世界ボクシング協会（ＷＢＡ）女子ダブルタイトルマッチ（１６日、大阪・よみうり文化ホール）の調印式と記者会見が１５日、大阪市内で行われ、日本女子最多に並ぶ８度目の防衛を目指すミニマム級チャンピオンの多田悦子（フュチュール）は「ボクシングは美しいスポーツ。
美しく勝ちたい」と語り、挑戦者で東洋太平洋ライトフライ級王者の柴田直子（ワールドスポーツ）との一戦に自信をのぞかせた。
２度目の防衛戦に臨むライトミニマム級チャンピオンの安藤麻里（フュチュール）は「美人ボクサー」といわれる同級１１位の宮尾綾香（大橋）の挑戦を受ける。
２４歳の王者は「女性らしさでは負けるかなと思うけど、ボクシングでは勝ちます」と意気込んだ。
計量は、多田が４７・４キロで柴田が４７・２キロ、安藤と宮尾はともに４６・１キロで、いずれも１回でパスした。
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