緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

初秋の旧麻布区散策:六本木ヒルズメインエントランス広場「六六プラザ」を散策する

2012年10月10日 14時41分48秒 | 城南・港区全域


六本木ヒルズ森タワーを取り巻くように広がっている歩行者用通路を歩いて「六六プラザ」へ向かいます。森タワーの周辺は毛利庭園やアリーナと違って人通りが多いと感じました。スーツを着たビジネスマンの人たちだけでなく、買い物や観光に訪れている人の姿も多く見かけました。




森タワーに隣接している映画館「TOHOシネマズ 六本木ヒルズ」や、森タワー52階の森アーツセンターや東京シティビューへアクセスすることができる「ミュージアムコーン」の脇を通り過ぎていきます。




外苑東通りの「麻布トンネル(別名「ハリウッドトンネル」)」の上に広大な人工地盤として整備されている「六六プラザ」。六本木通りから六本木ヒルズの敷地へ入る際の通り道として常に多くの人々が行き交っています。また、地下鉄日比谷線六本木駅の入口が広場脇に設置されています。




再開発工事が行われる以前はこの場所にはハリウッドビューティサロンやハリウッド化粧品、ハリウッド美容専門学校の建物が建っていましたが、工事によってハリウッドビューティプラザの建物として建て直された他、エントランス広場として再生されました。




外苑東通りの麻布トンネル(ハリウッドトンネル)を見下ろして撮影しました。再開発工事以前の麻布トンネルといえば、六本木六丁目の斜面に沿って広がっている住宅地の中を片側一車線のトンネルが通っていたことを思い出します。トンネルの上の高台の上には「ハリウッド化粧品」などの建物が立っていました。




麻布トンネルの斜面の上には六六プラザの人工構造物が建設されています。六六プラザの一つ下の階層部分は六本木ヒルズのタクシープールなどのロータリーが整備されています。




六六プラザから東京湾方向を撮影してみると、麻布台地下に広がっている市街地が見えました。中央には東京タワーが写っています。遠くから見るとわかりづらいですが、港区内には起伏のある地形だらけで平坦な地面というのは本当に少ないのです。その斜面の上に港区の街並みが続いています。




六六プラザの人工地盤の上には芝生や木々が植えられていて、その周囲にはベンチが設置されています。多くのビジネスマンや観光客の人たちがベンチで休憩したり昼食を食べたりしていました。




ハリウッドビューティプラザの建物の脇にはバラ園が併設されています。まるでここの一角だけが西洋のお伽話の世界に入り込んだ感じです。




このバラ園の中からも芝方面を見渡すことができました。




六六プラザから見上げて撮影した「森タワー」です。太陽の方向を向いて撮影したので思い切り逆光になってしまいました。




学校施設ハリウッド化粧品本社やハリウッド美容専門学校のあるハリウッドビューティプラザの建物の正面玄関です。学校施設だけでなくカフェやレストラン、ファッションや雑貨、化粧品などのお店も入居しているので、学校関係者だけでなくとも楽しむことができます。




ハリウッドビューティプラザ前から撮影した六六プラザ、敷地の外線に沿って屋根付きの通路がカーブを描いて設置されています。平日の昼下がりの時間帯であっても人通りは大変多く賑やかな雰囲気でした。




やはり場所柄か外国人のビジネスマンの人たちが多かった気がしました。ちなみに六本木ヒルズ森タワーのオフィス階には「ゴールドマン・サックス証券」など外資系の会社が多数入居しています。




六本木ヒルズの敷地に併設されているラグジュアリーホテル「グランドハイアット東京」へと続いている連絡通路を歩いていくと・・・。




省エネルギー型外気冷却システム「ドライミスト」が稼働していました。ドライミストには噴霧エリアの気温を約1~3℃低下させる効果があり、実際に少しひんやりとした感じになりました。




東京地下鉄日比谷線六本木駅に直結している「メトロハット」の脇を通り過ぎて六本木通りへ降りていきます。次回は六本木七丁目の市街地の中を抜けて「国立新美術館」へ向かいます。




六本木ヒルズの敷地内を麻布トンネル(ハリウッドトンネル)が貫通しています。トンネルそのものの存在は再開発工事以前から変わらないですが、斜面上にさらに盛り土で埋めてその上に森タワーを建設するなど、このあたりの地形は大きく変わっています。

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