夕暮菜日記

私的日記、教育、社会、音楽、等々について

蒙古単車紀行譚8/19-2

2008年08月29日 22時33分33秒 | 蒙古紀行譚
四日目は、羊の解体を見学してから、私は乗馬チームではなく、バイクチームについていくことにする。
魚釣りにひかれたからだ。
上の写真の場所で昼食休憩中に、どこからともなく地元の人が現れ、英語で少しだけ話をした。
彼は英語ペラペラだった。
私はつたない英語で「この辺りで、いい釣りのポイントはないか?」と聞くと、
「All river!」と言う。
次に「どんな魚がいるのか?」と聞くと、
「River fish」という。
わけがわからないので、いくつか上げてみる。
「salmon(鮭)?」「trout(鱒)?」「catfish(鯰)?」と聞くがすべて「No」だという。
私も魚の種類は英語でこの三つしか思い浮かばなかったので、これで会話はおしまいとなってしまった。
釣り道具は30cmクラス以上用のルアーしかなく、ほぼ断念。
ガイドのコリャさんが、バッタを餌に一匹だけ釣った魚が下の写真。



ウグイに近い魚だろうか。これが river fishってわけだ。ルアーじゃ無理だね。
この日はダートを堪能した。最高60km/hくらいで走った。何十キロもダートが続くというのは、実に快感。
腰を浮かせて、膝で凹凸を吸収するのが楽しくてしかたなかった。
途中、私のエンストついでに、撮影会になった。
次の写真で私と肩を組んでいるのがコリャさん。
モトクロスレースでヨーロッパを転戦し、何度も優勝したという。
ニックネームは「モンゴルの星」。カッコイイ!



次は撮影会の最中に現れたトラック。
漫画家のKさん曰く「宮崎アニメに出てきそう」。
確かに猫バスっぽいかも。



ゲルに帰ってから夕食。もちろんアノ羊だ。
下はその料理をしているところ。
金属の容器に、焼けた石と、肉、野菜、塩を交互に投入。その後容器を密閉し焼け石でかこって放置する。



で、できたのが下の写真。
もうこれが美味いのなんのって!
これがその後の苦労の原因になるなんて、このときは思ってもみなかった(笑)。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。