つぶやき①

みなさん、
2年間応援をありがとうございました。

号外 「あやかちゃん」やすらかに

2006年05月27日 | いのち・自然の尊さ



5/27 あやかちゃんの「お別れ会」が
行われました。
天国で元気にあそんでね。
 あやかちゃんを救う会
 



ご支援を下さったみなさまへ
お礼のメッセージが届きました。
 (5/23記載)





親愛なる皆様へ

私達の娘、神達彩花は日本で2005年1月10日に生を受けました。
生まれたばかりの彩花は、まるで天使のような笑顔で微笑みかけてくれ、
私達は幸せの絶頂にありました。
しかし、その2日後から私達3人の家族と病気との闘いがスタートしたのです。

日本では、その時その時にてベストの治療をしていただきました。
しかし彩花の小さな体を蝕む病は、次第に内臓のほとんどを巻き込む状態になり、
2005年9月にはとうとう余命宣告を受けたのです。
生を受け8ヶ月の残暑の日でした。
私達家族は希望を捨てず、様々な友人や知人に相談して、
一つの道を見出したのです。
その残された道が臓器移植でした。

日本では法律の問題等もあり、万全な医療体制を敷くことがなかなか容易では
なく、1%でも可能性を求めマイアミを選択したのです。
既に余命宣告が成された状態から、なんとしても1歳の誕生日を迎えたい、
家族3人で祝いたいとの強い信念が、短い時間で日本の方々に伝わったのです。

私達家族は、多くの方のご支援とご協力のおかげでマイアミに来ることが
できました。
そして、アーカンソー州の3ヶ月のお子様から尊い贈り物をいただき、
彩花は1歳の誕生日を迎えることができました。彩花の回復は目をみはるものが
あり、周りの人達を幸せな気持ちにさせてくれたのです。

彩花は志半ばで天使となりました。
しかし彩花は、皆様の心の中で永遠に生き続けています。
私達家族は、今までの人生の中で一番幸せな時間を、ここマイアミにて
過ごすことができました。
皆様には短い時間と思われるかもしれません。
でも私達家族にとっては、マイアミに来てから約5ヶ月もの時間を
家族水入らずで過ごせたことが、言葉にできないくらい幸せでした。
一生の中で彩花と過ごせた日々は、私達家族には100年に匹敵する時間
だったのです。

皆様に親切にしていただき、彩花と私達は幸せです。
たくさんの愛を、ありがとう。

神達良司 宏美 彩花




マイアミ:5月21日《帰国準備》

今朝から帰国の為の準備を始めました。約半年間の滞在でしたが
彩花のおもちゃや服が増えており、一つ一つ手に取りながら彩花の姿を
思い出しているのでなかなか片づけが進みません。

マイアミ発木曜日の早朝の便で帰国が決まりましたので時間がないのですが・・・
ちょっとした物でも彩花が遊んだと思うものはすべて持って帰りたいと思います。

明日、彩花は荼毘にふされます。私達最期のお別れとして朝1時間程お時間を
頂き、その後荼毘にふされます。

良司