東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

途中下車して安土城へ

2008年01月04日 | モブログ
1月4日(金)の今日は倉敷から青春18切符を使って一路富士へと戻りました。乗りっ放なしは疲れるので、倉敷に戻る途中に宿題として残った織田信長の居城跡の安土城跡を倉敷駅発7:28の電車に乗り込み相生駅、姫路駅、近江八幡駅で電車を乗り換え安土駅で途中下車して訪れました。
倉敷~岡山間と相生~姫路間は混んでいて座れませんでしたが、そのほかの長い区間は無事に座れて良かったです。
安土駅に11:53に到着し、駅の外に出ると路面が濡れていました。雨は降って無くラッキーと思って安土城跡目指して歩いていたら、小雨がパラついてきましたが、傘が必要なほどで無く助かりました。
安土城跡の入口の受付で500円也の入場料を払うと受付の女性の人が背中の重そうなザックを見て『預かってあげましょうか。』と優しい言葉をかけてくれ、せっかくなので預かってもらい、空荷で安土城跡の散策が楽しめラッキーでしたが、ザックの中から三脚は取り出したものの、傘のことはすっかり忘れていました。
安土城は標高199mの安土山にあり、長い石段を一汗も二汗かいて登りました。
順路図を見ずに歩いたら先に三重塔のあるお寺の本堂跡に出でました。ここからの西の琵琶湖方面の展望が良くて『都富士』比叡山も姿を現して歓迎してくれました。
来た道をバックして本丸跡や天守跡を訪れると雲行きが怪しくなり小雨が降ってきましたが、しばらくすると雨は止んでくれてラッキーでした。
天守跡を下り再び三重塔のあるお寺の本堂を訪れると曇り空で先ほど見えた比叡山は霞んで見えませんでした。
二王門を経て受付に戻り荷物を受け取ると再び小雨が降り出し、傘を出して歩いていたら雨は直ぐに止んでくれ、新宮大社に立ち寄って安土駅に戻り、14:18の米原行きの電車に乗り込みました。米原駅、大垣駅、豊橋駅、浜松駅で電車を乗り継ぎ一路富士へと戻りました。
米原~大垣間は満員御礼で立ちっぱなしでしたが、長丁場の大垣~豊橋~浜松間は座ることが出来ました。
浜松駅では即乗り換えの富士行きが満員御礼だったので1本後の熱海行に余裕で座って乗り富士駅には19:34に到着しました。
帰りも2300円で帰ることが出来て、行き帰り青春18切符が有効に使えた今回の帰省の旅でした。
アップした写真は三重塔のあるお寺の本堂跡よりの西の琵琶湖方面の展望です。