つなぎ姿で農作業を行うアイドルたち（松山市中野町の農園で）
農業をしながらタレント活動を行う「農業アイドル」が、松山市に誕生した。
市内の１０～２０歳代の女性５人グループ「愛(え)の葉ガールズ」。歌やダンスを磨いて同県の農作物をＰＲしており、ＣＤも発売。「歌って、踊って、耕して、愛媛の農業を広めたい」と意気込む。
仕掛けたのは、農産物の生産や販売などを手がける松山市の農業法人「Ｈプロジェクト」代表の佐々木貴浩さん（４５）。同市内でイベントの企画・運営会社を経営した経験があり、２０１２年６月から公募し、オーディションで約１００人から高校生ら５人を選んだ。
同１２月にデビューし、佐々木さんや仕事仲間だったプロが歌やダンスを指導。農業は週１、２回、松山市内の１・５ヘクタールの畑でキャベツやタマネギなどを栽培している。５人とも未経験で、農家から肥料のまき方や枝切りのコツなどを学ぶ。
メンバーの田中咲葉良(さはら)さん（１６）は「農業を知り尽くしたい」と意欲的。佐々木さんは「若者が農業に憧れるようになれば」と期待する。
（2013年3月30日09時58分
読売新聞）
関連ニュース
・「「やっとここまできた」巨人の菅野、上々デビュー」：イザ！
・
池中玄太は号泣しています…西田敏行さん
・「“番長”三浦、巧みな投球術 １３年ぶりの開幕連勝」：イザ！
・クレジットカード 現金化 口コミ