先月、私は群馬県の水澤観音を訪れたのですが、
それはただ観光地だからということではなく、
別の意味がありました。
私はずっと以前に、
【坂東三十三観音】霊場巡りをしていたのです。
思い立ったのは16年前、
浅草の浅草寺を主人とお参りした時に、
そういう観音様巡りがあることを知り、
深い意味もなく納経帳を買い、
ご朱印を押して頂いたのが始まりでした。
関東各県に点在している33ヶ所のお寺を巡り、 . . . 本文を読む
蓼科から諏訪湖に向かった私達は、
【北澤美術館新館~SUWAガラスの里】を訪れ、
エミール・ガレに代表される、
アールヌーボー様式のガラスアートを鑑賞しました。
日本画に強く影響されたというこの時代の工芸品は、
植物や昆虫などをきめ細やかに表現し、
美しい色彩で情緒豊かな世界を作り上げています。
私は20代の頃にガレの作品に出会い、
あまりの美しさに衝撃を覚えました。
自然を映しこんだありのま . . . 本文を読む
ゆったりとした朝を迎えた居心地のいい宿を後にして、
私達は諏訪湖に向かうべく、
前日に訪れたバラクラ・イングリッシュガーデンを通り過ぎると、
ちょっと気になる看板が・・・。
”ハム・ソーセージ”
そういえばガイドブックに載ってたお店。
どうも気になるのでちょっとUターン。
お庭に花が咲いているかわいいログハウスのお店。
(今日の画像)
メルヘンぽい作りに目を奪われていると、
中からオーナーら . . . 本文を読む
秋はどこへー??という感じの冷たい雨ですねぇ(笑)。
こんな時は体温調整が難しく、体調も崩し易いので、
皆様も体調管理には充分お気を付けくださいね。
さてさて、遅くなりましたが蓼科の続きです。
バラクライングリッシュガーデンを後にした私達は、
蓼科高原の宿へ向かいます。
その途中に蓼科湖があったので、
ちょっと車を降りてみることにー。
この湖には、遠き日の思い出がある主人。
学生時代に仲間と . . . 本文を読む
しばらくのご無沙汰でごめんなさい。
私は2日ほど長野県の蓼科に行っていました。
実は19日が母の誕生日なので、
今年は主人と旅行を計画したのです。
出発の数日前から天気予報と睨めっこ。
台風の動向が非常に気になるところでしたが、
18日早朝に車で鹿嶋を出発しました。
東京で母をピックアップし、
小雨降る中お昼には蓼科に到着。
おいしいお蕎麦を頂いてから、ずっと行きたかった、
【バラクラ・イン . . . 本文を読む
前日よりずっと冷え込んで、
曇り空に包まれた高野山を降りて、
南海電車でまずは大阪に向かいます。
夜7時の新幹線までの時間、
当初は奈良見物を計画していました。
電車の中で乗り継ぎ時間やら天気やらを、
携帯で調べている内に、
ちょっと時間的にハードそうだし、
風も強くて寒そうと言う事で急遽奈良行きは中止にし、
大阪で遊ぶ事に決定しました。
実は主人は落語が好きなので、
それなら大阪で生の上方 . . . 本文を読む
壇上伽藍で密教宇宙の根本に触れた後は、
テクテク歩いて金剛峰寺へ。
ここは真言密教の総本山で、
高野山でのあらゆる行事が執り行われます。
靴を脱いで寺社内を拝観でき、
美しい襖絵や、お部屋、
お庭を堪能する事が出来ます。
特に【蟠龍庭(ばんりゅうてい)】というお庭は、
日本最大の石庭で、雲海の中で雄雌一対の龍が、
お寺を守っているように表現されています。
石庭はこの時期、厚い雪で覆われている . . . 本文を読む
まずは高野山の中心とも言える、
【壇上伽藍(だんじょうがらん)】
を見学します。
雪に覆われた世界に一歩踏み込むと、
なんとも言えない神聖な気配が漂って、
不思議な感覚に捉われます。
”壇上”とは諸堂が集まっている場所、
”伽藍”とはお寺の建物と言う意味で、
金堂や根本大塔などのお堂がたくさん集まった、
高野山の聖地です。
弘法大師は密教の説く大日如来の宇宙観を、
ここ壇上伽藍に具現化したとい . . . 本文を読む
高野山駅からバスに乗り込み、
曲がりくねった山道を登って行くと、
深々と静まり返った、雪深い聖地が現れました。
数日前まで雪がずいぶん降っていたようで、
30センチほど積もっていましたが、
道路などは解けていましたので、
歩くには支障が無いようです。
バスの車内で流れる案内によると、
高野山の中にはお寺が117寺あって、
人口4千人(内お坊さんは1千人)の、
紀伊地方一の産業都市だそうです。
. . . 本文を読む
2月22日は主人の誕生日で、
今年は70歳の”古希”を迎えました。
何かイベントを-と思っているところへ、
パック旅行の案内が舞い込みました。
”高野山の宿坊に泊まってみませんか?”
世界遺産であり真言密教の総本山、
日本を代表する聖地と言われる高野山の、
お寺に泊まって温泉と仏教に触れる一泊の旅。
般若心経や仏像に興味のある私達は、
あまり深く考えずに申し込みをしてしまいました。
根っから . . . 本文を読む