あごの関節がガクガクする、咀嚼筋のいたみ、口が開け難い、などの症状がでると
歯科を受診しますが、
こめかみが痛い、頭が痛い、側頭筋が痛いとなると脳神経外科を受診することが
多いようです。いざ頭部ではないとなって歯科を受診する中学生・高校生が増えています。
子供の時期の顎関節症には、ほとんど性差はありませんが、高校生になると男性に比べ
女子の割合が増加します。
これらの原因はおもに、
噛みあわせ、歯並びに不具合がある。
不安、なやみなど心理的な要因
口・舌の癖や使い方に問題がある。
に付随する歯ぎしり
などがあります。
症状としては、音がする、と訴える人が8割を占めており痛みや口が開け難いと答える人が
少ないのも子供の顎関節症の特徴です。
普段から家庭で気を付けることとしては、食事の時の姿勢、顎を前に出して食べない。
頬杖をつかない。
普段から前歯の歯並びを見るだけではなく、普段のかみ合わせや舌を出したり、唇をなめたり
というような癖をやめ歯科で検診をしてゆくことが大切です。
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