つぶやき①

みなさん、
2年間応援をありがとうございました。

「なみだ」

2005年09月14日 | 思いのままに(~2004年)
  
  

         あの頃 
         私の心の中には
         後悔の二文字しかなく
         泣いてばかりいた


         今では 
         生きていることを
         実感するだけで
         感謝の思いで
         泣けて泣けて 
         涙がとまらない  


どれだけ泣けば、涙が涸れるのか・・・
どれだけ我慢すれば、強くなれるのか・・・
どれだけ強くなれば、笑えるのか・・・


そんなことばかり考えていました。
絶望の絶頂だったときのことです。



若い看護婦さんが言いました。

「泣きたいだけ泣いていいけれど、
     あとに尾を引く泣き方はダメだよ」



年上の看護婦さんが言いました。

「あんまり泣かないで。
       明日の朝は来るんだから」





どちらも心に響く言葉で、今も忘れることが出来ません。

 ※ 当時は看護婦さん。今は、男女とも「看護師」と呼びます。






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30 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
このイラストは… (Hiromi)
2005-09-14 08:45:30
 イラスト…ハガキ?未歩さんが描かれたものですか?

昨日のも。

ホンワカしていて、心地いいですね☆

 先日結婚した友達が「幸せすぎて泣けてくる」と話すので、「我慢せずに泣けばいいんよ、やっと安心して泣ける場所が出来たんだから」と話しました。

泣くことも大切…私はそう思います。

どんな涙でも、いつかは泣くことに疲れて飽きてくるから。
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 (puti-syante)
2005-09-14 10:03:16
こんにちは
泣こうと思っても泣けるものではありません。(俳優では無いので笑!)
泣ける時に泣くのが一番
”泣きたいだけ泣いていいけれど、あとに尾を引く泣き方はダメだよ”
でも時には泣くのを我慢する事も大切。
私は自分で言うのも変ですが、親から我慢、我慢と教え込まれたので
我慢強い方です。
しかし、人の死に直面するとそれまでの分泣き通しです。
変な例ですが、私の場合はです。
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なみだ (老春)
2005-09-14 10:21:17
未歩さん、こんにちは。

今日のイチオシは「なみだ」!

若い看護師さんのお言葉は、意味深!

年とった看護師さんの一言は、最高!

涙にもいろいろありで、老春の今は「涙もろい」!

昨日今日の「イラスト」印象的!

今日も、朝から心に響く言葉などなどをありがとうございました。

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Unknown (kei)
2005-09-14 10:24:53
泣かない強さが欲しいかな、って思います。

だから、そんな人に惹かれます。

どうして、こんな逆境の中でも前向きでいられる

んだろうかと、つい最近驚かされました。

強さって、持って生まれるモノなのだろうかとも考えてしまいました。

もしも、そうなら、私は生まれつきの泣き虫

なのかも…。



未歩さんも、そうなのかな…。
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人前では泣かない! (jimuinsan)
2005-09-14 11:10:20
今日はこちらに来てよかった~。

私は、人前では滅多に泣かないようにしています。

でも今は、思い出せば涙が自然と出て、止まらなくなることがひとつあります。どなたの胸にも、心を救われた言葉が一つはあるんですね。私の場合は「思い出に感謝しなさい」の言葉でした。

やっぱり、私は人前では泣かないですよ。

可愛くない?
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hiromiさんへ (未歩)
2005-09-14 12:30:08
そうですね。

時と場合によっては泣くことも大事だと思います。

我慢しすぎて、心のバランスを崩してもいけませんから、

泣きたいときには泣ける場所で泣くことも

いいと思います。

涙は心の中で潤って、やさしさと強さに変わっていきますから。

どんなに悲しくても、1ヶ月泣き続けることは

不可能ですものね。

私も人様の悲しみがよく分かるようになりました。
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puti-syanteさんへ (未歩)
2005-09-14 12:36:13
おっしゃることよく分かります。

涙は無理やり止めなくていいですね。

確かに人の死では我慢だといって止めなくてもいいですし、

自然体でいいですよね。



私は我慢に我慢を重ねた末、心が病んだ人を見ているので、

「泣いてもいいんだよ」と声をかけたい気持ちにもなります。
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日が昇る前 (sintaro)
2005-09-14 12:44:54
「日の昇る前が、一番闇が深い」

「悲しみの底をぶち破った時に、一条の光が射す」そんな言葉が、記事を読んでいて、頭の中に湧いてきました。昔どこかで聞いた言葉です。

今の未歩さんからは、悲しみは感じられませんが、一寸前は、随分お悩みになられたことでしょう、、、

今感じるのは、感謝の心と、与える愛です。
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老春さんへ (未歩)
2005-09-14 12:57:00
すごくその当時の気持ちを読み取っていただき、

ありがたいなぁと思います。

そんな私も、もうすぐ病後丸6年。

人様のありがたさ、人様の悲しみがよく分かるように

なってきました。

ひとりで心に重い荷物を抱えている人に

万分の一でもいいから私が荷物を持って差し上げたいです。

自分で望んで病気になる人は一人もいません。

貴重な体験をし、生かしてもらったのですから、

人様のお役に立てたら、とても幸せに思います。
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keiさんへ (未歩)
2005-09-14 13:17:59
本当の強さは生まれつきではありません・・・

と私は今、そう思います。



苦しみを乗り越えるたび、強さが増して来るんだと思うのです。

はじめから本当の強さを持った人なんていません。

生まれたばかりの赤ちゃんは泣いて欲求を訴えます。

大きくなるにつれ、我慢も覚え、悔しいこと、悲しいことを体験し

成長していきます。



人は、みんな弱い生き物です。

強がって見せないといけなくて、苦しくとも歯を食いしばっています。



私は病気をするまで、弱い人間とは思っていませんでした。

でも病気をし、なんて自分は弱いんだろう。

強くなりたいと願い続けました。

自分の弱さをトコトン知れば、

誰だって強くなりたいと願うものです。

そしてそのときに、気づきました。



「本当に強い」人はやさしさを持った人

「本当にやさしい」人は強さを持った人



だからkeiさんは強い人ですよ。

優しさ・思いやりが溢れていますもの。



泣くことがあるから弱い人じゃないんです。

泣かないから強い人でもないんですよ。



長々書きましたが、体験から実感したことです。
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