歯歯歯日記

歯科医院の仕事の傍ら、感動した・印象に残った出来事、歯の知識そしてワンちゃんのことなどそこはかとなく書き綴っています

砂糖の量とむし歯の関係

2010年01月18日 | 歯歯歯豆知識~キッズ・ベビー~



『あま~いものを食べるとむし歯になる』
これは皆知っていますよね。

それでは、ちょっとのお砂糖でもむし歯になるの???

実は、虫歯菌が活発になるには糖分の量が関係しています

一般的に、1日の糖分摂取量は 大人30g  子供20gが目安です
大匙でおよそ2~3杯になります。

一日の糖分摂取量を守っている場合、虫歯菌が出すは、歯にあまり害にはなりません。
                                 


ギ酸・エタノール・酢酸がおもに作られる




しかし、限度を超えて糖分摂取を続けると虫歯菌は、より強い酸を出すようになりやがて歯を溶かし始めます。
                
                




砂糖を含むお菓子の摂取量が多いと、虫歯菌が活性化し乳酸のような強い酸を作り始めることがわかっています。

一日の砂糖・糖分摂取量を守り、歯に影響を与えない環境つくりをしましょう。

まずは、おやつの与え方に要注意です
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする