東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

青春18切符で足を延ばして楽しんだ 「足利富士」浅間山

2008年01月17日 | ふるさとの富士
 1月17日(木)の今日は、出勤時は今にも雪が降り出しそうな寒い朝でしたが、日中は日が差し富士山も姿を現してくれ少し暖かくなってくれました。

 今日は、1月13日(日)に、青春18切符の4枚目を使って栃木県に遠征して、両毛線足利駅から訪れた『足利富士』浅間山山歩の写真をアップします。

 富士駅発6:03の電車に乗り、沼津駅、大船駅、小山駅で電車を乗り換えて、足利駅には11:26に到着しました。
渡良瀬川に掛かる渡良瀬橋を渡る時は、川からの風が強くとても寒く天気予報が当たりました。
 東武鉄道の下をくぐり抜け暫く歩くと、登山道入口に「足利富士浅間神社」の石柱が立って歓迎してくれ、葛折りの道を登って行くと、下界の展望が開け、まずは東武伊勢崎線の線路の直上にある『足利富士』のひとつめのピークの上浅間神社を訪れました。
 標高は100m余りですが、ここからの展望はすこぶる良くて、270°の展望が楽しめ、青空に浮かぶ白い雪も粋な演出をしてくれ、麓を走る電車の撮影も楽しめ、寒風の吹き抜ける中、寒さに耐えて昼食タイムを取りました。
 登ってきた道を少し戻り、分岐でまずは胎内洞穴を訪れた後、三等三角点のあるもうひとつの『足利富士』のピークの109mの山頂に立ちました。
 ここは周りを木々で覆われており、展望は余り効きませんでしたが、山頂には石尊宮の祠がありました。
 山頂からは北へと道が通じていたので、余り歩かれていないのか少し草に覆われていましたが、ほどなく車道に出て、西側に下って、麓の道を歩いて、振り出しの登山口に戻りました。
 足利市駅の下を通って中橋を渡り、渡良瀬川沿いを歩いて足利駅に戻りました。途中、せんべい屋さんが目に止まり、大きな袋に入った徳用300gの「こわれせんべい」が200円なりだったので帰りの電車の中のおやつに購入しました。名前の通り、欠けてこわれていましたがとても美味しいせんべいでした。
足利駅に到着すると13:45の高崎行きの電車は出たばっかりで、次の電車まで40分余りあったので、駅の北側に出て足利学校を訪れました。
400円也を払ってゆっくりと見学する時間は無かったので、外から写真を撮っただけで次回訪れた時の楽しみにして足利駅に戻り14:30の高崎行きの電車に乗り込みました。
『足利富士』浅間山は、麓から望む姿はいまいちでしたが、上浅間神社のあるピークからの眺めがすこぶる良くて、訪れた甲斐のあった233座目の登頂の『ふるさとの富士』でした。


①スタート地点の両毛線足利駅


②道中歓迎してくれた二宮金次郎像


③渡良瀬川越しに望む『足利富士』浅間山


④浅間山登山道入り口のうれしい『足利富士』上浅間神社の標柱


⑤上浅間神社の鳥居


⑥上浅間神社の社殿


⑦上浅間神社山頂よりのすばらしい展望


⑧上浅間神社山頂より望む東武伊勢崎線の電車


⑨上浅間神社と浅間山の道中に歓迎してくれた胎内洞窟


⑩石尊宮と三角点が歓迎してくれた浅間山山頂


⑪外から眺める足利学校


⑫徳用300g 200円也のおいしいせんべいを売っていたせんべい屋さん

<撮影データ>
  撮影月日:2008年1月13日(日)
  撮影場所:両毛線足利駅~浅間山~足利学校:栃木県足利市