先週の金曜日は佐倉への通院。
乳腺外科の診察は今は半年に一回。
エコー検査とマンモグラフィーを、
半年ごとに交互に行っています。
この日は診察室でのエコー検査。
あれ?今まではエコー室でやっていたのにー。
『最新の機器が入ったんですよ。
コンパクトだから診察室でも場所を取らない。
何より精度が上がったから、良く見えるんですよ。』
『じゃあ、いっぱい見つかってる人がいるのね。』
早期に発 . . . 本文を読む
サザンの桑田佳祐さんが食道がんの治療の為、
音楽活動を休止されると聞いて、
ショックを受けている方がたくさんいらっしゃると思います。
幸い初期の段階なので、
治療により100%近い治癒率が見込めるそうですので、
ゆっくりと治療に専念して頂き、
無理の無い復帰を待ちたいところです。
今や誰もががんになりうる時代。
現代では寿命が延びるに従い、
人生の中で何度かのがんを経験する人も多くなっています . . . 本文を読む
今週の水曜日私は半年ぶりで、
乳腺外科医の元に検査と診察に出かけました。
1年ごとに受ける残った乳房のマンモグラフィー検査では、
”全く異常無し”のお墨付きと、
『乳がんはもう大丈夫でしょう』と、
いつもの太鼓判を押してもらい、ホッと安心したのでした。
『随分経つけどもう何年だっけ?』
『(再発から)今年が7年目ですよ。』
『もう7年か―、でも7年前と今とでは、
治療方法はほとんど変わっ . . . 本文を読む
昨日は千葉大への通院がありました。
半年ごとに行う肝臓のエコー検査です。
今回から新しい先生になったので少々不安でしたが、
短いやり取りですのでどんな先生かは、
よくわかりません。(笑)
検査結果は肝臓に異常はなく、
胆石も今までと変わりないので良しと言う事でした、
いつも千葉への通院は、車と電車とバスを乗り継いで、
2時間半以上掛けて行っていたのですが、
この日は初めて全行程を車で行くこと . . . 本文を読む
ここ数日気温が安定しないせいか、
私の気管支は毎晩狭くなり、
喉がヒューヒューと切ない音を立てていました。
私は10代の頃から本格的な喘息持ちになっていて、
最初の頃はひどい発作が続き、
何度も救急車で運ばれ、緊急入院をするほどでした。
20代では喘息を忘れてるほど元気に飛び回っていました。
そして20代後半から30代半ばにかけては、
4年に一度位のペースで大発作が出ていましたが、
ここ10年 . . . 本文を読む
昨日は半年ぶりで乳腺外科の主治医のもとを訪れ、
エコー検査を受けて来ました。
9か月前のエコー検査の時は、
心配の種を抱えての検査だった為、
暗い表情で主治医の顔もまともに見られずでしたが、
今回はすこぶる元気な顔で、
主治医に挨拶する事が出来ました。
おかげさまで今回も心配すべきものは無く、
いつものように”太鼓判”を押して頂き、
たわいもない話をして、
診察室を後にしたのです。
『じゃあ . . . 本文を読む
週末の金曜日、私は半年ぶりで、
千葉の大学病院に通院してきました。
定期的に受ける肝臓のエコー検査は、
今回も問題なくクリアし、
6月に佐原の病院で受けた血液検査の結果を、
M先生に報告すると、とても喜んで下さいました。
『ほー、正常値になってるねぇ。
良かったじゃないですか。』
今後の事を話していると、
M先生は11月で退職され、開業されるとのこと。
次回からは別の先生が担当になるようで . . . 本文を読む
私にとってこの手術を受けた事は、
自分の中に大きな区切りを付けたような出来事でした。
がんを患って命には期限があることを知り、
”死”が目の前に迫った時、
初めて私の中にあった”生”が輝きだしたのです。
私はどう生きてきたのか?
生きる意味は?
今までいったい何をしていたんだろう?
これからちゃんと生きなきゃ!
でもどうやって??
自分らしく生きればいい。
でも”自分”ていったい何??
. . . 本文を読む
手術を決めてから、目の前に現れるハードルを、
一つ一つクリアしてゆくうちに、
ようやく私には覚悟が出来てきました。
やることをやったら、決断した自分を信じ、
医療者を信じ、そこから先は天に任せる。
”人事を尽くして天命を待つ”
そんな心境になると、
もう怖いものはありませんでした。
人生で5度目の全身麻酔は一番楽に眠りにつけ、
主治医の呼ぶ声で意識が戻った時には、
すべてが終わり、夢うつつ . . . 本文を読む
手術を決めてはみても、そこからまた私は、
いくつかのハードルを越さなければなりませんでした。
太腿の付け根から肩甲骨までカテーテルを入れて、
血管の具合を調べる検査入院も、
怖くて仕方ありませんでしたし、
肝炎からくる肝臓の状態がことのほか悪くなっていて、
治療もしなければいけなくなったり、
押し寄せる不安とそれを打ち消す希望の光。
私の中の心の秤は、
いつも行きつ戻りつしていました。
やっ . . . 本文を読む
昨日の7月12日は、
私にとって忘れ難い日です。
5年前のこの日、
私は病院の手術室のベットの上にいました。
それより10か月前に受けた、
2度目の乳がん摘出手術により、
私の胸には深い穴が空いたまま。
その傷は3か月経っても、半年経っても塞がらず、
潰瘍となっている傷痕は治らず、
私の心にも深い傷を作っていたのでした。
鬱状態となっていた私は、
些細なことで感情が揺さぶられ、
毎日のように泣 . . . 本文を読む
今日は各地で最高気温を観測したそうですね。
昨日も今日も本当に暑かったですもの。
ちょっと午前中に外で作業をしましたら、
大粒の汗がこぼれ落ち、
体温が一気に上昇したのを感じると共に、
あの嫌な感覚が蘇ってきました。
私は3年前の夏、
熱中症にかかって大変な想いをし、
それから何度も”熱中症気味”になっているので、
夏の暑さにはかなりの恐怖を覚えます。
だって命の危険を感じてしまうほどの経験 . . . 本文を読む
※今日の画像は早めに摘んで花瓶に挿したバラ。
ピンク色はイングリッシュ・ローズの、
”キャサリン・モーレー”
去年の初めから育てている挿し木苗ですが、
待てども待てども成長せず、竹串程度の枝が2本、
ずーっとそのままの形状でひと冬越しました。
もうダメかと何度も思いましたが、
この春からやっと成長し始め、
細い枝ながら新苗程度の大きさになって、
待ちに待った花を咲かせてくれま . . . 本文を読む
昨日は佐原への半年ぶりの通院がありました。
私はこの病院で肝炎の治療をしています。
1月に予約を入れていたのですが行けなくなり、
そのままずるずると月日は経ち、
段々億劫になってきていました。
ようやく予約を入れたのが5月の始め、
混んでいる先生なので一番早い予約日が一か月の昨日。
半年さぼっていたのですからきっと肝臓の数値も悪くなっていて、
”瀉血(しゃけつ)”は免れないだろうなー。
(瀉 . . . 本文を読む
検査の結果を持って診察室の待合に行ってみると、
待っている人が異常に多く、
随分と時間がかかりそうでした。
なので図書ルームで時間をつぶしてから、
トイレに行ってみると、
懐かしい病友に声を掛けられました。
最後にランチをしてから1年近くになるでしょうか?
Bookoちゃんは手術後のリンパの腫れがあって、
手のむくみを軽減する為にリハビリに通ってるとのこと。
離婚後、朝に晩に働いて、
沢山の . . . 本文を読む