空港には時間に余裕を持って着いたので、
まずは荷物の整理に集中していたら、
何やらアナウンスが・・・。
???
慌ててチェックに走ると、JALの羽田行きの便が欠航に!
私達はANAの20時5分発最終便でしたが、
その30分前に出発する便が、
羽田の視界不良のため欠航とは・・・。
当然私達の便も危ぶまれますよね。
東京が雨では無く霧とは、予想外の展開です。
もしも欠航になったら、金沢にもう一泊 . . . 本文を読む
幸運なことに、
美術館を出ると雨は上がっていました!
ならば兼六園へ参りましょう♪
遅いお昼となってしまいますが、
兼六園の中にお庭や池を見ながら加賀料理を食べられるお店に、
目星を付けておきましたので急ぎます。
と言うのもお昼のオーダーが終わってしまいそうだったので、
私は小走り気味にー(笑)
後ろの母と主人には『ゆっくり来てー』と言っているのに、
息を切らしてついてきます。
やっぱり兼六 . . . 本文を読む
さて、雨はまだ止まないので、
ここは美術館詣でといたしましょう。
石川県立美術館では、
”加越能(加賀、越中、能登)の美術”と銘打って、
石川県と富山県で縄文時代から江戸時代に渡り、
発見され、製作され、伝来してきた古美術や工芸品が、
一堂に展示されていました。
加賀百万石を誇る前田家の君主たちは、
美意識に優れ、古美術品を収集すると同時に、
文化政策に重きを置き、
国の内外から優れた職人を召 . . . 本文を読む
旅の最終日、3日目朝のお天気は、
雨がザーザー降っていました(笑)。
前夜、金沢城に行く時からホテルに帰るまでは、
持って行った傘も差すことなく済んでいたのですが、
ホテルに戻ってしばらくしてから、
本降りの雨が一晩中降り続き、
この日も一日雨の予報でした。
それなら雨でもまわれる所をーと、
まずはホテルから徒歩5分、
前日ちょっと覗いた近江市場をしっかり見ることにしました。
アーケード内、 . . . 本文を読む
金沢城の五十間長屋は、
その名の通り五十間(90メートル)もある櫓(やぐら)。
とは言っても重厚な木をふんだんに使い、
床も天井も柱も梁も、ピカピカの木造建築。
イメージとしては長い廊下のような建造物です。
その中で二胡の演奏をやるなんて、
あまりピンと来なかったのですが、
赤い緋毛氈(ひもうせん)の上で、
モンゴルのドレスを着た中国女性が、
日本人が良く知っている、
”夜来香(いえらいしゃん) . . . 本文を読む
金沢城公園のイベント会場は”五十間長屋”と言い、
長屋とは櫓(やぐら)の事で、
武器庫として使用していたそうです。
10年近く前に復元された、
90メートルの長さで2階建ての櫓は立派な造りで、
私にはお城に見えました(笑)。
ちなみに天守閣は無く、
いくつかの門などが復元されている最中ですが、
門一つとっても、巨大で重厚な造り。
門だけでこれほどですから、お城にいたっては・・・?
想像も出来 . . . 本文を読む
金沢には4時ごろ入り、
ちょうどホテルにチェックインする頃に、
雨が降り出してきました。
予報では明日もかなりの雨模様。
兼六園も中止かな?
新しいシティホテルは機能美に優れ、
部屋は広くは無いけれど、居心地も良く快適です。
荷物をほどき、しばし寛いで明日の計画を練ったりー。
その間雨は激しくなってきていました。
ホテルは金沢市民の台所と言われる近江町市場のすぐ側。
そこで夕食を取ろうと出掛 . . . 本文を読む
能登半島の西側の海岸線に出ると、
雨ももう上がっていました。
前回ご紹介した景勝地、
”厳門(がんもん)”を上から眺めると、
グレーの空と海が霞んで見え、
そこには荒涼とした風景がありました。
やはり”日本海”
寂しさを感じる景色でした。
そこから更に南下して、
辿り着いたのは”千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ”
私が行く前からもっとも楽しみにしていた、
砂浜を走れるドライブウェイです . . . 本文を読む
※今日の画像は能登半島の西海岸にある、
”厳門(がんもん)鷹の巣岩”
文字通り、岩の頂上にそびえ立つ松の木に、
鷹が巣を作ったことから名付けられたそうです。
ここは国定公園”能登金剛”、
海岸線を北に向かうと、
このあたりからいきなり地形が変わります。
不思議な自然の造形が、
浪漫を掻き立てるのかもしれません。
松本清張の推理小説「ゼロの焦点」の舞台となり、
有名にな . . . 本文を読む
2日目は朝から雨でした。
早起きして温泉に浸かり、ゆったりとした時間を過し、
私達が向かったのは宿からほど近い【和倉昭和博物館とおもちゃ館】。
昭和の暮らしを忠実に再現した博物館は、
思った以上に素晴らしいモノでした。
これほどの細かい生活品やおもちゃの数々を、
個人の方が集めたことに驚きました。
昭和の時代を三分の一しか知らない私でも、
懐かしくて暖かい不思議な魅力に、
時の経つのも忘れるほ . . . 本文を読む
※今日の画像は男の子の遊びの王道”面子”
昭和初期の古いものだそうです。
子供達にとっては一枚一枚が大切な宝物。
取って嬉しい、取られて悔しい。
どこの街角でも少年達は毎日、
熱い闘いを繰り広げ、
情熱をぶつけあっていたのでしょうね☆
☆私のお庭を覗いてみませんか?
我が家の手作りガーデンの様子をお伝えしています
【ミエルの薔薇色の記憶】
にほんブログ村
. . . 本文を読む
※今日の画像、これなんだと思いますか?
昭和20年代の”おはじき”です。
私の世代ではやりませんでしたが、
昭和13年生まれの母にとっては、
熱中する遊びだったそうです。
取ったり取られたり、
男の子は”面子(メンコ)”、
女の子は”おはじき”で、
目を輝かせて遊んでいたのですね。
能登半島の和倉温泉には、
【和倉昭和博物館とおもちゃ館】があり、
昭和の時代のおもちゃ . . . 本文を読む
一日目の宿は和倉温泉【のと楽】
七尾湾に面した立地で、窓の外には能登島を望み、
島を繋ぐ2本の橋も左右に見えます。
本来のパックツアーは、
金沢のシティホテルに2泊のプランでしたが、
せっかくだから一泊は温泉旅館にしようと、
自分でアレンジしたお宿です。
これが大正解でした。
まずはお風呂。
いくつもあるお風呂はどれも風情があるのですが、
特に七尾湾を眺めながら入る露天の寝湯が最高でした。
. . . 本文を読む
能登半島の旅から帰って来て早一週間。
今年の母の誕生日旅行も、
おかげさまで感動と出会いに恵まれ、
充実した時間を過す事が出来ました。
出発日の早朝、鹿嶋から羽田のターミナルへ、
直接乗り入れる高速バスがあるので、
私と主人は羽田で母と待ち合わせをしました。
母にとっては慣れない空港ですので、
顔を見るまではヒヤヒヤ心配でしたが、
待ち合わせの15分過ぎに現れた母にひと安心。
モノレールは初め . . . 本文を読む
※今日の画像は能登の白米(しらよね)千枚田。
日本海をバックに急勾配に広がるいくつもの田んぼ。
能登半島巡りの人気スポットです。
ここの棚田の一区画はとても小さなものが多く、
一番小さなもので0.4平米と言うのですから、
傾斜がよほどきついと言う事でしょう。
重機も入らないような場所・・・、
もっとも昔はその重機すらありませんが、
人間の手で斜面を切り開き、
わずかなスペース . . . 本文を読む