【ローマ=末続哲也】イタリア総選挙後の連立交渉で、ナポリターノ大統領は29日、新政権発足に向け、各主要陣営の代表と個別に会談し、再調整を試みた。
AD2.init({site:'WORLD',
area:'P.RECTANGLE',
width:300,
height:250,
admax:1});
AD2.cAds();
AD2.dBanner(0,'prect');
だが、各陣営間の隔たりは埋まらず、打開策は見えていない。
大統領は29日、議会第1勢力の中道左派、同第2勢力の中道右派、同第3勢力「五つ星運動」などの代表と相次いで会談した。中道右派は改めて中道左派との「大連立」を主張したが、中道左派が拒否。五つ星は中道左派など既成政党主導の政権を支持しない立場を再確認した。
大統領は、選挙制度改革などに特化した実務者主導の暫定政権樹立を模索中と伝えられたが、同構想に中道右派は反対し、五つ星も否定的な考えを示した。
(2013年3月30日10時26分
読売新聞)
関連ニュース
・
イタリア連立交渉、大統領の再調整も不調に
・
巨人、広島に逆転勝ち…阪神はヤクルトを圧倒
・
ハム、継投で逃げ切り…ロッテはサヨナラ勝ち
・クレジットカード 現金化