大相撲の横綱審議委員会（横審）による秋場所（９月９日初日、東京・両国国技館）前の稽古総見が１日、同国技館の相撲教習所で行われた。
綱取りに挑む大関日馬富士は横綱大関と計１５番取り９勝６敗。
そのうち横綱白鵬とは１勝２敗と、まずまずの調整ぶりを見せた。
３場所ぶり２３度目の優勝を目指す白鵬は６大関相手に１０勝１敗だった。
先場所、左脇腹を負傷し途中休場した関脇豪栄道と、体調を崩した新小結の碧山は欠席した。
横審の稽古総見は平成２２年秋以降、国技館の本土表で無料で一般公開されてきたが、今回は関係者のみを集めて実施された。
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