緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

初秋の旧麻布区散策:赤羽橋交差点から一ノ橋交差点まで

2012年10月04日 13時29分04秒 | 城南・港区全域


東京都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅で下車して地上へ上がると目の前には国道1号線「赤羽橋交差点」が見えます。ここ赤羽橋のある港区東麻布地区から西へ向かい、一ノ橋、麻布十番、鳥居坂下、六本木ヒルズ、新国立美術館、檜町公園、東京ミッドタウンを散策していきます。9月中旬でもまだ暑い快晴の中の散策です。




赤羽橋とは古川(渋谷川)に架かっている橋のことで、国道1号線(桜田通り)はこの橋で川を横断しています。今回は赤羽橋交差点から外苑東通りを西へ向かって歩き、一ノ橋へ向かいます。




赤羽橋周辺の「東麻布一丁目地区」は古川(渋谷川)に面した低地沿いに市街地が発達していて、まるで下町の中を歩いている感覚です。古川に沿って首都高速都心環状線の高架橋が続いていて、高架橋の日陰の下を散策していきます。




首都高速都心環状線の「芝公園」入口の前を通過していきます。この辺は港区の「東麻布一丁目」地区となっていますが、以前は「麻布区の飯倉」という地名でした。「飯倉」とはロシア大使館の近くに飯倉交差点という名前があるので有名ですが、飯倉という地名は古代から残っていると言われています。




中層マンションや商店、所々にオフィスビルが立ち並んでいる東麻布地区を散策していきます。




首都高速道路が並行して走っている外苑東通りの大通りですが、平日の昼間ですと人通りはほとんどなかったです。やはり住宅街としての雰囲気が強かったです。




都心環状線の高架橋がなければ、古川の河畔に沿って散策することになるのですが、やはり東京都心部は河川の上くらいしか土地が余っていないのですね。




緩やかな右カーブをズームで撮影してみると「一ノ橋ジャンクション」が見えました。あの向こう側が「麻生十番」の街並みが広がっています。




古川に架かっている「中之橋」の脇を通り過ぎていきます。北側には「東麻布商店街」が続いています。




緩い右カーブを通り過ぎると正面には「六本木ヒルズ」の森タワーとタワーマンションが見えました。一ノ橋から六本木ヒルズまで直線距離にして約1キロほどです。




振り返って東麻布の街中を見ると東京タワーが見えました。この日はやや雲が出ているものの、快晴の天気の中を散策することができました。




一ノ橋が近くなってくると、沿道にはオフィスビルや商店などが徐々に増えてきて、人通りも増えてきました。




この辺りの旧町名は「麻布北門前町」という地名で呼ばれていました。江戸時代の港区周辺は小高い丘陵地帯が続いている平原となっていて、そんなに人は住んでいはいなかったそうですが、赤羽橋のそばのように局所的に集落が点在している感じだったそうです。




スーパーマーケットや中小企業の雑居ビルなどが立ち並び、生活感のある雰囲気ですね。




1980年だから90年代に建てられたビルが立ち並んでおり、再開発などはまだ行われていない感じです。




首都高速都心環状線の高架橋が外苑東通りを跨いで北上していきます。一ノ橋の上で都心環状線と2号目黒線が合流している「一ノ橋ジャンクション」の真下を散策していきます。




地図の中心点は「赤羽橋交差点」で、真下に都営大江戸線の駅があります。赤羽橋の東側には広大な丘陵地帯のようにも見える芝公園の緑地帯が広がっています。古川(渋谷川)が流れている場所が一番土地が低く、北側の東麻布や南側の三田は斜面の多い高台となっています。

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