みどり屋のブログ

空の写真と手作り小物

すべてはそこにある

2017-08-01 23:43:07 | 日記
突然ですが、私はあまり(いえ、ほとんど)取扱説明書を読みません。

困ったときに使うくらいでしょうか。

まあ、今更人生でまったく使ったことのない電化製品もそうそうないし、ユーザーインタフェースの優れた日本製品である限り、電源のマークの付いたボタンを押せば、だいたい必要な機能は望んだ通りに動作するもんじゃないですか。

ドローンを買ったときにはたぶん取説を読まざるを得ないとは、思いますけど。

先日買ったかき氷機の話です。

なにしろ、今までのかき氷機が、ガリガリ君製造機だったもんだから。

粉雪のような氷が出てきただけで、大喜び。
そもそもパッケージの写真など、どうせ盛ってると信じていたこともあり、それ(粉雪)でとっても満足しておりました。
フワ雪とか箱に書いてあっても、またまた〜そんなの電動の業務用じゃなきゃできないんでしょ?
と。思ってたらば。

ハナコかな?かき氷特集。
美味しそうなやつがたくさんですが、家庭で作るときのレシピもいくつかあったので、読んでみると、

「かき氷の氷は室温でしばらくおいて、溶けかけた頃が、削るのに最適!
とか書いてあります」

確かにどこかでそれを読んだような記憶があるのですが、なぜ、溶けかけたのがいいかを深く考えず。濡れてりゃいいんじゃない?
と、冷凍庫の氷を出して、一度水でぬらしてからすぐ削ってました。

「冷凍庫から出したばかりだと、-20 ℃くらいなので、氷は固く、ふわふわに削れません。」

なに!?まじか!

じゃあ、置いてから削ったらあのかんなクズみたいな氷になるっての!?

ものは試しでやってみました。
多分5分は待ったんじゃないでしょうか。


拡大↓


…ふわふわです。
ジャケ写の通りです…
わっかりにくいとは思いますが。

実際、同じ器の山盛りな見た目で、氷は半分くらいしか減ってません。
削り口からは、かんなクズ状の氷がメリメリ出てきます!

すげー
そしてうまっ!

同じ氷なのに…

疑ってすいませんでした。

そしてもちろん、今日やったことは、すべて、かき氷機の取説に書いてありましたよ。

ええ。もちろん。