夕暮菜日記

私的日記、教育、社会、音楽、等々について

蒙古単車紀行譚8/17

2008年08月29日 19時44分55秒 | 蒙古紀行譚
写真は二日目の朝、ホテルのベランダから。
モンゴルは建設ラッシュのようだ。
近代化を急いで公害に見舞われた日本の轍を踏まないようにしてほしいものだ。
ちなみにこれを撮影したベランダは、グラグラだった。ホテルの耐震強度はほぼゼロだろう(怖)。



16日の分で書き忘れたのだが、走っているクルマのほとんどは日本製だった。ヒュンダイも多い。
ホテルでの朝食の後、バイクを受け取る。
ヤマハのセロー225。225Wではない。リヤはドラムブレーキだ。フロントに「風魔プラス1」のステッカーがある。日本の中古車だ。走行距離は、確か4万kmを超えていたと思う。コンディションは良いとは言えない。ウィンカーは一度点灯すると、渾身の力を込めないとキャンセルできない。セルは死んでいる。キックペダルが微妙に曲がっていて足で引き出せず、一々手で引き出さないといけない。シフトペダルが異様に硬く、シフトチェンジは腿の筋肉全体を使うようだ(これはこの日の午後には解決してラクになった)。ま、贅沢は言えないし、こんなマシンの方が乗っているうちにかわいく感じるようになるものだ、と自分に言い聞かせる。下の写真は休憩中。



下の写真はタルバガンという齧歯類の巣穴。あちこちにあり、走行に危険をきたすかと思ったが、それほどでもなかった。



下の写真はモンゴルで見つけたキク科植物の花。


この日はゲルに宿泊。
下の写真はモンゴルの忍者、ではない。個人情報保護のため目線を入れたのだが、なんだか怪しくなってしまった。Iさんすみません、、、。この煙は近所で拾い集めた牛糞にバーナーで火をつけて発生させたもの。強力な蚊取線香になるが、人間には不快に感じられない。実に便利。



この日の最後はモンゴルの月の出。夜景モードで撮影してみた。


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