あれからもう1週間が経ってしまいましたが、
先週の土曜日、素敵な誕生日の1日を書きたいと思います。
その日の午前中、私は東京に向かいました。
高速バスの停まる駐車場が混んでいたり、
駐車場に入るゲートの故障などで、
バスに乗り込むまで1時間近くも時間を使ってしまいました。
その為東京に着いた時には、
待ち合わせの時間まで1時間ちょっとと言う、
とても微妙な空き時間ができました。
あそこに行く . . . 本文を読む
明日が
あたりまえに来ると思ってたころ
道ばたの花に
心が動かなかった
空の青さに
胸が熱くなることもなかった
心のうわべだけで感じていた美しさは
簡単に消え去り
胸にもとどまらず
満たされない想い
行き場の無い虚しさを抱え
ゆらゆらと儚げに漂っていた
誰かから与えられる喜びを幸せと感じ
誰かから奪われる自由を不幸せと感じ
幸福の意味を履き違えていた
自ら . . . 本文を読む
6月の終わりに鹿島神宮の”大祓い”に行ってきて、
罪穢れを祓ってきたというのに、
どうもスッキリしませんでした。
と言うのは、庭の工事で私も主人も、
色々と怪我やトラブルが多いのです。
床を張る工事中に材料が崩れ、
足を滑らせ床下に落ちて膝を痛めた主人。
2回ほどギックリ腰寸前になった私。
探し物に気を取られ、目の前に置いてある屋根材の角で、
耳からあごまで切って顔に傷を作った私。
その数分 . . . 本文を読む
台風に地震、
各地では大きな被害が出ています。
被害にあわれた方達に、心よりお見舞い申し上げます。
予測する事のできない天災、
抗うことのできない天変地異の猛威に、
人間はなす術もなく、ただただ翻弄されてしまいます。
現実を受け入れる事は並大抵の事では無いでしょう。
夢も希望も奪われて、不自由な生活を強いられている中で、
今日の不安、明日の心配におびえながらの毎日は、
あたりまえの幸せに慣れて . . . 本文を読む
何もない海が
いつのまにか私の中で
決して消えることのない
とほうもない存在となって
揺れ惑う私を
押しとどめてくれる
不安なとき
果てしない安心感と
やるせないとき
底知れぬ温かさでもって
倒れそうな心を
すっぽりと包んでくれる
この海は
いつもそこにある
この海は
ただそこにある
何もないこの海を
あなたに伝えたい
画像提供:melti . . . 本文を読む
3年前の今日は、
私が新しい自分に生まれ変わった日です。
その1年前に私は、
乳がんが局所再発し手術をしましたが、
同じ場所にできたがんを取り除いたので、
平らな胸にはポッカリと大きな穴が出来ました。
床ずれと同じような状態で、
その傷は1年経っても乾く事はありませんでした。
醜い傷を見る度に、心は重くよどみ、
心底笑う事は出来ずにいました。
鬱にもなり、些細な事で涙を流してばかりの毎日でし . . . 本文を読む
昨日は七夕でしたね。
皆様の居る場所では、
夜空にきらめく星が見えましたか?
こと座の一等星”ベガ”が織姫。
わし座の一等星”アルタイル”が彦星。
これらに白鳥座の”デネブ”を加えると【夏の第三角形】
昨日の夜遅く、ふと夜空を見上げると、
とても沢山の星が見えていました。
その中でもひと際輝く第三角形を見つけ、
私は七夕伝説に想いを馳せていました。
七夕の夜に晴れ渡ったのは、
ここ数年無かっ . . . 本文を読む
車を走らせていると、ねむの木、キョウチクトウ、
ムクゲなどの夏の木が、目に付くようになってきました。
仕事場の窓辺からも、
ピンク色のふわふわした花を乗せたねむの木が、
涼しげに風に揺れています。
”花を乗せた”と表現しましたが、
寝心地の良さそうなベットの上で、
花がすやすや眠っているように思えるからです。
このねむの木は6年ぐらい前でしょうか?
敷地内の別の場所に15センチくらいの芽が出 . . . 本文を読む