1月ももう終わりですね。
ふと気づけば、私は今年になってから、
ほとんどカメラを手にしていませんでした。
対象物が無いのか?撮る時間が無いのか?
撮る気が失せているのかー?
花の無い庭は、
自分の心と重なるのかもしれませんね。
寒さに震え、身体が固まってしまって、
春はまだまだ遠くに感じます。
華やかな春の日を思い出し、
少し暖まろうと思います。
去年の5月12日、その日は強い日射しがまばゆいほど。
バラ友のyukieさんと待ち合わせたのは、
二人とも初めて訪れる【
つくば牡丹園】
牡丹や芍薬が見頃と聞き、行ってみる事にしたのでした。
こちらは芍薬。
トップ画像の蕾は、この牡丹の蕾です。
この牡丹、バラの”アイズ・フォー・ユー”を、
髣髴させますよねぇ。
バラとよく似た華やかさを持ち、
風情たっぷりに咲き誇る花。
”立てば芍薬、座れば牡丹”
昔から美人の例えを表現しますが、
芍薬はスッと上を向いて咲き、
牡丹は枝分かれして横に広がり、
花は横向き、もしくはうなだれて咲くので、
咲き姿を女性に例えたようです。
では、上記の言葉に続く”歩く姿は百合の花”とはー?
長い茎が風に揺れる様を、
女性の歩く姿に重ねたようですね。
絢爛豪華なる花々の美しさに、
少々当てられた私達を癒してくれたのは、
茶店でのひと時でした。
この和菓子に乗っているピンク色のものは、
なんと牡丹の花びらなんですよ。
yukieさんも私も、
ここで牡丹と芍薬のたくさんの品種と本数に圧倒され、
華やかな美しさを堪能したのですが、
その中である一つの牡丹だけが、
どうしても私達の中に強い印象を残してしまったのです。
それはどんな花かと言うと・・・。
つづくー
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