■プロデューサー
クラーク・スペンサー氏
少年のように瞳を輝かせながら、切り出した。
「子供の頃、ゲームが大好きでした。
パックマン、ディグダグを経て、マリオカートに夢中でした」
次々に、日本のゲームソフト名が飛び出す。
彼がプロデュースした新作アニメーションの舞台は、ゲームの世界。
「有名なゲームを生み出してきた地、日本の文化を、絶対に、作品に取り入れるべきと。
日本へのリスペクトを込めた作品です」
米国で公開週の週末3日間の興行収入4903万ドルとディズニー・アニメ史上最高額を記録したCGアニメーション映画「シュガー・ラッシュ」(リッチ・ムーア監督)が23日、公開される。
人気ゲームの悪役である主人公、ラルフが「ヒーローになりたい」と願い、冒険を繰り広げる。
作中には「パックマン」のグズタ、「ストリートファイター」のザンギエフなど有名ゲームのキャラクターも出てくる。
彼が、それぞれの日本の企業と交渉して実現したものだ。
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「監督からアイデアを聞き、ワクワクした」。
その理由はふたつ。
まず、ゲームの世界の裏側を描いていること。
ゲームセンター閉店後、キャラクターたちが何を考え、どのような生活をしているかを垣間見られる。
「(おもちゃたちの日常を描いた)『トイ・ストーリー』の世界観に近く、面白いと思った」
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