東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

青空の宗谷岬から礼文島へ

2011年05月05日 | 日本列島縦断歩く旅
5月5日(木)は、民宿宗谷岬でたっぷり休んだおかげで体調がだいぶ良くなり、朝食後宗谷岬を訪れると快晴の天気で出迎えてくれました。
車で礼文島に帰る歩行仲間の車で稚内港フェリーターミナルに送ってもらい、ギリギリセーフで10:50発のフェリーに間に合い、穏やかな海を礼文島香深港フェリーターミナルまでフェリーが運んでくれましたが、フェリーの中で再び体調が悪くなり、13時前に香深港フェリーターミナルに到着し、宿の人が出迎えてくれて、荷物を預けることが出来ましたが、宿のはな心までほんの少し歩いただけで14:12に歩きを終えて、夕食時に起きただけでブログを更新する気力も残ってなくて早々と横になりました。
夕食時は、宿の人や千葉県から来た人と「日本列島縦断歩く旅」の話で盛り上がり良い思い出となりました。

〈思い出の写真〉

快晴の朝の宗谷岬


宗谷岬に立つ間宮林蔵の像


高台に建つ宗谷岬灯台


宗谷岬の展望台より眺める宗谷岬


フェリーの中から眺める礼文島


穏やかな海を渡り礼文島に到着


香深港フェリーターミナル付近より眺める利尻富士


お世話になった宿のネーチャーインはな心

「日本列島縦断歩く旅」その68 6日目稚内市富磯~宗谷岬

2011年05月04日 | 日本列島縦断歩く旅
5月4日(水) 「日本列島縦断歩く旅」その68の6日目の今日は、宿で6:30からの朝食をご馳走になって富磯の宿を7:06に出発してひたすら海岸線の道のりを14キロ歩き、12:06に日本本土最北端の宗谷岬にゴールしたした。
昨夜からの体調不良が回復せず、ほとんど食事が喉を通らず、寒さの大歓迎の中を歩きました。
途中最後のセイコーマートがあり、ホット缶コーヒーを飲みましたがつかの間の暖かさでした。
宗谷岬に向かって歩いていたら、パトカーが止まり、話かけてきました。
不審者と思われたのではなく、好意的な対応でホットしました。
今日は、風が強くて真冬並みの寒さで、途中服やジャージを着込みましたが一向に暖かくならず、最後の試練の思い出を与えてくれました。
バス停の待合所が絶好の風を遮る休憩場所で、休憩を取りながら前進しました。
最後の気力を振り絞り、夢にまで見た宗谷岬にゴールすると、北海道在住の九州横断ホステリングやみやぎ徒歩ホステリングの歩き仲間4家族9人が寒さの中ゴールを出迎えてくれ、近くにいた観光客の人が握手してくれ歩き仲間が連絡を取ってくれた北海道新聞の方の取材も受け手作りの横断幕を入れて記念写真を撮ることが出来て、生涯忘れることの出来ない嬉しい思い出となりました。
体調不良の中を寒風に耐えて歩いたので、精根使い果たした感じで、今日の宿の民宿宗谷岬で、インタビューを受けた後ふとんを敷いて横になりましたが、歩き仲間や宿の人が気遣ってくれて大分元気を回復しました。
足掛け23年、延べ施回数68回、延べ歩行日数330日、延べ歩行距離10800キロを越す長い長い歩く旅でした。
今日の万歩計 24320歩

〈思い出の写真〉

お世話になった民宿亜留芽利亜


海岸線を泳ぐ鯉のぼり


もうすぐ宗谷岬


間宮林蔵渡樺の地


日本最北端の地ゴールの宗谷岬

「日本列島縦断歩く旅」その68 5日目稚内市富士見~稚内市富磯

2011年05月03日 | 日本列島縦断歩く旅
5月3日(火) 「日本列島縦断歩く旅」その68の5日目の今日は、宿で6:30からの朝食をご馳走になって稚内温泉の宿を7:00に出発して道中ノサップ岬、宗谷公園、稚内駅、稚内フェリーターミナル、南稚内駅に立ち寄りながら富磯にあるペンション亜留芽利亜までなんとか無事に歩き17:46に歩きを終えました。
ノサップ岬からは雨が止んでくれ、高台にある稚内公園にある百基記念塔は雪の為休館していましたが、カモシカが歓迎してくれ、稚内港に接岸するフェリーが見えました。
ラーメンが無性に食べたくなり、フェリーターミナルを出て太い道にあった店で野菜味噌ラーメンを食べて店を出だのは13時前でした。
稚内空港あたりからは、白波の向こうに宗谷岬が見えました。
前半ゆっくりしすぎて寒風の中を余り休憩を取らずにひたすら歩いていて、到着後直ぐに風呂に入ったら美味しい料理を前に久々にハンガーノックを起こしてしまいましたが、日課のブログが打てるまて回復しました。
今日の万歩計 53987歩

〈思い出の写真〉

小雨歓迎のノサップ岬


海岸沿いで歓迎してくれたたくさんのウミネコ


残念ながら休館中だった宗谷公園にある百基記念塔


宗谷公園より眺める稚内港に入港するフェリー


稚内公園で出迎えてくれたカモシカ


ガラス越しの最北端の線路の看板と旭川からやってきた列車


稚内駅のホームで歓迎してくれる日本最北端稚内駅の看板


白い波の向こうに姿を現してくれた宗谷岬


今日の宿と背後の宗谷岬

「日本列島縦断歩く旅」その68 4日目稚内市抜海村~稚内市富士見稚内温泉

2011年05月02日 | 日本列島縦断歩く旅
5月2日(月) 「日本列島縦断歩く旅」その68の4日目の今日は、宿で8時からの美味しい朝食をご馳走になって抜海村のバッカスを9:09に出発後、雪の大歓迎を受けて、抜海駅、坂の下、富士見郵便局に立ち寄りながら、稚内市富士見の稚内温泉にある温泉民宿北乃宿まで歩き、15:19に早々と歩きを終えました。
朝起きると犬が喜ぶ雪が降っており、8時からの朝食をみんなと美味しく頂き、歩く旅と言うことで、大きなオニギリを2つプレゼントを受けて、雪の降る中、玄関前で近くにいた人に入ってもらい記念写真を撮ってもらった後、宿の人の見送りを受けて出発することが出来ました。
抜海駅まで1.8キロを前進するのも向かい風と雪と歩道に溜まった雪でなかなか大変でした。
抜海駅の駅舎の中で、靴下を2枚とその上からポリ袋を履いて靴濡れ防止対策をして、上着もウインドブレーカーを一枚加え、耳の寒さ対策でタオルで耳を覆い防寒対策を強化しました。
真正面からの風雪の歓迎で雨具の前は雪が積もり手袋も濡れてしまい、防寒対策も余り効果がなくて、稚内市街へ行く分岐点の坂の下のバス停に立派な待合室があり、中に入って休憩をすることが出来ホッとしました。
ここでバッカスで作ってくれたオニギリを食べて腹ごしらえをすることが出来て元気を取り戻しました。
当初は、稚内市街へ向かいみどり公園まで往復の予定でしたが、一刻も早く宿に到着したくて、ノサップ岬方面を目指して前進しました。
しばらく歩くと雪が雨に変わりましたが、寒さは変わりませんでした。
富士見に入り暫く歩くと富士見郵便局があり、残念ながら風景印はありませんでしたが消印を押してもらうことが出来ました。
もうすぐ稚内内温泉のはずなのになかなか看板がないなぁ~と思いながら前進を続け富士見2丁目バス停を過ぎてもそれらしい所が無くて、地図を出して確認すると、行き過ぎていることがわかり引き返しました。
引き返しは追い風だったので楽でしたが、往復2キロ位余分に歩いてしまいました。
分岐点まで戻ると北乃宿の小さな案内板がありました。雨の向かい風の中を歩いたので見逃したようです。
宿に入り早速温泉に入り冷え切った体を温めることが出来て、生き返り、極楽気分を味わうことが出来て、雪降る中を寒さに震えながら歩いたのが、良い思い出に変わりました。18時からの夕食もカニ丸ごと一匹やタコシャブなど海の幸盛り沢山で、デザートもあり、唯一苦手なカニ丸ごと一匹を残しても大満足でした。
今日の万歩計 31508歩

〈思い出の写真〉

雪を喜ぶバッカスの愛犬


雪の降る中記念写真を撮ったバッカスの玄関


雪の中に佇む抜海駅


雪の降る抜海駅のホーム


絶好の休憩場所となった坂の下バス停待合所


バッカスで出発前にプレゼントしてくれた大きなおにぎりとたくあん


あちこちで歓迎してくれた「ゆっくり走ろう稚内」のマスコット


稚内温泉のある富士見に入る


今日は平日で消印がゲット出来た富士見簡易郵便局


カニ丸ごと一匹などの海の幸たっぷりの夕食

「日本列島縦断歩く旅」その68 3日目サロベツ原野~稚内市抜海村

2011年05月01日 | 日本列島縦断歩く旅
5月1日(日) 「日本列島縦断歩く旅」その68の3日目の今日は、宿で朝食後のサロベツ原野の宿を7:36に出発後、稚咲内からひたすら海岸線の道を歩いて稚内市抜海村のとほ宿のバッカスに16:57に到着しました。
宿を出発する時は雨が止んでいましたが、海岸線に出ると雨が降り出し、時間が経つにつれて風雨が強くなってきました。
抜海まで20キロの所で看板の写真を撮っていたら、民宿あしたの城で一緒だった四日市のカブライダーの人がやってきて早速再会が出来ました。
途中休憩出来るような場所が全然なくて、草が茂って風除けになりそうな場所で、宿で作ってもらったおにぎりや持参のバナナでエネルギー補給をしました。
宿を出発して25キロ地点に展望休憩所こうぼねの家があり、中へ入ると、無人にも関わらずストーブを炊いており、冷えた体を温めることが出来て残りのおにぎりもおいしく食べることが出来ました。
しばらくすると、四日市のカブライダーの人が入って来て、話を聞くと、ノサップ岬を経て宗谷岬まで行って帰ってきた所で、これから宿を探すとのことで、今日泊まる予定のバッカスを教えてあげると、バッカスに泊まることになりました。
今日の宿のバッカスはとても素敵で親切な宿で、濡れた雨具をほしてくれ、濡れた靴の中に古新聞を入れてくれ、直ぐに風呂に入れてくれ、体が暖まりました。
夕食もボリュームたっぷりでとても美味しく、これで1泊2食5000円で、また泊まってみたい素敵な宿でした。
今日の万歩計 49997歩

〈思い出の写真〉

民宿あしたの城のストーブ


サロベツ海岸の歓迎と共に雨の歓迎


風除けの貴重な休憩場所


抜海まで20キロの場所で再会出来たカブライダーの人


ちょっと変わった海岸線


天気が良ければ利尻島や礼文島が見えるのに


展望休憩所こうぼねの家で体を温めてくれたストーブ


嬉しいノサップ岬と宗谷岬が載った案内板


宿の近くにある抜海神社


とても美味しかったバッカスの夕食。 これにみそ汁が付きました。

「日本列島縦断歩く旅」その68 2日目豊富温泉~サロベツ原野

2011年04月30日 | 日本列島縦断歩く旅
4月30日(土) 「日本列島縦断歩く旅」その68の2日目の今日は、宿で朝食後豊富温泉の宿を7:31に出発後、豊富自然公園、神社、豊富駅、サロベツ原生花園、稚咲内漁港、砂丘のえきPに立ち寄って、来た道を3キロ余り引き返し、サロベツ原野の高台にある民宿あしたの城まで歩き17:16に歩きを終えました。
今日も風が強くて寒かったけでど、日が差してきて昨日ほど寒くなくて助かりました。
道中豊富自然公園に立ち寄ると、斜面にとよとみとかかれた高台があり、登って見ると真っ白な利尻富士が姿を現して歓迎してくれました。
豊富駅に到着するとちょうど稚内行きの列車がやってきて、写真に収めることが出来ました。
サロベツ原生花園は、残念ながら今は、水芭蕉が少し咲いているだけでした。花の本番の時期に訪れてみたい原生花園でした。
時間があったので、日本海側の海岸線まで出て見ると、砂丘のえきのレストハウスはやっていませんでしたが、利尻富士がうっすらと見えました。
民宿あしたの城は高台にあり、風呂に入りながら夕日を眺めることが出来ました。
風呂から出て、食堂に行くと、島原半島一周などで何度も一緒に歩いている大阪の歩行仲間がいてびっくりしました。5年ぶりくらいの嬉しい再会でした。
今日の万歩計 46736歩

〈思い出の写真〉

豊富温泉にある神社


豊富自然公園の麓から見る高台


豊富自然公園の高台ゆり眺める真っ白な利尻富士


豊富自然公園の高台よりの展望


サロベツ豊富温泉の看板が歓迎してくれる豊富駅


豊富駅に入ってきた稚内行きの列車


水芭蕉のみが歓迎してくれたサロベツ原生花園


サロベツ原生花園で歓迎してくれた水芭蕉


おまけで立ち寄った稚咲内漁港


青空の下のサロベツ原野


高台にある民宿あしたの城


民宿あしたの城で歓迎してくれた夕日

「日本列島縦断歩く旅」その68 1日目幌延駅~豊富温泉

2011年04月29日 | 日本列島縦断歩く旅
4月29日(金) 「日本列島縦断歩く旅」その68の1日目の今日は、札幌駅発7:48発のスーパー宗谷1号に乗り込み、4時間の列車の旅を楽しみ去年の夏にゴールした宗谷本線幌延駅には11:53に到着しました。
札幌では、日が差していましたが、幌延へと向かう道中は、雨が降っている所があったり、少し日が差している所があったりと、広い北海道を実感しながら移動しました。
旭川駅からは、去年のゴールデンウイークや夏に歩いた懐かしの風景や立ち寄った駅舎を車窓から楽しむことが出来ました。
今回の旅のスタート地点の宗谷本線幌延駅を12:06に出発し、スポーツ公園、東ヶ丘スキー場上、トナカイ牧場、豊富温泉スキー場上に立ち寄りながら豊富温泉のホテルウィンまで歩き17:19に歩きを終えました。幌延は幸運にも雨は降っていませんでしたが、熱烈な強風の大歓迎の中を歩きました。
残念ながら利尻富士は見えませんでしたが、東ヶ丘スキー場の上からは幌延の街並みが豊富温泉スキー場の上からは、豊富温泉の街並みを眺めることが出来て、強風のおかげで高い山に登っている気分を味わいました。
豊富温泉は、大正の末期に石油の試掘を行っていた際に天然ガスと温泉が噴出したのが発祥で弱い石油臭がしますが、黄濁したナトリウム塩化物泉で体が温まり疲れが取れました。
今日の万歩計 30419歩

〈思い出の写真〉

札幌駅から幌延駅まで運んでくれたスーパー宗谷1号


ホームに雪が積もっていた天塩中川温泉駅


今回の歩く旅のスタート地点の宗谷本線幌延駅


青空も覗いてきた宗谷本線の線路


キャラクターが活躍の子供向け防火看板


東ヶ丘スキー場の上からの展望


レストランや売店があったトナカイ牧場


トナカイ牧場の近くにあった普通の牧場


豊富温泉スキー場の上から眺める豊富温泉の集落


麓より眺める豊富温泉の集落とスキー場

「日本列島縦断歩く旅」ファイナルに向けてひとっ飛び

2011年04月28日 | 日本列島縦断歩く旅
4月28日(木)の今日は、フレックスで仕事を15時に終えて、富士駅発16時の東海道本線の列車に乗り込み、熱海駅で電車を乗り換えて、横浜駅で下車し、京急の羽田空港行きの電車に乗り終点の羽田空港国内線ターミナル駅で下車し、20:15出発予定のスカイマークの新千歳空港行きの飛行機に乗り込み、22時前に無事に着陸して、ギリギリセーフで22:14発の快速エアボードに乗り込み、本日の宿のある札幌駅には22:54に到着し、宿に無事に入る事が出来ました。
本来ならいつも通り夜行の急行はまなすを利用して、札幌入りしたい所でしたが、東日本大震災の影響で東北新幹線がいつ全線開通するか、計画段階で解らなかったので、最後の手段の飛行機を国内線では初めて利用して北海道入りしました。
風が強くて、出発が少し遅れましたが、満員御礼の乗客を乗せて飛び立ち、1時間30分余りのフライトで無事に新千歳空港に着陸して、ホッとしました。
ひとりで飛行機に乗るのは初めてで、荷物検査の時に預けるザックの中にペットボトルやがあり、X線検査で引っかかったりしましたが、何とか飛行機に乗り込むことが出来ました。
飛行機の中は、片側3列シートで、真ん中の通路も思ったより狭い感じでしたが、搭乗時間が短いので苦になりませんでしたが、やはり時間はかかるけど列車のほうが快適なかんじがしました。
札幌駅を一歩外へ出ると傘がさせないほどの強風と雨の歓迎でしたが、宿が駅から近かったので助かりました。
明日は札幌駅から列車で幌延駅に向かい、「日本列島縦断歩く旅」ファイナルの始まりです。

フレックスで帰宅時に見送ってくれた富士山


羽田空港を出発前の飛行機


機内の様子


新千歳空港に到着した飛行機

「日本列島縦断歩く旅」その67 5日目 幌延町・サロベツ会館~幌延駅

2010年08月23日 | 日本列島縦断歩く旅
「日本列島縦断歩く旅」その67 5日目のの8月23日(月)の今日は、幌延駅の目と鼻の先の民宿サロベツ会館を5:39に出発し、1キロ余り歩いた所にある東ヶ丘スキー場を訪れました。
リフトの案内板を見ると標高差57mで、上に登れば展望が良さそうだったので、草に付いた露で靴が濡れながらも12分余りで、リフトの終点に到着し、板張りの展望台?の上に立つことが出来ました。
眼下に素晴らしい展望が開け、得した気分になり、しばし眼下の展望を楽しみました。
ひょっとしたら「利尻富士」が見えるかも知れないと、北側のほうへ目をやると、背の高い「利尻富士」が木々の上に姿を現しており、嬉しい気分になりました。
下界の眺めを楽しみながら麓に下り、行きとは違う幌延町役場の側を通って今回の歩く旅のゴール地点の幌延駅に向かい、7:23に到着し5日間の歩きを終えました。
丁度お世話になった民宿サロベツ会館の人が駅前にあるポストに郵便物を投函にやって来て、出発時には出来なかったお礼の挨拶を交わすことが出来てラッキーでした。
切符売り場に行くと、レブンウスユキソウの1000円のオレンジカードと幻の青いケシの写真と北緯45度の町の文字が入った幌延駅の160円の普通入場券を売っていたので購入しました。
オレンジカードは、表が礼文島より眺める利尻富士、裏が利尻富士を背景に走る「スーパー宗谷」の写真が載り中を開くと宗谷本線のオレンジカード発売駅の載った地図と、オレンジカードが入る部分にはノシャップ岬とサロベツ原生花園の説明が書かれた立派な台紙に入れてくれ、オマケに幻の青いケシの説明プラス記念入場券とスタンプをA4サイズにレウアウトし日付印を押したカラーコピーや真冬の幌延駅のホームでラッセル車が除雪する様子の写真のカラーコピーまで渡してくれ、とても良い記念となりました。
8:04にやって来た稚内駅始発の「スーパー宗谷1号」に無事に乗り込むことが出来、平日なので余裕で自由席に座ることが出来ました。
特急列車はさすがに早く今回の旅のスタート地点の智恵文駅を9:39に通過し、歩いて4日間かかった道のりをわずか1時間34分で結びました。
幌延駅から富士駅の鉄道距離は1689.4キロもあり、列車を乗り継いで帰ると今日中に富士駅にたどり着い着けず、今日は三島駅泊まりとなってしまいます。
「思えば遠くへ来たもんだ」を実感した今回の「日本列島縦断歩く旅」でした。

今日の万歩計 7343歩
本土最南端佐多岬より324日、10678キロ前進

〈写真〉

お世話になった幌延駅前にある民宿サロベツ会館


下から眺める東ヶ丘スキー場


標高差57mの東ヶ丘スキー場てっぺんからの幌延の町の眺め


東ヶ丘スキー場のてっぺんでも歓迎してくれた「利尻富士」


67回目の「日本列島縦断歩く旅」のゴール地点の宗谷本線幌延駅

「日本列島縦断歩く旅」その67 4日目 中川町・ぽんぴら温泉~幌延町・サロベツ会館

2010年08月22日 | 日本列島縦断歩く旅
「日本列島縦断歩く旅」その67 4日目のの8月22日(日)の今日は、中川町のぽんぴら温泉を5:32に出発し、天塩中川駅、歌内駅、雄信内駅、安牛駅、南幌延駅、上幌延駅、北緯45度線を経て幌延駅前にある民宿サロベツ会館まで38キロの道のりを歩き今日も7万歩を超える足跡を残し18:55に歩きを終えました。
今日は朝から好天気に恵まれ、夏らしい景色を楽しみながら歩け、名寄国道に入っても、休みのせいか車が少なくて、安心して歩けました。
今日のコースはゴールの幌延まで店や自販機がなさそうで、朝6時に開店する中川町のセイコーマートで食料やスポーツドリンクなどを調達出来たおかげで、荷物は少し重くなったものの安心して歩けました。
今日は暑かったのでペースは上がらず、残り5キロの上幌延駅で17時を回ってしまいましたが、上幌延駅から幌延へ向かう道に出ると、憧れの「利尻富士」が姿を現しており、「利尻富士」の写真を撮りながら歩いているとさらに遅くなってしまい、さらに「北緯45度線」が歓迎してくれ、記念写真を撮ったりしているとさらに遅くなりましたが、幌延のセイコーマートで明日の食料調達後急ぎ足で向かい予定より5分前の18:55に到着しホッとしました。
今日の宿の民宿サロベツ会館は、楽天トラベルで素泊まり3500円で予約していましたが、昨日電話をして夕食を頼んだ甲斐があって、料理やご飯がとても美味しく、1500円の夕食に大満足でした。
今日は、思わぬ「利尻富士」の歓迎を受け嬉しい1日でした。

今日の万歩計71127歩

〈写真〉

あちこちで歓迎してくれた牧場


稚内まで78kmの案内標識


板張りのホームの南幌延駅に到着した貴重な列車


思わぬ歓迎の「利尻富士」


思わぬ歓迎Part2の「北緯45度線」