幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

水草の話

2024年06月16日 | 夏・八十路の青春賦
幸喜幸齢 生きがい日記
2024.6.16   32/22℃ 
水草の話

何気なく接する水草だが、その世界を研究する学者の話に聞き入る
(財)日本自然保護協会の講義で今回は「ふつうと違う進化を遂げた”異端の植物” 水草」と題してzoomで学ぶ
講師は国立科学博物館研究主幹で筑波大学生命科学系教授の田中法生博士



2時間近い内容を要約するのは難しいが、日本の水草の約40%が絶滅危惧種には驚く


水中に浸かったり浮いて生育しているが、日本では230種の水草があり、世界でも多様性が高いのは水田や湖沼、氾濫原、溜池などが多かったからと だが近年の環境変化や開発などで絶滅種が多いのだとか


数億年前からの水草の進化を知るたびに、その過程の変化発展に驚く
水辺に生きる為に身につけた能力を聞くと、水草のみならず植物の進化には驚きしかない 😵
特に水中でどうやって雄しべと雌しべが受粉するのか その知恵には驚嘆 素晴らしい!と思わず拍手した



種子が渡り鳥によって8000㎞も運ばれる実態を調査するなど研究者には頭が下がる



4年前の75歳の時、日本自然保護協会の講習や2泊3日の合宿で学び「自然観察指導員」認定を受けたが、今になって八十路の学びは刺激的な事ばかりでもっと早く勉強したかった だが学びは年齢に関係なく面白いもの 😂


*写真は当日のzoom画面からと、日本自然保護協会の会員向け雑誌からで画面が荒くスイマセン


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