緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

初秋の旧麻布区散策:東京ミッドタウンの緑地帯(ミッドタウンガーデン)を散策する2

2012年10月20日 14時55分31秒 | 城南・港区全域


サントリー美術館などが入居している「ガーデンサイド」前から見上げて撮影したミッドタウン・タワーです。初秋の快晴の青空の中にそびえ立っていました。非常に洗練されたデザインの超高層ビルだと思います。




東京ミッドタウンの緑地帯であるミッドタウンガーデンは「日本庭園」の概念を多く取り入れて設計されています。自然との共生をコンセプトに、日本の伝統的なスタイルの表現が至る箇所に見て取れます。庭園の中に散策路を設けることによって、歩きながら風景の変化を楽しむことができます。




ミッドタウンガーデンからガーデンサイドへの歩道橋が伸びています。




歩道橋の上から赤坂方向を撮影してみました。アプローチ道路周辺の鬱蒼としている木々の奥には「赤坂サカス」の高層ビル群が見えます。




反対側、外苑東通り方向を撮影してみました。こうして見ると外苑東通りは麻布台地の高台の頂上部を通っており、東京ミッドタウンの敷地は緩やかな斜面の上に造成されていることがわかります。緑地帯の一部の箇所には盛り土がなされるなど地形が一部改変されている可能性もあります。




歩道橋の上から撮影したミッドタウン・タワーです。手前に見えるガーデンサイドの建物とデザインが統一されているのがわかります。




「高原の湧水ゾーン」と呼ばれている急流のイメージを噴水で表現している広場の中を散策していきます。散策道の脇には多くのベンチが設置されていて、近隣住民と思われる人々が休憩したり遊んだりしていました。




高原の湧水ゾーンから撮影した「サントリー美術館」の建物です。以前は赤坂のサントリービル内にありましたが、2007年(平成19年)の東京ミッドタウン開業に合わせてこちらに移転してきました。




去年の3月11日以降に散策したときは節電のためか噴水が停止していましたが、最近になってまた復活しています。




噴水の周辺の花壇にはモミの木をはじめとして、様々な高原植物が植えられています。




噴水池は小石で敷き詰められていて、石の間から噴水が一列に湧き上がっていました。真夏の季節に散策した時には、近隣に住む子供たちが噴水の中で遊んでいました。




この日は噴水周辺で遊んでいる子供たちはおらず、静かな雰囲気に包まれていました。




ミッドタウンガーデンの入口であり、外苑東通りの「東京ミッドタウン西」交差点に到着しました。東京都営地下鉄大江戸線の六本木駅はこの交差点の真下、地下50メートルの位置にあります。東京の地下鉄では一番深い位置にある駅なのだそうです。




振り返って閑散とした雰囲気のミッドタウンガーデン「高原の湧水ゾーン」を撮影してみました。




これで「初秋の旧麻布区の散策」は終わりです。東京都心部の中でも港区という場所は歩けば歩くほど奥が深い場所だと感じました。次回は南青山や青山霊園の周辺を歩いてみたいです。




東京ミッドタウン西交差点まで歩いて散策は終わりです。都営大江戸線六本木駅のホームまで降りるのに10分くらいかかりました。

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