ひとりで生きられる 2005年05月23日 | 思いのままに(~2004年) 視力はわるいが 人をみる目はもっている 補聴器は要るが じっと話をきくことができる 発声はわるいが 自分のきもちを伝えることができる 握力はないけれど スプーンが使え 文字がかける いまは歩けないので車椅子が友だち それだけ できることがあれば ひとりでも生きていけるよ 生きていける 絶対に これは、2001年12月に書いた、私の最も好きな詩です。 自分に自信が芽生えつつあった時のもので、 この言葉で自分を励ましていましたね。
人生のオマケ 2005年05月23日 | 思いのままに(~2004年) うんがわるければ 二年まえ人生にピリオドを うっていた そう考えると今の私は おかしのオマケの ようなものかも知れない しかし 私はこれからの人生を ただのオマケで終わらせはしない そのむかし オマケを手に入れるために チョコがバカ売れだったように お若い人は、ご存じないかも知れませんね。 そうですね。今から20年近く経つでしょうか。 当時テレビで「ビックリマン」が流行っていて 「ビックリマンチョコ」と言うチョコレートのウエハスが 50円で売り出され、それに入っているシールを 集める子どもたちの大ブームがあり、 シール欲しさにこれを買うという現象がありました。
半そで姿 2005年05月23日 | 思いのままに(~2004年) あつがりの 私の半袖すがたをみて 「一年中そんな薄着なんですか?」 とよく尋ねられる 「看護婦さんの制服も一緒ですよ」 と答えると あの人たちは働いて “しごと”しているから・・・と 私だって歩けるように リハビリの“しごと”してるのに
命を助けてくれてありがとう 2005年05月23日 | 思いのままに(~2004年) せんせい せんせい 私にはあなたのように 人のいのちを 救ってあげることはできない だけど かなしみを やわらげてあげることはできる すこしでも ほんのひと時でも おもいにもつ 代わりにもってあげたい 病後6回目の春を迎えました。 奇跡的に命が助かり、たとえ命が助かったとしても 廃人か植物人間と言われていただけに ただただ先生には感謝です。 ありがとうございました。
ペンネーム「未歩」 2005年05月23日 | 思いのままに(~2004年) 未歩(みほ)は私のペンネームです。 歩けるようになったら、万歩(まほ)に改名しようと 入院中につけました。 「 ペンネーム 未歩と名付けて 手紙書く 万歩と改名 できると信じ 」
チャレンジ 2005年05月21日 | 思いのままに(~2004年) 「やってみよう」と言う意欲は ほんの小さなきっかけから始まる さいしょの意欲は 次なる意欲を生む 意欲がどんどんふえれば 不可能が可能となって 生きていく力と自信を 与えてくれる
天は二物を与えず 2005年05月21日 | 思いのままに(~2004年) 手足が不自由になった私に 神さまが感謝の心をくださった たとえからだが不自由でも 心まで貧しくならないように “天は二物を与えず” 神さまはちゃんと補ってくれていた
どっちが早く歩けるか・・・赤ちゃんとの競争 2005年05月21日 | 思いのままに(~2004年) 生まれたばかりの赤ちゃんと どちらが早く歩けるか 競争することに 体は赤ん坊 頭は大人 バランスの悪い私は 無欲の赤ちゃんに完敗だった
無言のはげまし 2005年05月21日 | 思いのままに(~2004年) はなれて暮らしていて なにかと不自由かけているけれど もう少しのあいだ 辛抱してくださいますか このことが将来きっと 無言のはげましとなって 役立つ時があると思うから