに甘えたい、頼りたい年齢なのに。

だーれも居ない部屋で、「ママ・・・ママ・・・」って言ってた和希が、凄く可哀想で。



そして、自分は愛されていないって思うからこそ、学校でも上手くやって行けず。

和希はどこにも居場所が無かったのですよね。

そんな中で、暴走族の中に、自分の居場所を見つけていく訳ですが。

春山も複雑な家庭の事情から、家を出て、自立していましたし。

和希の友達・えりが憧れてる宏子もまた家を出てるっぽかったですし。

彼らは、皆、何か心に傷を抱え、そして、居場所を求めて集まっていたのではないかなぁと。

でも、私自身は、暴走族とかは否定派なのでA^^;;
正直、居場所見つけるんだったら、そこじゃなくても・・・とか、現状に不満があるなら、まずトコトン勉強してみようよ・・・とか思っちゃうわけですがね、今も昔も。

とはいえ、とはいえ、和希達が孤独を抱えながらも、必死で足掻いて足掻いて、生きようとしている、その想いは凄く伝わってきましたです。

まだ10代なのに。孤独は辛いよね。凄く辛いと思う（；；）


そんな感じで、ヒロイン和希を中心に和希と母親の母子関係、和希と春山の恋愛が描かれて行きます。

それを取り巻く人達の台詞にも、ジーンと来る言葉が色々ありました。


中でも、印象に残ったのは、中3になった和希の担任・高津の言葉。

「命は、簡単になくなってしまう脆い物だ。君たちは、本当は、そのことを知っているのに、知らないふりをしているだけなんだ」

とか。

ママの恋人・鈴木氏の、

「和希ちゃんにとって春山君の命が大切なように、春山君にとっても和希ちゃんの命が大切なんだよ」

という言葉。

また、物語序盤の方で、熱を出して倒れた和希を看病した春山の母親が、脱色して傷んだ和希の髪の毛を見て、

「髪、傷んじゃったね。可哀想よ、自分の体が」

っていうのも。


和希達は世間から見たら、不良と呼ばれる若者なんだろうけど。
そんな彼らに、「自分を大切にすること」を必死に伝えようとしている大人達が居るのですよね。

凄いスピードでバイクに乗ったり、時には、喧嘩したりしてる彼らに「命」の大切さを伝えようとしている。

ジーンと来ました（；；）

っていうか、高津先生の「知っているのに、知らないふりをしている」っていうのが、凄くストンと納得できました。

本当は、誰だって、命の大切さも、脆さも知ってるんですよね。
それでも、知ってて尚、自分を危険に晒してしまう、そうしなくてはやっていられないような焦燥感を抱えているのではないかなぁと。



そして、ラスト。

春山の事故を通して、和希とママはやっと分かり合えたみたいですし。

奇跡的に命を取り留めた春山も、体にマヒが残りながらも、懸命にリハビリして、働いている。

えりは美容師さんの学校に進学したり、和希も高校生になってましたし。

Nightsの前の頭だったトオルも、どうやら宏子さんと結婚し、近々、子供が生まれる模様。
バスの中で妊婦さんに席を譲って、お礼を言われたときに、「実は、ウチももうすぐなんですよ」と幸せそうに言ってたトオルは、暴走族の頭だったとは思えないくらい凄く穏やかな顔をしてて。

皆、いろいろな事があったけど、ちゃんと自分の生き方を見つけ、大人になったんだなぁって感じました。


Nightsは、精神的にアンバランスだった青春時代の一過程だったのかも知れないですが。

でも、私個人的には、彼らにそのことを「青春時代のほろ苦い思い出」みたいに思ってほしくはないなぁと思っちゃったです。

事情はどうあれ、やっぱり、あれは犯罪ですし。
何より、自分自身を大切にしていなかった。

そのことを認識した大人になって欲しいなぁと思ったりした訳ですが、でも、彼らならきっと大丈夫！って信じられる、そんな希望のあるラストシーンでした。

過ぎ去りし80年代という時代を舞台にした、切なくて綺麗な映画だったと思います。