鳩山が辞めた

昨日13時頃知って、ちょっと驚いた。
でも、なぜかホッとしたよ。
安倍→福田→麻生→鳩山、と、2世3世が続いた。
こういう人たちは、ジバンとカバンは持っていても、性根が座ってないのだろうか？　やっぱり。
それでも、鳩山政権は零点ではなかったよ。
事業仕分けで、天下りを明るみにし、
日本全国の目を、沖縄の米軍基地問題に向けさせた。
そして多分、日本の対米従属ぶりも意図せず認識させたのではないか？

私は、彼の政治を支持しないし、評価も上に書いた程度だ。
それでも、これだけは言っておくよ。
自民党、公明党には、彼を批判する資格はない。
鳩山は、自公政権の作った負の遺産を解消しようとして、コケたのだ。
その最大の負は、沖縄の米軍基地だった。
政権交代は、自公政権の作ったマイナスからのスタートだった。
そして、鳩のこのていたらく。
ま、政権交代は、まだ、その始まりの最中、と見るべきなのかもしれない。
次の選挙で、これを期に自民党や公明党が息を吹き返すようなことになってはいけない。
そんな、時計の針を逆進させるようなことをしてはいけない。
選択は困難だけれども。

これも言っておこう。
今回の鳩辞任について、みんなの党、立ち上がれ日本、日本創心党（だっけか？）などの連中は、
「参院選対策でしょ」
などと批判する資格はない。
あなたがたの党の存在理由が、選挙対策だからだ。

さて、政局に振り回されずに、腰を据えて、政治に注視していこう。

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