相馬では漁港の側にある旅館に泊まり、
漁師料理コースを頂き、お魚三昧に舌鼓。
帰りには女将さん特製の海苔の佃煮をおみやげに、
松川浦を後にしたのでした。
で、ここからひたすら南下して、
鹿嶋まで帰るのですが、その途中に双葉という町は、
私が以前からチェックしていたバラ園があるのです。
旅の最後はぜひここに!という私の願いは叶い、
ゆっくりバラを堪能することができたのです。
私はカメラを持って一 . . . 本文を読む
※今日の画像は、相馬からの帰り道、
福島県の双葉というところにあるバラ園での一コマ。
旅の締めくくりは、やはりバラでしょう(笑)。
主人には「それがメインだろう」と突っ込まれましたが、
まあ、メインと言えばメインかもしれませんねぇ(笑)。
なかなか行きにくい場所にあるものですから、
なにかの機会に合わせて行くのが私流です。
かねてより行ってみたかったバラ園で、
ゆったりとした時 . . . 本文を読む
待望の松島湾クルーズでは、
島々の織りなす珍しい風景を堪能し、
カモメと戯れ(笑)、楽しい50分間となりました。
船から降りればちょうどお昼。
湾の近くにあるお店に入り、
主人は松島湾で朝水揚げされた好物の牡蠣を、
私は”あの味をもう一度”という事で、
牛タンの炭火焼を所望。
これで心おきなく宮城を離れられますね。
美味しゅうございました♪
で、この後は北へ南下して、
鹿嶋に帰る途中でもう一 . . . 本文を読む
※今日の画像は、これぞ松島!
日本三景とうたわれる絶景松島です。
大小合わせて260もの島々が、
松島湾に浮かんでいて、
一つ一つに名前が付いているそうです。
この島は”鐘島(かねじま)”と呼ばれ、
浸食によりいくつかの穴が出来ています。
その穴に大波が打ち寄せると、
鐘を突いた様な音がするとかー。
松島に響き渡る鐘の音。
目をつむると、余韻が聴こえてきそうですね。
. . . 本文を読む
※今日の画像は松島湾に浮かぶ奇岩の一つ”仁王島”
たくさんある島の中でも、特異な島です。
最初写真で見た時には、何だろう??と、
不思議に思いましたが、
松島を象徴する”看板島”だそうです。
仁王様が座っているような姿から来ているようですが、
皆さんには何に見えますか?
私にはね、ドナルドダックに見えましたよ~(笑)♪
ちなみにこのドナルド?の首は、
浸食によって落ちそう . . . 本文を読む
薔薇寺、円通院を後にして、お隣の有名な”瑞巌寺”へー
歌にも唄われていますよね。
でもちょうど本堂を含む周辺施設は、
”平成の大修理”と言うことで、
平成30年までの長きにわたり、修復工事を行っていました。
代わりに秘宝を公開していましたが、
私達は中には入らずに、外にある洞窟群を見て回りました。
ここは壁一帯に洞窟が掘られ、
昔は”三陸の高野山”と言われた霊場でした。
洞窟の前には石で出来 . . . 本文を読む
※今日の画像は松島湾でカモメと戯れている私です(笑)。
遊覧船のデッキの上から餌をあげるのですが、
餌ってなんだと思います?
人間も食べだしたら止まらない”かっぱえびせん”でした~(笑)。
最初は餌を持った手を、恐る恐る出すと、
ホバリングしているカモメと目が合うのです!
何かを訴えているようで、
よくよく考えたら私は船の後ろに立って、
自分の前に餌を出していた為、
カ . . . 本文を読む
3日目は松島観光に行きました。
まずは薔薇寺と呼ばれた”円通院”を訪ねると、
『間もなく無料でガイドがご案内いたします』
と、絶妙なタイミングで嬉しいお誘いがー。
なんでもあの”ミシュランガイド”で、
2つ星を受賞したお寺だそうで、
30分おきで行われる無料の寺院説明が、
評判となっているようです。
作務衣姿の若い女性が付いて、
敷地内のスポットを丁寧に説明してくれるので、
一周する頃には . . . 本文を読む
※今日の画像は松島、円通院の”雲外天地の庭”
私が訪れた翌日から、
松島の観光名所のライトアップが始まるようでした。
このお寺も人気のお寺で、
週末になると観光客が列をなすそうです。
天と地を結ぶ架け橋がある石庭”天地の庭”
ろうそくの明かりに照らされた、
幻想的な風景が浮かび上がるのですね。
さすが政宗公の息づく地。
”伊達心”の表れなのでしょう。
※伊達心(だて . . . 本文を読む
※今日の画像は松島、【円通院】の厨子。
瑞巌寺の隣にあるお寺で、
伊達政宗公の孫、光宗の霊廟です。
江戸城にて19才の若さで亡くなった次男を、
2代目忠宗公が祀った伊達家の菩提寺で、
この厨子は白馬にまたがった光宗公が、
後に続いた家臣達を周りに従え、
奥には観音様を配された造りとなっています。
3世紀半もの長い間、人目に付かなかった厨子は、
綺麗なまま保存されていて、
現 . . . 本文を読む
2日目のお宿は温泉旅館にしました。
仙台の奥座敷ということで、
仙台から車で30分の距離に位置する”秋保温泉(あきうおんせん)”
例によって口コミ評価を吟味して、
【蘭亭】というお宿に決めたのです。
中尊寺を出たのが4時頃だった為、
最初の到着時間の5時には間に合いそうもないので、
あらかじめお宿に連絡すると、
とても丁寧で気持ちの良い対応がなされ、
私達は焦ることなく向かう事が出来ました。
. . . 本文を読む
ちょっと間があいてしまいましたが、
みちのくの旅2日目のお話です。
仙台から100キロほど北へ走ると一関。
この辺りには紅葉の綺麗な渓谷が2か所ありまして、
空飛ぶお団子で有名な”厳美渓(げんびけい)”と、
船頭さんの追分を聴きながらの船下りができる、
”猊鼻渓(げいびけい)”
似たような名前の渓谷ですが、
違った風情を楽しめるようです。
本当はどちらも行きたいところですが、
1時間半の船下り . . . 本文を読む
※今日の画像は【毛越寺】の遣水(やりみず)と呼ばれる、
庭園を流れる小川。
この水の流れが大泉ヶ池に流れ込み、
風情ある景観を作っています。
毛越寺では毎年5月にここで
【曲水の宴(きょくすいのうたげ、又は”ごくすいのえん”】という
お祭りが催されます。
平安時代の貴族の衣装(女性は十二単女性)をまとい、
遣水に盃を乗せた小舟を流し、
自分の前に流れてくるまでに歌を詠むと言 . . . 本文を読む
※今日の画像は平泉にある”厳美渓(げんびけい)”
伊達政宗が領地の中には2つの美しい場所があると言い、
一つは中尊寺の金色堂、そしてもう一つがこの”厳美渓”
奇石が露出した渓谷は、桜や紅葉の彩りが加わると、
なんとも言えない美しさを誇ります。
ここでもう一つ有名なのが”郭公団子(かっこうだんご)”
”空飛ぶ団子”としてテレビで見た方もあると思いますが、
向こう岸(画面右側)にある . . . 本文を読む
※今日の画像は岩手県平泉にある、
毛越寺(もうつうじ)の”浄土庭園”
極楽浄土を表したお庭は、
800年前と変わらぬ光景を、
訪れる人々に見せてくれているそうです。
大きな池の周りに配置されたモミジの紅葉は、
ちょうど素晴らしい時期に当たり、
この旅行で一番美しいと思えました。
藤原氏の栄華を誇った寺院の数々の建物は、
度重なる災禍でほぼ消失してしまい、
残ったのは中尊寺 . . . 本文を読む