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八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

大穴馬券

2021年04月30日 | 春・喜寿の青春賦 日記!
4月30日 (金) 14/23℃ 
大穴馬券

 先日、ある方と話していると競馬で大穴を当て、数百万円を窓口で払い戻し、危ないので競馬場のガードマンを呼んでタクシー乗り場まで付き添って貰い、やっと持ち帰ったとの話しを聞いた。 

 その人が、旨い酒を奢りたいが今はできないので、次の大穴を取るまで待ってくれと笑っていたが、その理由が面白かった。

 内容はともかく、宝くじに当たった人もそうらしいが、あれよあれよと言う間にいつの間にか全部なくなり、更に逆に借金までしたと不幸な話しへ続く。

 学生時代に阪神競馬場でアルバイトをしたことがあった。 馬券発売所の中で集計された札束をまとめ、ガードマンとともに地下通路を通ってその札束を金庫へ運ぶ仕事だった。 アルバイトを終えて外に出ると夕暮れの場内一面にハズレ馬券が舞っていた。

 給料やボーナスを全て注ぎ込み裸になってもうろうと歩く人。 そんな父親を追ってきたのか? 子供を背負い、両手に子供を連れた母親が泣きわめいていたり。 

 帰る電車賃まで馬券ですり頭を下げる乞食姿の人。 舞う馬券を拾いながら当たりがないか確かめる人・・・ 
ぼー と天を仰ぐ人・・・

 方や大儲けをし、酔っ払いながら札束を広げ、周りの人に気前よく奢っている人もいて、悲喜こもごもの光景を何度も見た。

 その時、学生の身ながら、賭け事は人生を狂わせ身を滅ぼすものだなぁ とリアルに実感したものだ。 

 だからか、あれからもう60年近くなるが、一度も競馬や競輪、競艇にパチンコやゲームセンターに至るまで賭け事に興味がわかない。 儲けた人は、またそれ以上に注ぎ込むので結局大損となると聞いた。

 年に2回ぐらい、周りに内緒で宝くじ3枚900円で買うぐらいだ。 ただの好奇心だけだが、もし大当たりしたらどうしようかな🤣  トホホ!

・賭け事に人生賭けるな売り場から
・競馬場 裏札束の山みれば
・大穴は喜びありて不幸アリ
・つぎ込んだあの金あればと嘆いても
 
南公園東の丘の自然観察から
盛り土か温暖化の影響か土に保水保湿力がなくなり木の根が裸で心配だ





新緑が眩しい丘の上から望む千里中央の街




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