「恐竜と隣人のポルカ」＠パルコ劇場

「相棒」月間を締めるにふさわしく！ってわけじゃないんですが、薫ちゃんじゃない寺脇さんを生で拝める舞台ということで、「恐竜と隣人のポルカ」行ってまいりました。

ロビーはお花がびっしり、ありとあらゆるところから出演者各位様にわんさかわんわん。寺脇さんにはおなじみ相棒関連がずらっ！豊さんからもありました。
五朗さんからのを探し損ねた...。

さて、舞台の内容はあってないかのようなスラップスティックさで、寺脇さんもほかの出演者も飛ばす飛ばす、何も考えず、ただただ巻き込まれるように観るのが正しいかと（笑）。バカバカしいことを一生懸命やってるので（いい意味で）、なんで？とか考えちゃいけません。
石野真子さん、なんで？？？？？とかね、だめだめ考えちゃ。
頭からっぽにして大笑いする、変な状況がどんどんややこしくなっていく、言葉の掛け合いと動きが軽妙で、ドタバタワハハの2時間でした。

だめな人はだめかもなぁとは思いました、普通にコミカルという以上に過激な感じもあるので。　わたしもこういう新感覚な舞台って初めてでしたけど、笑った笑った。

相棒絶頂の今、全然違うもので本拠地の舞台に戻っていらっしゃる寺脇さん、充実した感じがみなぎってました。かっけーす。
男前で背が高くてかっこいいけど面白い。もー理想的ぃー。

アイドル時代と全然変わらないようにすら見える石野真子さん（ハチャメチャな役だが）、意外なことにずけっと笑わせてくれる水野真紀さん（笑）。
そして、注目は、けさの朝日新聞にも載ったけど、8月だっけな「ガラスの仮面」でマヤを演じることになった大和田美帆さん。
大和田獏さんと岡江久美子さんの長女だそうで、七光りもあるんでしょうけれど、これは大器の兆しあり！と思いました。
もちろん初めて拝見しましたが、ごく普通っぽい演技からどっととんでもない声になったり、うきゃー！みたいなハイテンションになったりのスイッチ切り替えが見事。今回初めてコメディに出られたとのことですが、センス良し。
声も演技も良し、歌も歌えるそうで、舞台中心に活躍されているそうなのでみっちり経験を積んでおられる様子。
可愛い容姿としっかりした演技、これからも見守って行きたいなと思いました。

ご本人ブログも見ましたが、しっかり生活されている様子や、お母様との観劇されていたりとの記事もあり、劇場前での写真なども、普通っぽさがあって可愛い。
地に足が付いた感じが好感度大。

さて、いっぱい笑って楽しかった、ねーようっと。