いよいよ今週(6/26)に発売となるVITA期待の新作「フリーダムウォーズ」。「ゴッドイーター」シリーズを手がけたシフトとSCEがタッグを組んで送る“共闘”アクションとなれば、注目せずにはいられない。(ちなみにシフトは原案で、開発はディンプス、プロデュースがSCEとのこと)
→「フリーダムウォーズ」公式サイト
体験版はまだほとんどプレイしてないけど、「懲役100万年」から始まる主人公とその世界観、PSO2並みに自由度の高いキャラクタークリエイト、個人的にポイントが高い敵モンスターのデザイン、都道府県対抗というオンラインシステム、MHやGEシリーズに負けない豊富なアクション・・惹かれる要素は多く、VITAのキラータイトルとなり得る一作だろう。(正直言うと、都道府県対抗よりもギルド対抗にしてほしかったけども)
ゲームの詳しい内容は公式サイトを見るか体験版をプレイしてもらうとして、当ブログとして気になるのは、やはりオンラインのマルチプレイのシステム。オンライン要素については、ほんと「発売してみないと分からない」ゲームが多いんだけど、このゲームもその最たるものではなかろうか。
まず、VITAの「共闘学園」のサイトに掲載されているものの、発売直後はオンラインでのマルチプレイはできない。発売後に行われるアップデートを待たないとならない。
VITA本体を持ち寄ってのアドホックプレイは可能なんだけど、アドホック・パーティには非対応なことをプロデューサーが明言している。
しかしその「アドパ非対応」も、公式サイトには明記されておらず、ソースはツイッター発言のみ、それも2週間ほど前という話であって、誰も質問をしなければ発売まで明らかになっていなかったと推測される。
アドパが使えないとなると、発売後に行われるというアップデートを待つしかないんだけど、「インフラストラクチャーモード対応、8人同時プレイ対応、PvP(対人戦)対応」なアップデートは「時期未定」としか記されていない。つまり、オンラインでのマルチプレイが可能になる時期は未定ってことだ。それは一週間後かもしれないし、一ヵ月後かもしれないし、また、一年後かもしれない。
晴れて本作も、オンライン要素については「発売してみないと分からない」ゲームの仲間入りを果たしたと言えそうだ。いや、このゲームに関しては「発売してみても分からない」か。
ゲームの内容は良さそうなのに、事実上「不完全版」として発売するといわざるを得ない本作だけど、実はオンラインのマルチプレイについて、個人的に非常に残念な点がもうひとつ。それは、ストーリーを進める上でプレイする必要があるボランティア(いわゆるクエスト、ミッション)の「キーボランティア」は、ひとりでクリアしないとならないこと。
つまり「ゴッドイーター」シリーズのように、マルチプレイでストーリーを進めることはできないということになる。まだ発売前、そしてしばらくはオンライン非対応で詳細が明らかになる時期も分からないんだけど、もしかすると「モンスターハンター」シリーズのように、オフラインの「村クエ」とオンライン可能な「集会所」が分かれたりする可能性もある。
しかし、少なくともストーリーについては、オフラインのプレイ時間をある程度とらないと理解が難しいのは間違いないだろう。また、そういうシステムだからこそ、発売直後にオンラインのマルチプレイが実装されていないのかもしれない。
繰り返すけど、ゲームの内容は面白そうな本作。しかしオンライン要素についての不透明さ、そして小出しされるその情報の中身のザンネンさ。(キーボランティアをひとりでクリアする必要がある点も、ごく最近明らかになった)
今はただ、数年後に振り返ったとき、「惜しい作品だった」と言われないことを祈るのみ。
→「フリーダムウォーズ」公式サイト
体験版はまだほとんどプレイしてないけど、「懲役100万年」から始まる主人公とその世界観、PSO2並みに自由度の高いキャラクタークリエイト、個人的にポイントが高い敵モンスターのデザイン、都道府県対抗というオンラインシステム、MHやGEシリーズに負けない豊富なアクション・・惹かれる要素は多く、VITAのキラータイトルとなり得る一作だろう。(正直言うと、都道府県対抗よりもギルド対抗にしてほしかったけども)
ゲームの詳しい内容は公式サイトを見るか体験版をプレイしてもらうとして、当ブログとして気になるのは、やはりオンラインのマルチプレイのシステム。オンライン要素については、ほんと「発売してみないと分からない」ゲームが多いんだけど、このゲームもその最たるものではなかろうか。
まず、VITAの「共闘学園」のサイトに掲載されているものの、発売直後はオンラインでのマルチプレイはできない。発売後に行われるアップデートを待たないとならない。
VITA本体を持ち寄ってのアドホックプレイは可能なんだけど、アドホック・パーティには非対応なことをプロデューサーが明言している。
しかしその「アドパ非対応」も、公式サイトには明記されておらず、ソースはツイッター発言のみ、それも2週間ほど前という話であって、誰も質問をしなければ発売まで明らかになっていなかったと推測される。
アドパが使えないとなると、発売後に行われるというアップデートを待つしかないんだけど、「インフラストラクチャーモード対応、8人同時プレイ対応、PvP(対人戦)対応」なアップデートは「時期未定」としか記されていない。つまり、オンラインでのマルチプレイが可能になる時期は未定ってことだ。それは一週間後かもしれないし、一ヵ月後かもしれないし、また、一年後かもしれない。
晴れて本作も、オンライン要素については「発売してみないと分からない」ゲームの仲間入りを果たしたと言えそうだ。いや、このゲームに関しては「発売してみても分からない」か。
ゲームの内容は良さそうなのに、事実上「不完全版」として発売するといわざるを得ない本作だけど、実はオンラインのマルチプレイについて、個人的に非常に残念な点がもうひとつ。それは、ストーリーを進める上でプレイする必要があるボランティア(いわゆるクエスト、ミッション)の「キーボランティア」は、ひとりでクリアしないとならないこと。
つまり「ゴッドイーター」シリーズのように、マルチプレイでストーリーを進めることはできないということになる。まだ発売前、そしてしばらくはオンライン非対応で詳細が明らかになる時期も分からないんだけど、もしかすると「モンスターハンター」シリーズのように、オフラインの「村クエ」とオンライン可能な「集会所」が分かれたりする可能性もある。
しかし、少なくともストーリーについては、オフラインのプレイ時間をある程度とらないと理解が難しいのは間違いないだろう。また、そういうシステムだからこそ、発売直後にオンラインのマルチプレイが実装されていないのかもしれない。
繰り返すけど、ゲームの内容は面白そうな本作。しかしオンライン要素についての不透明さ、そして小出しされるその情報の中身のザンネンさ。(キーボランティアをひとりでクリアする必要がある点も、ごく最近明らかになった)
今はただ、数年後に振り返ったとき、「惜しい作品だった」と言われないことを祈るのみ。