あの頃
私の心の中には
後悔の二文字しかなく
泣いてばかりいた
今では
生きていることを
実感するだけで
感謝の思いで
泣けて泣けて
涙がとまらない
どれだけ泣けば、涙が涸れるのか・・・
どれだけ我慢すれば、強くなれるのか・・・
どれだけ強くなれば、笑えるのか・・・
そんなことばかり考えていました。
絶望の絶頂だったときのことです。
若い看護婦さんが言いました。
「泣きたいだけ泣いていいけれど、
あとに尾を引く泣き方はダメだよ」
年上の看護婦さんが言いました。
「あんまり泣かないで。
明日の朝は来るんだから」
どちらも心に響く言葉で、今も忘れることが出来ません。
※ 当時は看護婦さん。今は、男女とも「看護師」と呼びます。
昨日のも。
ホンワカしていて、心地いいですね☆
先日結婚した友達が「幸せすぎて泣けてくる」と話すので、「我慢せずに泣けばいいんよ、やっと安心して泣ける場所が出来たんだから」と話しました。
泣くことも大切…私はそう思います。
どんな涙でも、いつかは泣くことに疲れて飽きてくるから。
泣こうと思っても泣けるものではありません。(俳優では無いので笑!)
泣ける時に泣くのが一番
”泣きたいだけ泣いていいけれど、あとに尾を引く泣き方はダメだよ”
でも時には泣くのを我慢する事も大切。
私は自分で言うのも変ですが、親から我慢、我慢と教え込まれたので
我慢強い方です。
しかし、人の死に直面するとそれまでの分泣き通しです。
変な例ですが、私の場合はです。
今日のイチオシは「なみだ」!
若い看護師さんのお言葉は、意味深!
年とった看護師さんの一言は、最高!
涙にもいろいろありで、老春の今は「涙もろい」!
昨日今日の「イラスト」印象的!
今日も、朝から心に響く言葉などなどをありがとうございました。
だから、そんな人に惹かれます。
どうして、こんな逆境の中でも前向きでいられる
んだろうかと、つい最近驚かされました。
強さって、持って生まれるモノなのだろうかとも考えてしまいました。
もしも、そうなら、私は生まれつきの泣き虫
なのかも…。
未歩さんも、そうなのかな…。
私は、人前では滅多に泣かないようにしています。
でも今は、思い出せば涙が自然と出て、止まらなくなることがひとつあります。どなたの胸にも、心を救われた言葉が一つはあるんですね。私の場合は「思い出に感謝しなさい」の言葉でした。
やっぱり、私は人前では泣かないですよ。
可愛くない?
時と場合によっては泣くことも大事だと思います。
我慢しすぎて、心のバランスを崩してもいけませんから、
泣きたいときには泣ける場所で泣くことも
いいと思います。
涙は心の中で潤って、やさしさと強さに変わっていきますから。
どんなに悲しくても、1ヶ月泣き続けることは
不可能ですものね。
私も人様の悲しみがよく分かるようになりました。
涙は無理やり止めなくていいですね。
確かに人の死では我慢だといって止めなくてもいいですし、
自然体でいいですよね。
私は我慢に我慢を重ねた末、心が病んだ人を見ているので、
「泣いてもいいんだよ」と声をかけたい気持ちにもなります。
「悲しみの底をぶち破った時に、一条の光が射す」そんな言葉が、記事を読んでいて、頭の中に湧いてきました。昔どこかで聞いた言葉です。
今の未歩さんからは、悲しみは感じられませんが、一寸前は、随分お悩みになられたことでしょう、、、
今感じるのは、感謝の心と、与える愛です。
ありがたいなぁと思います。
そんな私も、もうすぐ病後丸6年。
人様のありがたさ、人様の悲しみがよく分かるように
なってきました。
ひとりで心に重い荷物を抱えている人に
万分の一でもいいから私が荷物を持って差し上げたいです。
自分で望んで病気になる人は一人もいません。
貴重な体験をし、生かしてもらったのですから、
人様のお役に立てたら、とても幸せに思います。
と私は今、そう思います。
苦しみを乗り越えるたび、強さが増して来るんだと思うのです。
はじめから本当の強さを持った人なんていません。
生まれたばかりの赤ちゃんは泣いて欲求を訴えます。
大きくなるにつれ、我慢も覚え、悔しいこと、悲しいことを体験し
成長していきます。
人は、みんな弱い生き物です。
強がって見せないといけなくて、苦しくとも歯を食いしばっています。
私は病気をするまで、弱い人間とは思っていませんでした。
でも病気をし、なんて自分は弱いんだろう。
強くなりたいと願い続けました。
自分の弱さをトコトン知れば、
誰だって強くなりたいと願うものです。
そしてそのときに、気づきました。
「本当に強い」人はやさしさを持った人
「本当にやさしい」人は強さを持った人
だからkeiさんは強い人ですよ。
優しさ・思いやりが溢れていますもの。
泣くことがあるから弱い人じゃないんです。
泣かないから強い人でもないんですよ。
長々書きましたが、体験から実感したことです。