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恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

紆余曲折の42年間の道のり

2015-08-03 22:32:26 | Weblog

             

長年の・・本当に永年の『胆道閉鎖症の子どもを守る会』の役員さんたちの御尽力により、この7月から指定難病に承認、実施されることになったのですが・・・

自治体の重症度分類にも問題があるそうで、同じ病気でも対象にならないことがあるそうです!

今まで(約30年間)私も保健所に相談したり、訴えたりしても、胆道閉鎖症と言う病名すら知らない方もみえました。

役所窓口に相談に行っても、大変冷たい対応をされたことがあり・・・哀しいというか腹が立ったこともありました。

今回の難病申請書を提出した際にも「審査が通らなければ、早く連絡が行きます」と言われ、「は?」と我が耳を疑いました!

難病と承認されたのに、重症度分類(大変厳しい基準だそうです)で多くの患者がふるい落とされてしまうそうなんです!

万一、急に体調が悪化して重症になった場合、その申請手続きに何か月もかかってしまったら・・・と思うと不安で仕方ありません!

「弱きをくじく」ような自治体、なるべく出費を抑えたい自治体でないことを祈るだけでしょうか・・・?

 


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (のらしろ)
2015-08-04 06:43:01
過去にさかのぼって通院病状履歴を審査するのでしょうね過去一年間、過去2年間、3年間、予算此れまでの難病の統計など比較して、重度の患者さんから認定されて、順次リストに記載される?お役所は患者さんよりも全難病の統計から比較>>こんなことではないでしょうか?小生は思います。
40年の苦労を推し量ってくれればいいのですが。
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のらしろさんへ・・ (えり)
2015-08-05 00:10:52
2歳の頃、仙台の地で検査入院していた2歳の頃
同じ病気の子が二人、先のないことを知りました
三重県に来てからも、励まし合って入院生活を同じくしていた女の子が、天に召されました
生後60日を過ぎると、予後が悪くなる難病ですから
手術出来ないまま、諦めるしかない子供たちとも知り合いました
過酷で残酷な病気です
感染や高熱で、あっと言う間に胆汁が出なくなることも・・
それは、生きる望みを絶たれることを意味します
この苦しみは、味わった者でしかわからないでしょう
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