福島県南相馬市と国際ゲーム開発者協会(igda)日本支部は、2日間でコンピューターゲームを開発し、技術者育成と情報技術(IT)を通した震災復興を目指すイベント「福島ゲームジャム2012」を同市で今年8月に開催する。
現在、参加希望者を募集している。
同イベントは昨年に続き2回目。
開発されたゲームはインターネット上で配信される。
福島ゲームジャム2012事務局によると、イベントの目的は、(1)被災地の元気さの発信(2)東京電力福島第1原発事故の風評被害とは無関係のIT産業・技術者の育成-など。
現在、関東や九州などでのサテライト開催も検討している。
イベントは8月4、5日に開催。
東京在住のプロのゲームクリエーターら30人と、ゲーム制作に興味がある東北地方の学生や社会人ら30人の計60人を少人数のチームに分け、ゲームを開発する。
参加にはプログラミング技術やグラフィック作成、企画、音楽制作などのゲーム開発関連の技術を持っていたり、学んでいたりすることが必要。
昨年はアクションゲームやいわゆる“ギャルゲー”など24作品が制作され、igda日本支部のサイトからダウンロードできる。
参加希望やイベント内容に関する問い合わせは、同事務局メールアドレス(fgj12@igda.jp)。
関連ニュース
・「【サウンドボックス】ベートーベン3大ソナタ初録音 ピアニスト ユンディ・リさんインタビュー」:イザ!
・「ちゃぶ台返し、スリッパ卓球…「日本の地域文化とゲーム展」」:イザ!
・「日本相撲協会、スマホ向けゲームを初公認 名横綱も登場」:イザ!
・ラルフローレン 子供服 アウトレット