知識は使ってこそ技術になる 2

コンディショニング・ケア 道標 と ふくろうスポーツ館 での・・・
健康づくり&介護予防・介護リハビリ の 記録!

教育は 変える事 である!! 深いなぁ。。

2012-11-23 15:34:10 | 本と雑誌

勤労感謝の日の金曜日 ・・・ 皆さん、、日頃の仕事の疲れを癒してますか??

私は・・・ 夕方から、、“ほぐし298” で皆さんの仕事の疲れを癒しに行きますが(祝日で夜って来るかなぁ??)、、 夕方まではゆっくりしています。。( ^^) _旦~~

久しぶりに・・・ 笑っていいとも を “生”放送 で観ました。。(^^♪

笑っていいともは、日曜の増刊号も含めて・・・ ここ何年もちゃんと観れてないからなぁ。。
久しぶりに・・・ 大好きなタモリさんや関根さん、、、 そして スマップの草彅さんに笑いました。。

201211161530000 このドラマ大好きだったなぁ。。

『お前ら身捨てるほど落ちちゃいねぇ!』 カッコ良いなぁ!!!!! \(^o^)/

なかなか・・・ 映画館には観に行けないけれど、、、 大ヒット!お願いします。。<(_ _)>

私は・・・

映画も好きだけれど(最近、、テレビで放送するのしか観れてないですが・・・ (;一_一) )、、
“読書”も好きで、、、 絶えず3冊くらい持ち歩き『回し読み?』しています。。

1冊ずつ、、、終わるまで読んで・・・ “次” って感じで以前は読んでいたのですが、、例えば通勤電車の行き帰りで別の本を読んでいた方が、、 “脳” も回転するんじゃないかなぁ。。と感じています。。φ(..)メモメモ

それでも・・・

最近は、、“専門書” が中心に回っていて(今は、スポーツ障害 と パーソナルトレーナーバイブル ) ・・・ なかなか “小説” の類は読めてないのですが。。。。

先日、、 ブックオフ で こんな本に出会いました。。

201211221323000 小説 というか ノンフィクション教育 って感じですが。。。

灰谷先生は、、崇拝している作家の一人で・・・ 太陽の子 兎の目 せんせいけらいになれ 天の瞳 ・・・ 等々 小説、絵本 を中心に書いている 児童文学作家 であるのですが、、残念ながら “天の瞳” を最後まで書き上げることなく・・・ 天に召されてしまいました。。

この本は・・・ 灰谷先生が、仲間と共に立ちあげた “太陽の子保育園” の開業から2年までのドキュメントである。。

以前から・・・ 興味があったのですが、、時間もなく・・・ “今” になってしまいました。。

保育園立ち上げの苦労、、 既存の保育という概念を打ち破る“幼児教育”としての保育、、保育士(当時は・・・ 保母さん 保父さん)採用時の苦労、、 そして苦悩、、 からの成長と喜び。。

灰谷先生は、、元小学校の先生です。。仲間と共に・・・
子どもの “ことば” を丸ごと拾いながら、、子ども達と同じ目線でつきあっていきます。。

このひと
ぼくのことおぼえたよ
ぼく
このこと
手つなげるねん                 五歳 かさい ひろし

とりさん
どうしてあばれるの
かごにどうしていれるの
ひろこ
とんでるとりさんだけでいいよ        五歳 おの ひろこ

ぼくは
おとうさんからうまれたの
おにいちゃんは
おかあちゃんからうまれたの          四歳 きむら ようすけ

おとうさんのなまえは タニカツマサヒデ
おかあさんのなまえは タニカツフミコ
こうじくんのなまえは タニカツおとうと     四歳 たにかつ みわ

こころ が洗われますね。。。 

もちろん・・・ 書かせているわけではなく、、 保育士の方々が『会話』の中から丸ごと拾って記録していくんでしょうね。。( ..)φメモメモ
こういう “純” な思いに触れるだけで・・・ 人は 成長するでしょうね。。。
また、、こういう “ことば” を発する “環境” がそこにあるということでしょう。。。

そして・・・

太陽の子保育園に、、一人の “障害” を持った子どもが入園?(実際は障害が重度の為、保育園には入園登録出来ずに遊びに来るという形態をとっていたようです。。)

その子はことばを発する事が出来ないのですが、、その表情や動きから“成長”は確実に、保育士やご父兄に伝わります。。

この事で・・・ 父母や、、保育士は共に成長していきます。。(お母さんは、、保育園の他の子どもたちとの交流から、、保育士は、、障がい児と子ども達の交流から。。)

健常児と障がい児 ・・・ この子ども達の交流の場というのは、、現在の詳しい状況はわかりませんが、、以前から少なかったです。。

私が・・・ 大田区立 志茂田中学校 で 身障学級(現;特別支援学級)介添員(1986・87年)を行なっていた頃、、“母学級” 制度がありました。。

志茂田は・・・ 障害が重い子が比較的多かったので、発言したり・・・ って事はなかったですが、、健常児の子ども達への影響は計り知れないものがあったように感じています。。
(志茂田の先生たちは、、、 非常に理解のある先生が多かったです。。 これが伴わないと・・・ いけませんね。。)

ブログにも ・・・ 以前書きましたが、、、 志茂田の子どもと夏にキャンプ(合宿)に行った事があるのですが、、、、、
いつも授業で、、 日記を書かせているのですが・・・ ぼくは ●● をしました。 というような書き方をしているのですが、、このキャンプの時にも日記を書かしてみると ・・・ おれは ○○ をしました。 に変わっていたんです!!! 俺はこれを思い出すたびに  します。。

非日常的な行動。。 知らない人と話をしたり、、 私と一緒にスッポンポンで風呂に入ったり(風呂でスッポンポンは当たり前ですが・・・ 中学校のお年頃は “タオル” で隠したがりますから・・・ (^_^;) )

こういう行動が ・・・ “彼を変える” 切っ掛けになったんだと思います。。

灰谷先生は ・・・ “教育とは 変えること” を一貫して唱えていました。。

しかし・・・

私とキャンプに行った S木くん は障害としては軽く・・・ コミュニケーションがしっかりとれる子どもでした。。

幼児~小学校 位でしたら・・・ からだの大きさ もまだまだ成長段階なので、、容易いとはいえないまでも、、中学校、高校 と比較すると “迫力?” が違います。。

『健常児と障がい児』 一緒に勉強出来る事が・・・ 理想ではありますが、、そこへ至るまでには、、、、 まだまだ乗り越えなければいけない壁がありそうです。。(@_@;)

水曜日・・・ (午前中 鷺宮体育館  午後 東京医科大学病院 夜間 ほぐし298) の鷺宮体育館の “いきいき水中運動教室” の S水さん 先週、、『足がすべる』 と見学をしていたのですが、、今週は全プログラムにおっかなびっくりながら参加されました。。

『先生、 しっかりかかとから着地をして踏み込むと安定するのがわかりました! クリームとかではなくて、それが出来てなかったですねぇ』

自分の からだと脳 が情報交換するのにも・・・ “時間” が必用です。。

木曜日・・・ (午前中 有明スポーツセンター  午後 鷺宮体育館 )

有明スポーツセンター “転ばぬ先のトレーニング” にも、、 私がケアをしているコンビニオーナー Tさん と同様、脳障害から片マヒ で、リハビリとして教室に来られている方がいます。。

毎週休まず・・・ 出席される熱心な方ですが、、 Tさんと比較すれば、、相当軽いといえます。

とはいえ・・・ 個人でみればかなりの ≪ショック≫ からの立ち直りであったことに変わりはありません。。

センター受付の方に・・・ 『最近、、からだの調子がとても良いんです (^O^) 』 とおっしゃりながら、、来期の申し込みをされたそうです。。

トレーニングの自立。。 “自主的・自発的” に率先して行っていく。。。 この状態になるまでの “支援” が必用です。。

201211221138000 有明テニスの森 では楽しそうに自主的にスポーツ(運動)しています。。

鷺宮体育館水泳教室では・・・

しっかり終了時の挨拶が出来ないことで、、、 仲間が嘆いて 『ちゃんと挨拶が出来るようになろう!』 と唱えながら ・・・ 私に 『水泳技術よりも、、こういう事が大事なんですけどねぇ』 と言っていました。。

同感です。。

スポーツ・健康づくり に出来る事。。。

何を 『変えて』 あげられるのか??  

深く考えます。。。

 






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