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恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

古き良き日本の日常

2014-08-22 22:53:06 | Weblog

     (去年の百日草のこぼれ種から、こんなに可愛い花が咲きました♪)

昨日TVで観た『外国の方達(住職さん)の生活』の知恵の中に、昔の日本人の姿が重なっているような気がして・・

私が幼かった頃の、昭和30年代の日本人の生活が、そこに存在していました

食事中は話をしないで黙って食べてみえました明治生まれの私の祖父も、食事中に母達が喋ると怒ったそうです

幼かった私が食事中に正座しないで足を崩していたら、祖父は痛くないように私の足を黙って踏みました

 

その外国の住職さんたちは、敷地内の木々の枝を拾って薪にして、オクドサンで煮炊きしていました。

同じく敷地内の竹林を切り倒して、それを小さく割って、それで御風呂を沸かしてみえました。

(我が家も、オクドサンで御飯を炊いていました祖母が岸岡山で木々を拾ってきました)

(お風呂は、近所の木工所で出る木材の破片を安く購入して沸かしていました)

当時は、何処の家庭も同じような日常生活を送っていました。田舎も都会も同じような風景でした~

 

敷地内の畑で作物を作り、自給自足の生活を送ってみえる住職さん達の姿からは、日本人が捨て去って「とうの昔に忘れてしまった大切な心」がにじみ出ているような感じだったのです!

清楚で質素で、何事(災害とか)が起こっても、動じることなく逞しく生きていける方達だと思いました!

            『近代化 日本らしさを 砕け散り』

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (のらしろ)
2014-08-23 04:59:39
そうですね、食事中はおしゃべりは厳禁、正座でしたね。進駐軍が来て歩きながらガムを噛み、袋の中身をパクパク食べていましたね「ポップコーン」アメリカナイズされて、帽子をかぶりながら食事?大声で話しながら時にはバンザイ”ヘイ”など歓声をあげラッパ飲み、下品極まりない行動です。日本人らしく「おもてなし」控えめの心を
貫いてほしいものです。
寺修行を研修している企業が何を意味しているか大人たちは考えるべきと思います。

土器で出来たおくどさんを買ってきて、煙突をつけ、薪を買いご飯を炊いた終戦直後を思い出します。
闇米、配給米が美味しかったです。『よめな』野草が美味しかったです。
砕け散り 質素倹約 どこえやら


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のらしろさんへ・・ (えり)
2014-08-24 00:44:14
和食が心身に良い影響を与えるように、禅で無心になることによって、ストレスとか心身に悪いものが消え去ってゆくそうです。
確かに日本は神道ですが、仏教も暮らしと共にあり・・
各家庭にも、仏壇と神棚がありますよね。
盛岡の有名な神社にも、ご家族の仏壇がありました。

どこへやら 国民守る 使命感
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最後の句 (マニャ~ナ)
2014-08-25 06:07:25
じ~んと来ます

そのとおりだったら
悲しいですね
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マニャ~ナさんへ・・ (えり)
2014-08-26 00:33:27
コメント、ありがとうございます。
TVで報道されている外国の方達の知恵は、本当に素晴らしいです。
京都の古家屋を改修して、柱には柿渋を縫って長持ちさせていました。
外国の住職さんたちも、日本の御寺で自給自足で暮らしてみえます。
家は、改築と改修で長く住むものであって、日本のように直ぐに壊して新築するようなことはないそうです。

今に始まったことではないのでしょうが、富裕層とか有名企業ばかり」大事にしないでほしいです。
名もなき、真面目な国民も、宝です。
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