緑には、東京しかない

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南青山から赤坂散策:「赤坂サカス」TBS放送センター&赤坂Bizタワー周辺の散策

2012年10月29日 11時50分18秒 | 城南・港区全域


目の前に「赤坂Bizタワー」の巨大な高層ビルを眺めながら散策を続けていきます。大通りの周辺はオフィス街と繁華街が一体化しているような町並みが続いていて、六本木の街によく似ている雰囲気だと思います。大通りの真下には地下鉄千代田線赤坂駅が設置されており、交通の便は比較的いい場所にあります。




大通りに沿ったビル群の奥には「TBS放送センター」の巨大な建物が見えます。1994年(平成6年)に竣工した建物で「ビックハット」の名称で呼ばれています。




赤坂Bizタワーがすぐそばまで近づくと、TBS(東京放送)の旧社屋周辺に再開発工事によって誕生した「赤坂サカス」の広大な敷地が広がっています。




「TBS赤坂5丁目再開発計画」として開発された「赤坂サカス」は1994年(平成6年)に東京放送(現:東京放送ホールディングス)がTBS放送センターへ本社演奏所が移転した後の旧社屋跡地(2003年まで赤坂メディアビルとして使用)の再開発を目的に、土地所有者である東京放送とディベロッパーである三井不動産によって行われた計画です。2008年(平成20年)3月20日にグランドオープンしました。




赤坂サカスの中核的存在である「赤坂Bizタワー」です。2008年(平成20年)1月31日に竣工した高層ビルで、高さ179メートル、地上39階地下3階で延べ床面積17万平方メートルとなっています。博報堂DYグループ各社(博報堂DYホールディングス・博報堂・博報堂DYメディアパートナーズ)や、TBS系列の準キー局・毎日放送東京支社やレコード会社・EMIミュージック・ジャパン、東京エレクトロンが入居しています。




赤坂サカスは地下鉄千代田線赤坂駅に直結していて、赤坂Bizタワーの低層部「赤坂Bizタワーアネックス」のショッピングゾーンに駅入口が設置されています。商業ゾーン周辺は赤坂の周辺の町並みに配慮してか、落ち着いた雰囲気に統一されています。




赤坂サカスの敷地を東西に横断している「サカス坂」の東側のメインエントランス広場を散策していきます。TBS放送センターと赤坂Bizタワーとの中間点にある広場なので比較的人通りが多いです。




赤坂Bizタワーアネックスの1階にはTBSの番組関連のグッズなどを販売している「TBSストア」の店舗が入居しています。




赤坂Bizタワー低層階部分の吹き抜け空間である「赤坂Bizタワー・アトリウム」の入り口周辺ではベンチに座って休憩している人々の姿が目立ちました。オフィス街・繁華街としての性格が強い赤坂周辺において、お洒落な雰囲気に包まれていました。




1990年代後半から2000年代にかけてフジテレビ(お台場)、日本テレビ(汐留シオサイト)、テレビ朝日(六本木ヒルズ)など在京テレビ局が局の周辺の再開発工事によって東京の新名所になる流れが続いてきましたが、この赤坂サカスの完成によってTBSもその仲間入りを果たしました。




オフィス街しかないと思っていた赤坂の街も、これの感性によってイメージが大きく変わったと思います。




赤坂Bizタワーとアネックスの建物の間に形成されている通りを散策していきます。通りの両側にはショッピングアーケードと屋外レストラン・カフェが連なっています。同じ港区内の再開発エリアである六本木ヒルズ・東京ミッドタウンと比較するとコンパクトな感じだなと感じました。




落ち着いた雰囲気のショッピングゾーンを散策していきます。




通りの東端部からさらに東側を見ると赤坂・溜池山王エリアのオフィス街・繁華街がすぐそばに広がっていました。ここから約5分も歩くと総理大臣官邸・日枝神社周辺まで抜けることができます。




振り返って撮影してみるとTBS放送センターの巨大な建物が見えました。この「赤坂サカス」の再開発工事は、移転・新築に関連した都市再開発事業としては唯一放送局主導によって実施されています。ただ周辺の雑然とした繁華街のど真ん中に位置している赤坂サカスは若干周囲から浮いているように見えるのも事実です。




赤坂Bizタワーアネックスのメインエントランスと、目抜き通りを撮影してみました。この後脇にある地下鉄千代田線赤坂駅の入り口へ入り、この散策を終了しました。




赤坂サカスの周辺は路地が入り組んだ繁華街となっていて、その中にTBS放送センター・赤坂Bizタワーの2体の高層ビルがそびえ立っています。ここから東へ約100メートルも歩けば溜池山王に出ることができます。

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