11/7 リファインアップデート前夜

2007年11月07日 | 団長は断腸の思い
本日は、いよいよ11月期の大型更新
ここで、主な更新内容をピックアップしてみました。

・追加アイテムボックス(4ページ分)実装
・アイテムボックスからよく使用するセットを一発で取り出せる「アイテムセット」機能の実装
・古龍(上位・下位)の体力、攻撃力、防御力の下方修正
・防具の生産価格・強化価格がすべて半額に
・ガンランスに龍属性武器追加&砲撃および龍撃砲の威力を上方修正
・31種類の新武器追加
・クエストの成功報酬に、HRP増・ゼニー増を選択できる「セレクティブクエスト」の実装
・定型分の編集・保存が可能に
・20分間放置で強制ログアウト(メゼポルタ広場と猟団部屋は除く)

そのほか、ランク3以上の猟団の機能強化や、ギャラリーの家具追加などなど

・・

見てのとおり、アレ? ですよ。
倉庫の拡張、古龍の弱体化、防具生産費の値下げ・・
この辺は、おそらく今まで多数の要望が出されていたにも関わらず、スルーされてきた内容。
当YSO猟団でも、愚痴合戦が始まると、槍玉に挙げられてきた項目でもあります。



ここで前回の10月期リファインアップデートの内容を思い出してみると・・

・「エクストラコース」スタート
・「キャラクター追加サービス」スタート

あと主なものは、猟団の機能強化くらいか。
この10月期と11月期の更新内容のあまりの極端さ。


まあなんというか、いよいよ運営チームもあせりはじめたな、と。

7月5日に正式サービス、つまり課金サービスが開始し
その後は月額課金の切れ目に当たる毎月上旬に大型のアップデートが行われております。

1回目のヴォルガノスが実装された8月の大型更新後に、報道機関に明かした課金接続者数は約10万人。
その場でカプコンは、同接続者数の目標が15万人とし、早期の達成に自信を示していました。

しかしながら、どうやら課金者は右肩上がりとはならず
有志による同時接続者数調査では、7月末の5万人強→現在3万人前後と大幅な減少に。

伝え聞いた話によると、上記の10月の更新内容が極悪だったこともあり
正式サービス開始から3ヶ月課金をしたユーザーが多数離れてしまった様子。
この3ヶ月の間に努力の跡が見られなかった運営に対する反発もありそう。

手っ取り早く収支を改善させるために安易に考え出された「エキストラコース」等の方策。
ヘビーユーザーからの搾取を試みたそれら方策が明らかな失敗に終わった10月期の更新。
その反省から始まり、ユーザーの要望をくみ上げた更新をしないと先細りあるのみという当然の事実。
この事実にようやく気づき、課金ユーザーの激減に運営が"あせり"を感じ始めたことが
今回の11月期の更新内容に繋がっていったんじゃないかな、と。


また、11月5日に発表されたこの「ハンター内人口50万人突破」という微妙なリリース。
課金ユーザーでも、無料ユーザーも含めたアカウント数でもなく
「メゼポルタ広場に降り立ったハンター人口」という、まったく意味のないリリースでした。
オーサカ選手のようなサーバをまたいでプレイしているユーザーはもちろんのこと、
作成したキャラが気に入らなくて、作り直した分なんかも入っているんじゃないかなと。

このような、実態のまるでわからない意味のない数字を引用したリリースを出してまで
「予想よりはるかに早く、正式サービス開始から約4ヶ月という短い期間で、この記録を達成できた」
などと盛り上がりを演出しなくてはならないほど、あせっているわけですな。

この見て取れる運営の"あせり"。
これはMHFが大きく変化するチャンスであり、今回の更新がその分岐点になるんじゃないかと
大いに期待していることもあって、久々に辛口に攻めてみました。
愚痴をこぼすだけでもなく、また楽観的に褒め称えるわけでもなく、バランスよい記事をね。

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メモ書き
・スクリーンショットの保存場所はまた変更、MHFをDLしたフォルダに新しいフォルダができ格納される
・HR71以上必須の古龍クエストは12月の更新時に実装予定