夕暮菜日記

私的日記、教育、社会、音楽、等々について

四川省の地震

2008年05月14日 01時47分46秒 | 社会
地震で死者が約12000人、23000人近くの人が未だに生き埋めらしい。
日本政府もテントや毛布の援助を決定しているらしい。
私はこんなときこそ自衛隊に出動してほしいと思う。
自衛隊は明らかに違憲だ。だれが見たって「陸海空軍その他の戦力」に該当するからだ。
でもその自衛隊には、野外手術システム、野外炊具1号など、災害地域への医療、食糧支援に力を発揮する優秀な装備がある。
これらは装備が優秀なだけでなく、使用する隊員も十分訓練され優秀だ(ヨイショット!)。
イラクでの航空自衛隊の活動は名古屋高裁に言われるまでもなく違憲だ。
武装兵力を戦闘地域へ輸送している。
これは「武力による威嚇又は武力の行使」を「国際紛争を解決する手段として」使用しているからだ。
でもね、地震の被災者を助けるために、火器は必要ないでしょ。
銃や大砲、爆弾、ミサイル、戦車などは武力だが、
移動式の医療設備、炊き出し設備は武力ではない。
丸腰の医者とコックが税金で海外に行くことは合憲だろ?
その人達が自衛隊に属しているか、消防庁に属しているか、
そんなこと被災者にとってはどうでもいいことだ。
とにかく一刻もはやく、被災者を救うために、日本政府は税金を使ってほしい。
町村官房長官は昨日の記者会見で自衛隊の派遣について聞かれ
「中国の要求による」みたいなのんきなことを言っていた。
今まさに大勢が生き埋めになっているのに!
中国が嫌いな人もいるだろうが、
こんな時は、中国政府を助けるのではなく、中国で生き埋めになってる子ども達を助けると思って決断してほしい。

ここでちょっと提案がある。
もし自衛隊が出動するときは、迷彩服はやめてほしい。
敵から隠れる必要ないし、助けにいくのだから、もっと目立つ色彩がいいだろ。
子どもや年寄りが安心して近寄って来られるようなパステルカラーなんかどうだろう?
人助けに迷彩服はないと思うんだよね。

あ、もちろん四川省だけでなくビルマ(ミャンマーではなく!)にも、人命救助のため自衛隊派遣(ただし丸腰←ここ重要)、私は賛成。

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