イチローは無安打、ジャイアンツ・田中が２安打

　【フェニックス（米アリゾナ州）＝西村海】米大リーグは２日、各地でオープン戦が行われ、ヤンキースのイチローはタイガース戦に２番・右翼で出場し、３打数無安打だった。
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　アスレチックスの中島はロッキーズ戦に７番・遊撃で出場し、１打数無安打、２死球１盗塁だった。マリナーズの岩隈はドジャース戦に先発して２回を投げ、２安打１失点だった。ジャイアンツとマイナー契約した田中はカブス戦に２番・二塁で先発し、５打数２安打１打点。
（2013年3月3日19時00分
読売新聞）


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「シンガポールでＴＰＰ交渉会合 関税「聖域」難航 長引けば日本に利」：イザ！

環太平洋戦略的経済連携協定（ＴＰＰ）の交渉参加１１カ国による第１６回拡大交渉会合が３月４日、シンガポールで始まった。
交渉参加を表明していない日本政府の関係者は会合に出席できないが、主催のシンガポール政府は、日本の参加問題も主要議題になると説明した。
会合は１３日まで。
参加１１カ国当局者ら約６００人が参加し、「知的財産権」「投資」「政府調達」など２０の作業部会で討議する。
関税を扱う「市場アクセス」の交渉は８～１２日に行う。
■「時期尚早」
ＴＰＰ交渉参加１１カ国は全物品の関税撤廃をはじめ「高いレベル」の経済連携を掲げ、年内の交渉妥結を目指している。
だが、関税撤廃の例外などで調整は難航しているもようだ。
参加１１カ国による交渉の遅れは、日本にとって自国の国益を反映できる時間的な猶予につながるとの期待もある。
ただ、交渉を主導する米国のバラク・オバマ大統領（５１）は、来年末までに輸出を倍増させる計画を掲げて経済連携を加速させており、日本も油断はできない。
チリの交渉団幹部は「日本が交渉に参加する見通しになっていることは良い流れだ」と評価。
日本が求める関税撤廃の例外扱いを認めることについて、決断するのは「時期尚早だ」と述べた。
参加国の間でも、関税撤廃では意見の隔たりが大きいからだ。


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